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ニャンコ〜意外と長くてスイマセンでした(>_<)個人的には書いてて楽しかったです〜!mixiでの広がり嬉しい限りです、気になる方は是非遊びにきて下さいね☆ ではでは…☆☆ の投稿された作品が233件見つかりました。
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閑話休題
mixiへの反響が、嬉しいことにチラホラありました! 大、感謝です(・ω・) やはり感想がどうしても入れられないらしく…私の勘違いではなかったようで安心です。 生の皆さんの感想、いいも悪いも知りたくて…載せて良かった! マイミクになれた方もいて本当に嬉しい限りです。 今回の意外にも暗い話になってしまった妄、想…の続き、ちゃんと書きますww 個人的に好みなので (進み具合でわかっちゃうかな〜ww)
にゃんこ [1,453] -
妄、想なんです 9
そういうわけで、ブログを更新する余裕がなかったんです。 だって僕の見ていた小早川理央という人は、いなかったんですから。 単に彼によって巧みに作られた人形だったんです。 壊れてしまった偶像を、僕は何故か惜しいとは思わなかった…むしろ、新しい小早川理央という人間に激しく惹かれてしまうんです。 いい加減にしろ、と言われても仕方ない。 激しい口づけ(というより凌辱?)のあと、彼は僕に言いました。 「今ま
にゃんこ [1,349] -
妄、想なんです 8
いつもの無垢な「キラキラ」じゃない「ギラギラ」した目で、僕を射ぬく。 「榊…英士君、友達いなくてハズされてるわけでもなくて透明みたいな、つまんないクラスメートだって認識、改めなきゃなあ…」その声に含まれる毒は、ひとたらしであの世行きになるベラドンナエキスに匹敵すると思われる僕です。 「ね、本当はさ…」ぐいっと近くにくる。 僕はぎょっとして椅子を離そうとした時、彼の白い手が僕の密着していない方の手
にゃんこ [1,301] -
妄、想なんです 7
「ずっと、ずっと怖かったんだ…なんだ…嫌いだから見てたんだ…な、なんだ…なあんだ、もっと早く…早く聞けば良かった…」彼は体を前に倒して、笑い転げていた。 僕は唖然としてこの、豹変した物体が本当に「小早川理央」なのか確信が持てずにいた。 鈴みたいな軽やかな声で、どこか邪悪に彼が笑う。 今度は僕が蒼白になる番だった。 彼は何なんだ? 泣き笑いみたいにして、起き上がった彼の眼はもう怯えてはいなかった。
にゃんこ [1,090] -
妄、想なんです 6
「な…なん…なんで、見てるの?俺、なんかした?」僕は僕にぶつけられる彼からの言葉を全て噛み締めていた。 この瞬間。 この時は僕らは二人だけ。「時間」を「共有」している。 痛くなる…心臓が。 彼に近い体半分が、抑えが効かないくらいにざわめいている。 僕は笑った。 待ちに待っていた一言をぶつける瞬間がきた。「嫌いだからだよ、小早川さんが。大嫌いだから」 全身に鳥肌が立った。 この刹那に浮かべる彼の顔
にゃんこ [1,082] -
妄、想なんです 6
暫く僕らはだんまりで(僕は死にそうなくらい緊張していました)シャーペンの芯がポキリと折れた音が、どうやら彼の背中を押したようでした。 「あの…俺ね…」あ、そうだった、と僕はニヤリとしました。 僕の妄想の中で彼はいつも「僕」だった。 でも本当は「俺」でした。妄想を訂正しなくては、と思ってつい浮かべた笑みに彼は怯んで…唾を飲み込んだ。 「榊君?どうかした?」名字を言われて、我にかえって、「ああ」と呟
にゃんこ [1,055] -
妄、想なんです 5
お久しぶりです。 このとこ少し、ブログさぼっていました。 というのも…。 まあ、話していきます。 僕はあれから、彼を見続けました。 相変わらず凄い人気で、相変わらず明るい…けれど、僅かな気がかり。 それは間違いなく「僕」そして、とうとう、彼が僕のところに来ました。 僕がまだ提出していなかった課題を図書室でやっているところに。 僕のノートに影が落ち、振り向くとそこに彼がいました。彼は…。無表情でし
にゃんこ〜mixiはじめちゃいますた(≧▽≦)気になる方、感想入れたいって思って下さる奇特な方は「ゆう♪★♪」で検索!メッセくれたら嬉しいです★ [1,166] -
妄、想なんです 5
もう、うんざりだ、と思っているでしょうね? でもどうせ閲覧者数が二桁にも満たないブログです。 昨日コメで「キモい」って書いてきた「ピンクウサギもどき」さん。 そうです。 気持ち、よく解ります。 僕自身、自分が怖いんですから。 今日、僕は小早川さんが僕を見ているのに気づきました。 じっと、見ていました。 僕が目を見返すと、少し怯えたように目を逸らしました…僕は、震えました。 彼に気づかれたんです。
にゃんこ [1,273] -
妄、想なんです 4
いつしか僕は、想像のなかで彼を…口に出していうのも憚られますが。 つまり、普通は男の子が女の子に対して想像するような下品なことを考えるようになってしまいました。 そうすることで、彼の完璧さを踏みにじって、ズタズタにしてやりたくて。 小早川さんが憎いとかそんなんじゃないです。 わかってください、僕は自分が憎いんです。 そうなりたい、けどなれないって輝きを見せ続けられて僕は壊れそうなんです。 あの、
にゃんこ [1,022] -
妄、想なんです 3
そんな小早川さんは、地味な人にも派手な人にもわけ隔てなく優しいんです。 物凄く挙動不審な、ある意味で僕みたいな空気にもなれない浮いてるタイプの女子(オタクなグループにも入れない、とにかく浮いている感じの子かな)が、からかわれていると必ず「ねえ、〜しようよ」とさりげなく庇います。 いきなり「やめなよ」とかいうとやっている子が気まずいから、とか思っているのかもしれません。 堂々と「やめろよ」とか言わ
にゃんこ [1,004]