トップページ >> 輪廻の一覧
輪廻の投稿された作品が45件見つかりました。
-
彼女の望んだ解答 Q1
――夏休み……夏の暑さを避けるため、最も暑い期間に授業などを休むこと。らしいが、俺には無縁のことらしかった。高校二年の夏。春に比べて明らかに、周りの男女が仲睦まじくし始め、夏休みともなれば……○○○しているこの時期に、俺は数学教師と二人きり、教室で睨み合いだ。――「先生ェ…せ、せめて扇風機か何か、点けませんかァ……?」補習を受けている様には見えない、だらけきった姿勢で、守岩恭太(モリイワ キョウタ
輪廻 [3,157] -
new END
「お前の母親は、お前らと同じような目に遭っている。英語教師としてある学校に赴任したティアの母親は、全く違う仕事をさせられている」「そんな!教えて!!母さんは今どこに!」「お前の父親から来た手紙に、書いてある。まぁ、どうするかはお前たち次第だがな」ティアへ母さんを見つけた。ある女学校で、内容とは違う仕事を強いられているらしい。英語教師として赴任したと言っていたが、彼女からの連絡はそれで途絶えた。叔父
輪廻 [1,680] -
new 20
「私の娘…いや、本当はどうなろうと構わない娘だが、倫子を、この写真使って脅してくれ。その後は好きにして構わん」「は?なんでこんな写真で脅せんの?」鷹松は怪しんだが、ティアの母親の写真ならば、倫子は食いつく。そして…「あの娘にとって肉体を差し出すのは、鉛筆や消しゴムを貸すくらい簡単なことなんだよ。しかもどんなにボロボロにしたって構わない…あの子にはそういう躾をしたからね」「?まぁ、じゃあ遠慮なく…へ
輪廻 [1,487] -
new 19
またしても朝から倫子は鷹松に連れて行かれていた。ティアは彼女を追うことはしなかった。本当に幸せそうにしていたからだ。もうティアには、倫子が無理矢理委員会室に行っているとは思えなかった。「連れて来たぜ!!」「今日はティアちゃんのお母さんのこと、聞かせて下さい!」「ああ…まだその事言ってたのか。今日の終わりにでも教えてやるよ」「本当!?」倫子はあくまでティアの母親の居所を聞きに行っていたのだ。例え自ら
輪廻 [1,411] -
new 18
「パパ、ママ。今日から私が肉体労働するね」朝食の席で、倫子は笑顔で切り出した。「おお、そうか。ティアはそれでいいね?」「やめて…!!こんなの馬鹿げてる!倫子は一日中学校で…!このままじゃ体が壊れてしまいます!」「うるさい子だね!倫子がやりたいってんだろ!ありがたく思いな!」「ティアちゃん…今までごめんね。"やっぱり"私がやるから、ね?」義父は当然の様に反り立った肉棒を、義娘の小さな口に突っ込んだ。
輪廻 [1,493] -
new 17
「ティア…ちゃん…」カチャリと力の無い音がして、汚されたままの倫子が入ってきた。「倫子…!ぅわぁぁぁ…!」「ティアちゃん…ティアちゃん…!」二人は抱き合って、見つめ合った。「こんなに…汚されて…」「ううん、全然平気…!ティアちゃんのお母さんの事は今日は聞けなかったけど…」ティアは決心した。この子には全てを知る権利と度胸がある。何より、倫子知らなければならない。彼女がどうするか決めるのだ。「聞いて…
輪廻 [1,444] -
new 16
「オラァ…!!最後の…一発だ!」「ん゛ん゛〜〜〜〜!!!」陰毛辺りまで顔を押し付けられ、ティアは何十発目かの喉奥への射精を受けた。「はっ…ああ゛!!げほ…!」「吐き出したのは自分で拭いときな!」「は…い…!」膣内から滴る精液を拭き取り、ティアは床に飛び散った自らの愛液や、男たちの汗、精液を拭き始めた。(倫子は……この家の…子じゃない………)ティアはこの事実を彼女に告げるべきか迷っていた。一方、夕陽
輪廻 [1,597] -
new 15
ティアは決心していた。倫子の両親に言うしかない。彼女が自らのせいで犯されていると。例えこの家を追い出されても…。「ただいま帰りました…」「お帰り。さぁティア今日も…」「今日は報告したいことが…!!」「ん?」学校で起きていることを、ティアは包み隠さず話した。娘に大変な事態が起きていると…。義父は表情を崩さず、義母は笑みすら浮かべていた。「うむ、そうか。あの子は処女を卒業してしまったんだな。なぁ、母さ
輪廻 [1,547] -
new 14
「倫子、お願いだから…ッ!私が代わりになるから!もう、やめて…」鷹松は首を振った。「いや、ダメだ。勝手な真似は許さない」ティアは怪しんだ。何故、頑なに倫子を奴隷にしたがるのか。実際、昨日も今朝もティアは倫子の両親が彼女の様子の変化に何ら動揺していなかった。なにかがおかしかった。「ティアちゃん……ホラ、授業に戻らないと…」「倫子…!」彼女は完全に鷹松を信じていた。ティアは果たしてこの男が母親の居所を
輪廻 [1,303] -
new 2
「きっと実家に帰ったんだよ、母さん」冗談で言ったが、倫子には通じていなかった。「や、やっぱりお国が違ってもそういうのって共通なのかな?」ティアはチラッと倫子を見やった。真剣に自分に訊いているらしかった。可愛らしく震える彼女の瞳に、ティアは思わず微笑んでしまった。「うん、共通なのかもね」「人間関係って世界中どこに行っても難しいんだね…。勉強になるな〜」倫子は眼鏡に、肩にかからない程度に伸びた黒髪、き
輪廻 [2,300]