官能小説!(PC版)

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ひゅうま 感想くらはい の投稿された作品が21件見つかりました。

 
  • 堪えられないっ?エリカの場合

    早瀬エリカは、じめついた電車内にため息をつきながらボックス席に座り込んだ。疲れた…実行委員になんかなるんじゃなかった。エリカの学校は六月の頭に体育祭がある。エリカは友達に頼みこまれて委員になったのだ。毎日のように居残ってのミーティング。ちらっと携帯をみると5時を過ぎている。マイナーな路線で、かつ上り方面に乗っているため、いつも人はまばら…なのはいいが、車内の湿気が暑苦しい。暑い…窓あけるのは面倒
    ひゅうま  [61,657]
  • 堪えられないっ!

    「ほらここに腕をつけてごらん」「は…はい」駅のトイレの個室に連れ込まれ、その間じゅう逃げる事だけを考えていたにも関わらず、今、ここにいる…。黄ばんだ壁に両腕を押し付けると、男はスカートを捲くり上げ、頭を突っ込み…もう濡れてぐしゃぐしゃになっているパンティの上から舌で舐め始めた。「あっ…いやいやあっ」炸裂するような快感に、両足が震える。男は舐めながら器用に両手を使い、ブレザーのボタンを外し、ブラウ
    ひゅうま  [62,501]
  • 堪えられないっ!

    っ…はあっ…あっ…ぼんやりした頭の奥で、イケナイという言葉がちらつく。が、内股に滑っていた指がとうとう内部に触れた時、なにもかもが吹っ飛んでしまった。硬い乳首を擦りあげながら、右手が薄いパンティをずり下げた。あっ…だめぇ…っっ!焦らすように、秘部の入口に指を這わせ…男の声が耳元に囁かれた。「可愛いよ…ぬるぬるしてる」掠れた声が、耳を湿らす「いやぁ…」自分でも信じたくないような甘い声が漏れる。すっ
    ひゅうま  [60,536]
  • 堪えられないっ!

    いや…っ…また…?高津 美砂は顔をしかめため息をついた。今どき珍しく長いミツアミに眼鏡という絵に書いたような「真面目少女」だが、その顔立ちはあどけない。化粧などしなくとも美しい白い肌に、ポッテリとした朱い唇が、なんとも言えない若い色気を漂わせている。そんな少女なので、電車での痴漢はしょっちゅうだった。その度に、美砂は我慢していた。気味悪くとも、生来の内気さが、叫ぶのを躊躇わせていたのだ。グレーの
    ひゅうま  [56,742]
  • 月の吐息 七章

    あ〜自己嫌悪…。授業中だというのにまったく身に入らず(まあ入ったことはないが)頭はさっきの事でいっぱいだった。あの冷たい手が自分の頬に触れた瞬間、何かが自分の中で弾けて飛んだのだ…まさにショート。初恋は、香奈ちゃん…小学生んときだろ?で、去年は勇人の姉ちゃんに失恋して…。結婚しちゃったから仕方ねぇし…てか、なんで男?男子高で「そういう事」だけはなりたくないと思っていたのに…。付属の高校の先輩に、
    るい  [3,256]
  • 月の吐息 六章

    日向が屋上にむかうと、またしても甘い香りが漂った。嘘だろ?…うわあ、いるよ…。何故かドキドキしつつ、そうっと背後に回る。「授業が始まりますよ…おや、貴方でしたか」振り返った月城はニコッと笑った。不意打ちの笑みに、日向はぎょっとして後ずさる「まだ…あと5分ある」「なるほど。貴方の性格から察するに、充分準備をするタイプではなさそうですしね」「ま、まぁな」なんで俺、こいつの隣に来ちゃってるのか?なんな
    るい  [3,306]
  • 月の吐息 5章

    なんなんだよ、あいつ…安岡のが便利に使えたのにな。やりにくそうな奴……。静まりかえったホームルーム、生徒たちの頭には様々な考えが渦巻き、手には様々なジャンルの本が握られていた。ドフトエフスキー、シェークスピア、ヘッセのようなものからユング、フロイトなどの哲学書…と思えばコナン・ドイルやアガサ・クリスティー…果てはキングやパトリシア・コーンウェル、もちろん日本文学と多種多様に揃っていた。日向の手に
    るい  [2,474]
  • 月の吐息 四章

    なんでしょうだとぉ?あれほど厭味を言っておいて、しれっとしてやがる!「おや、河原日向さんですね。私に何か?」ゆったりと振り向いて、追い付こうと走ってきた勇人に軽く会釈。「これはこれは。我が校切ってのストライカー…三ノ宮勇人さん、ですね…」 勇人は目の前の男をぎょっとして眺めていた。なんだ??タレント?モデルか?なんつー迫力…。しかし一応、免疫(?)のある日向はいち早く言葉を捕らえ…ショックを受け
    るいるい  [2,605]
  • 月の吐息 三章

    なんだったんだ、あいつは…っ!!猫なら全身の毛を逆立ている状態の日向は、颯爽と消えて行った男を思い出していた。すれ違う瞬間、ほのかに甘いフレグランスの香が日向の心を騒がせ…不可思議な想いをさせた男に尚更、腹が立った。しばらく一人で川を見るも、最初の安らかな気持ちには到底、戻れそうもなく…日向は悪態をついて咲き始めのシロツメ草を弾いた。しかし…。目を閉じると、瞼にはっきりとアイツの顔が蘇る…ちょっ
    るい  [3,506]
  • 月の吐息 二章

    スラリとした長身の頂きには小さい顔が乗っている。問題はその中身。頬まで伸びたしなやかなストレートの髪が風に揺れている。眼鏡をかけた切れ長の目には温かみのかけらもなく、薄い唇には酷薄そうな笑み。男に美しいという表現を日向は今まで使ったことはない…が、目の前にいる男は、紛れも無く、美しかった。傷のない氷の表面のように。「…何か?」透き通るような声なのに風に吹き散らされない。日向はぼうっと見上げたまま
    るい  [3,999]
 

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