官能小説!(PC版)

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まつもと の投稿された作品が726件見つかりました。

 
  • 防犯カメラの女 ?

    「全部…償って…綺麗な体になったら…私を抱いて…朝まで抱いて!…今夜も明日も!…考える時間を与えずに…セックスして!お願い!猛さん」志乃はマジに真剣に猛の腕を揺すって訴えてくる「志乃さん、ね。誤解してるよ。これ全部使って罰して、というけど…罰する事にはならないんだ多分。…これを使うということはセックスの一部なんだよ。…これを使うと志乃さんのアソコが濡れて来る!セックスする時のようにビチャビチャに
    多岐川 栞  [3,429]
  • 防犯カメラの女 ?

    ラブホテルのSMルーム …ベットの脇のテーブルにぶちまけたSMグッズなる品物を前にして、猛は全く別のことを考えていた…。ショッピングセンターの店長である自分は、立場上だけでなく性格上、「清潔」ということに関しては人一倍気を使って生きて来た。毎朝の全体ミーティングでは、女性店員の極端なネイル等は禁じたし、男性店員の身嗜みには特に厳しく接した。中でも、長い男の爪を見ると吐き気がするのだ。その爪の間に
    多岐川 栞  [3,134]
  • 防犯カメラの女 [?]

    猛は又、ウインカーを点けて路肩に停めた。「先輩…なんで、すか」猛は志乃を見た「ごめんなさい!勝手言って」二人で黙って見つめあった。通じあった!やがて猛はケータイを開けて、次長に今日、店に帰れないこと、明日、半年振りの有給休暇を取る旨、連絡を取った。車をスタートさせた猛は次の信号で又、Uターンさせた。黙々と車を走らせた。太平洋側に抜けた海辺のホテルに車を入れた。リクライニングを起こした志乃は猛の腕
    多岐川 栞  [2,664]
  • 防犯カメラの女 [?]

    「私がして欲しいこと?どうしたら楽しいか?…だって、それは。私が償うんですよ。猛さんに対して…すること」微かにではあるが、志乃は初めて笑った。「志乃さんの量刑を私が決める、と言いましたよ。刑は志乃さんにとって辛いものでなければならない。それが刑です」猛は志乃に聞こえるようにゆっくりと言った。「判ります。ですから私は、どんなことでも…」志乃も判っている。「志乃さんは、『死ぬしかない、死ぬ』と言った
    多岐川 栞  [2,793]
  • 防犯カメラの女 [十]

    志乃から名前を聞かれて「あっ、名前は 猛。猛烈の猛と書いてタケシです。先輩は、志乃、さんでいいんですね?」猛は慌てて言った。「…はい。志乃です。…猛さん、猛さんですね」志乃は静かだった。「そう。タケシです猛烈ですから、激しいですよ志乃さんはタイプだし」言って見たが志乃は乗って来なかった。志乃にリクライニングを倒すように言うと横になって目を閉じた。「何処まで行きますか志乃さん、任せてくれますか私に
    多岐川 栞  [2,310]
  • 防犯カメラの女 [九]

    猛のケータイが机の上で震えた!アドレス帳に登録されてない番号だ。五回鳴って出た。…「もしもし」と志乃が言うから「先輩?」と確認した。「お支払いします」と志乃が言って「領収書をお持ちします」と返事して、「今からでいいですか」と志乃が聞いたから「明日の朝まで平気です」と答えた表向き、非は一切、猛には無かった。ただ、以前から関心を持っていた美人奥さん、そこまでの話しだ。その気になればせめてどんな家庭で
    多岐川 栞  [3,486]
  • 防犯カメラの女 [八]

    男が助手席を立った後、志乃は電話番号がメモされた紙切れを見つめていた。志乃が買い物をしたレシートの裏に丁寧な字で11桁、並んでいた。裏返して明細を見る。何度見直してもテニスボールのタイプ文字が出てこない。涙でかすむ!目尻から涙が頬を伝ったそして、自嘲の泣き笑いの顔に変わった…。あれほど青春時代を楽しませてくれたテニス。色んな、数え切れない思い出をくれたテニス。ゲームで負けて泣いた事もあったけど…
    多岐川 栞  [3,411]
  • 防犯カメラの女 [七]

    「償う?んですね?万引きの罪を…罰を受けて償う!…自分の犯したことだから…それは当然です私も…そう思います。…じゃ、償った後私には何も残らない!…償って…死にます…」志乃は知らぬ土地でひっそりと生きて行く自分の姿はイメージ出来なかった。堪えられなかった。恥ずかしい人生! * * *猛は志乃という女の目を見つめた。潔癖そうな性格の女の目を見つめていると、もしかして、本当に死ぬ気かも…と
    多岐川 栞  [3,123]
  • 防犯カメラの女[六]

    女はハンカチで目頭を押さえながら、「…〇〇大…学。経…済 です。〇…回、です…」猛は馴染みの警察署の電話番号をアドレス帳から呼び出し、ケータイのボタンを押そうと助手席のドアを開けた時、女の口から、懐かしい母校の名前を聞いた!再びドスンと助手席に尻が落ちて…ドアを閉めた「〇〇大?!…あの、楠のある?…あのコート?テニスやってた?…体育館の横?にあるコート」女の顔を見つめて尋ねた「知ってるんですか?
    多岐川 栞  [3,147]
  • 防犯カメラの女 [五]

    「万引きは…犯罪は一応、警察に連絡することに規定でなっています!事務所まで来て下さい。子供なら注意に留めますが奥さんは立派な大人だ!しかも綺麗な…奥さんで。旦那さんも居るし…」志乃は何も言えずその場にヘタヘタとしゃがみ込んで両手で顔を覆った。次のエレベーターで人の降りる気配を感じる。「さあ、立って!奥さん…他人が見ます!取り敢えず…車。奥さんの車、何処ですか?」ビニール袋からこぼれた幾つかの商品
    多岐川 栞  [3,229]
 

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