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ニャンコ〜意外と長くてスイマセンでした(>_<)個人的には書いてて楽しかったです〜!mixiでの広がり嬉しい限りです、気になる方は是非遊びにきて下さいね☆ ではでは…☆☆ の投稿された作品が233件見つかりました。
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テイク 5
「なんで俺が推薦したことお前しってんの?」玄関で出来るだけ砂を叩く風介。 必要以上に、動作が慌ただしくないか? 「映研の奴から聞いたんだよ、今日の朝! お前が『相手が双葉ならやってもいい』って言ったってさ! なんで、俺?」ピタリ動きを止めて、それは…と口ごもり、くるっと向き直って上目遣いに見上げてきた。 「俺の口から言わせる気?双葉の、ど・ん・か・ん」…あ゛??え、ちょ…まさか、こ、こいつ…俺の
にゃんこ [1,186] -
テイク 4
「んなこっと言われてもぉ〜あ、それそれ♪」俺たちは砂にまみれた体を清めるべく、風介の家に向かっていた。 チャラ男を絵に書いたような風介だが、中身は、本物のバカだ。 うちの高校のスポーツ特待生で、足は無駄に早い。 で、頭はからっきし。 「おっとこどぉーしは、魅惑のせ〜かい〜♪」…。 変な歌を全力で歌う。 まあ、よかろう。 しかし…始めにキャストのオファーが来たのは風介だ 見てくれは何しろ抜群。 中
にゃんこ [1,548] -
テイク 3
「わが映画研究部は低予算だ。わざわざセットを作ったりは出来ない。だが腐な世界ならどうだ?ロケは学校や近場の海で出来るし殆どの人材は映研の連中で賄える。ギャラが発生してんのはお前達だけだ。それも1人一万。破格だぞ…お前らの見た目がいいというそれだけの理由だ」うぅ。 先輩は一息入れ、いまやミクロなサイズに縮んだ俺達の心を更に踏みつける。「だが、俺は誤った。お前らがこんなにバカだったとは…。セリフは覚
にゃんこ [1,551] -
テイク 2
響先輩は睨みまくりながら俺たちを見下ろす。 ま、まあ、無理もない。このシーンのみならず、大体のシーンで俺達はNGを出しまくり、先輩をキリキリさせてるわけだから。 「くぉら、バカ共。これ以上手間かけさせやがったら…ギャラ返して貰うぞ」風介は瞬時に砂浜の上で正座をし、そ、それだけは〜と土下座。 プライドの欠片も波に浚われていく。 などと、客観的になっている場合じゃねえ(>_<) 響先輩にジロリと睨ま
にゃんこ [1,348] -
テイク 1
「風介、待てよ」「やーだね、捕まえてごらん」あはははは、うふふふふ。 時は11月。 キラキラ光る波打ち際で俺たちは追いかけっこ。 はしゃぐアイツの笑顔が眩しくて、手を翳す。 「つーかまえたっ♪」俺の足が砂で縺れ、転びそうになり…支えようとした風介もろとも倒れ込む。 どさっ。「双葉(ふたば)…」俺の名前を読んでジッと見据えられ…俺は…俺は… 「……クッ…」「…ブ」風介と俺は転がって、砂まみれにな
にゃんこ〜皆さん投票ありがとうございます、で、バカに決定ww楽しんで頂けたら幸いです(≧▽≦) [2,006] -
そこはダメ 13
重男さんがおもむろに人差し指を立て、膨らんだクリトリスにおしあてた。 もうぐちょぐちょなのに、入れてくれない…。 あたし、どうかしちゃってる…っ! 重男さんの人差し指が円を描くように、クリトリスをなでまわす。 クリクリクリ…って、優しく。 もう涙が出るくらい乱れて…腰を突き上げちゃう。 「あ、もう、あたし、…重男さんっ、だめ…」カチャカチャ金属音がしてようやく重男さんが入れてくれるのかも…と期待
ひゅうま 遅くてすんません。忙しくてね… [17,603] -
たびたび…(_´Д`)
すみません〜。 長々でしたね…途中題名変えてますが…ww んと、実は次回作は二作候補がありやして… 馬鹿っぽいのと、 またシリアスなのと… だから、いつも読んで下さっている素敵な皆様にヒントを頂きたくて。 馬鹿っぽいのが読みたいと思って下さる方はニコマークを シリアスがいい!と思って下さる方は泣きマークを 押して頂けたら多い方に致します…。 お手数かけてすみません、本当に迷っちゃって… 気が向い
にゃんこ〜よろしくです〜 [1,938] -
紺碧の空に星 9
「理央?」理央は思わず笑ってしまうほど、目を丸くしていた。多分、僕自身も。 「英士」そして…、理央はソファーから起き上がった僕に… 走りより、しがみついた。「馬鹿!…遅い!」え? 見上げた顔はいたずらっ子みたいだ。 「狡いよ!…僕は毎日来てたのに!」僕を…待ってたの? 驚いて、言葉もでない。 やっと振り絞る。 「なら…呼べば良かったじゃないか、メールで」理央は首を振る。 「やだよ。なんか…負けに
にゃんこ またも暗い話でした(>_<)読んでくれた方々、ありがとうございました! [1,286] -
紺碧の空に星 8
なんにもする気が起きなくて、僕は寝ていた。 夢ばかりの浅い眠り。 理央の泣き顔…。 もう、泣くなよ、と手を伸ばして目覚めた。 痛いくらい、理央が好きだとあの日…いや、ずっと知っていた。 それは春臣の形代だったと聞かされ、殺してと哀願されてもなお変わらない。 理央は僕に惹かれていた、と言った。 それはきっと本当だ。 それならあの手を離すべきじゃなかったのか…。 僕はずっと、あの日からお守りのように
にゃんこ [1,285] -
紺碧の空に星 7
「理央」彼は軽やかに笑った。 「疲れちゃった」僕も、涙を拭った。 「理央…クラスにいる…あの誰からも好かれる君が…本当だと僕は思う」理央は泣きそうな顔を必死で堪えている。 「なあ、これは妄想だろ?僕の妄想だ。なかったことだよ。僕は何も聞かなかったし、君は何もしてない。ただ約束してほしい」理央は子供みたいに目を擦った。 「なあに?」「僕、のままでいて。それが「君」なんだ。もう…解放しろよ。充分だろ
にゃんこ [1,328]