官能小説!(PC版)

トップページ >> 未来 の一覧

未来 の投稿された作品が15件見つかりました。

  • 1
  • 2
 
  • キレイな君?

    「新学期早々二人も遅刻がいるのかー?」先生がクラスの沈黙を破る。「えぇと、遅刻は、神村亨(かみむらとおる)と桐生大輝(きりゅうだいき)か・・・お前ら後で進路指導室に来いな♪」「・・・・・」大輝は表情を変えず無言のままだ。「じゃ席に付けーHR続けるぞ」亨は教室をふと見た。窓側の一番奥に空席が2つ横に並んでいる。(ぇえっ!隣の席!?)  その時、つっ立ったままの亨の後ろから低い声がした。「・・・通れ
    未来  [6,571]
  • キレイな君?

    「完璧じゃないよ・・・」静かに亨は言った。「兄ちゃんが完璧じゃなかったら、他に誰がいるってんだよ!?」話を続ける拓也。「兄ちゃん、前から思っていたんだけど、自分にもっと自信を持っても良いと思うけど?」「な、なんだよ。いきなり」「じゃあ俺コッチだから」そう言って拓也は走りながら学校へ向かった。ゆっくりと歩く亨は悲しげになりながら考えていた。(「自分に自信」か・・・)ふと腕時計に目を向ける。――8時
    未来  [7,431]
  • キレイな君?

    「なっ、何勝手に決めてんだよっ!!それだけは勘弁して!!」冷静な父が答える。「ダメだ。母さんの友人の息子さんが丁度小遣い稼ぎをしたいと言っていたたそうなんだ。そこでコッチからお願いしたんぞ。今さら無かった事にしてくれとは言えないだろう?」「・・・でも、」拓也はまだ納得がいかないらしい。そんな拓也を見て母は「とにかく頑張ってみて?」と言う始末。 立ち上がる拓也。「・・・学校行って来る」「んじゃ俺
    未来  [8,090]
  • キレイな君?

    部屋を出て右側にある階段を亨はゆっくりと降りていく。そこにはいつもの風景があった。降りてすぐに居間があり、角にはテレビ、それを囲むように白のソファが置かれている。ソファの前には全部硝子で出来ている四角テーブルがある。簡単に言えば、普通の家だ。「早くイスに座って朝飯食べろ。片付かないだろう?」「わかってるよ、父さん。」そう言いながら弟の隣のイスに座る。「オハヨ。兄ちゃん、あのさ、朝から頼み事言って
    未来  [7,998]
  • キレイな君?

    最近、気になる人がいる。話をした事もないのに・・・・・・・・・ただ、――目があの人を追ってしまうんだ――――――――            ピピピピピピピピピピピピピピピピッッ!「〜〜んん、・・・ぁれ?いつもより目覚まし時計が早く鳴ってる・・・」その時、「亨(とおる)ー!朝ごはん出来たわよー」母の声が響いた。「うん、今行く。」亨は制服に身を包んだ。紺のブレザーに金
    未来  [8,852]
  • 1
  • 2
 

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス