官能小説!(PC版)

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恋時雨 の投稿された作品が68件見つかりました。

 
  • 別宅の愛人〜?

    一輝は、菜月との密会を重ねて行く程、菜月にのめり込み溺れてしまった。しかし未だに男女の関係は無い。なぜなら一輝が恐れているのは、決して見返りを求めない菜月に嫌われるのが怖いからだ。一輝も男だ。何度も菜月を抱きたいと思ったが我慢した。菜月も一輝さんなら…。脳裏には奥様の事が…。いつものコースで菜月を送り届けた。伊勢佐木の自宅とは違う元町の分譲マンション街‥。観るからに億に近い高級マンションだ。「亡
    恋時雨  [8,539]
  • 別宅の愛人〜?

    一輝と菜月を乗せた観覧車は、上へと登っ行く。一輝は、菜月を見つめた。「この四年間、菜月がいたから頑張ってこれた。何も言わず、黙って僕に尽くしてくれた。だから大切にしたい…。そして年の差なんて考えたくもない…」「一輝さんどうしたの?」一輝に見つめられている菜月は、恥ずかしかった。「菜月‥」一輝は、菜月を抱きしめ熱いDeepkissを交した。一輝は菜月の事が愛しくてたまらない。「女房には悪いがこれが
    恋時雨  [8,687]
  • 別宅の愛人〜?

    菜月さんへ時折、貴女の寂しげな後ろ姿に、髪を引っ張られる想いです。舞台の上で、僕は、モテる男を演じ、菜月さんには、悲しい思いをさせて申し訳ないと…。妻子がいる身でありながら、僕を立ててくれて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。是非一度、食事に誘いたいのですが…。葉月一弥こと葉山一輝…。菜月は驚いた。本名が…。そしてブライベート用の連絡先が書かれていた。菜月は数日後、横浜のみな
    恋時雨  [8,823]
  • 別宅の愛人〜?

    菜月は、時間の許す限り、一弥さんの「追っかけ」になってしまった。行く先々で、取り巻きから、陰口を叩かれたり、菜月の事について、一弥さんに詰め寄り、根掘り葉掘りと聞き出そうとしている姿は、まるで「般若の面」見苦しくて見てられない。それでも一弥さんは、笑顔を絶やさず対応する優しさに心を打たれた。そして菜月は、思った。「何かの縁で知り合えたのだから、一弥さんを大切にしょう…」と心に決め、時折り差し入れ
    恋時雨  [8,936]
  • 別宅の愛人〜?

    お父様と菜月は、開演ギリギリに花道の指定座席に座った同時に幕が上がった。一弥は、神無月で仕立てた着物を身に纏い、舞踊る姿…。観客から、「葉月一弥!一弥さーん!葉月!」と声援が飛ぶ。盛りに盛り上がっている。決めポーズで凛々しくて格好良く決める一弥。菜月は、年甲斐も無く、一弥さんに「ポッー」となった。見所の最後の決めポーズで一弥は、菜月の瞳を見つめながらバッシと決めた。菜月は、「なんて格好いいの!素
    恋時雨  [9,597]
  • 別宅の愛人〜?

    「葉月様、これはどうも、娘がお世話になりました。菜月、葉月様は、お店のご贔屓さんなんだよ。舞踊界トップのプリンス葉月一弥…」菜月は思い出した。稽古場で若い女の子たちが話題にしてた…。二枚目で色男。「お父様、今日のお礼に、私から反物をプレゼントしてもいいですか?」菜月は、お父様にお願いをした。「どうか菜月の言うように反物を選んで下さい。」「神無月さん…」一弥は、菜月の熱意に負け、断り切れなくなり龍
    恋時雨  [8,673]
  • 別宅の愛人〜?

    タクシーの中で、青年と菜月の会話が弾む。彼は、29才。名刺を菜月に差し出した。「舞踊家・葉月一弥」菜月は、彼の名前をどこかで聞いたことがあるような…。思い出せない。菜月は、老舗の呉服屋の出戻り娘「神無月菜月」40才。お互いにに踊りをしていることがきっかけで好意を持った。菜月は、夕食の買い物があり、関内で降りる際、割勘のタクシー代を支払をしようとした時、一弥さんが、「今日は僕が持ちますよ。今度よか
    恋時雨  [10,012]
  • 別宅の愛人〜?

    梅雨の空…どんよりと曇っている。紫陽花の花が咲き、梔の花の淡い香りが漂う…。菜月は、横浜から浅草に日本舞踊のお稽古に来ていた。外は、どしゃ降りの大雨になっていた。「あっ!傘を忘れた!」どこか抜けている菜月だが「このまま駅まで走って行こう!」と駆け出したが、着物の裾や足袋がびちゃびちゃになっていた。「どうしょう?タクシーは料金が高いし、コンビニの傘も高いしなぁ…」と考えつつ近くで雨宿りをしていた。
    恋時雨  [12,378]
  • 禁断の愛〜愛華の両刀使い(完40)

    百合は姿見に映る変身していく自分の姿に驚きを隠せなかった。百合の花が咲いているかのような漂い。「これが百合ちゃんの本当の姿よ!背筋を伸ばして、前向きに歩いて、滝沢を大切にね!」百合は、感無量のあまり、大粒の涙をこぼした。そして愛華も着替え終えると百合を滝沢の奥様件、妹分としてお得意様に紹介した。百合は満面の笑みで接客をした。そしてジョーの両親も百合の事や愛華がジョーのお嫁さんになる事を全て承知の
    恋時雨  [7,895]
  • 禁断の愛〜愛華の両刀使い(39)

    愛華は、百合を気遣った。今までの思いを洗い流すかのように、背中を流した。百合が突然「キャァー」と悲鳴を上げて座り込んでしまった。愛華の背中の彫り物に気付き、恐ろしかったようだ。「アッ!気が付かなくてご免なさいね。」愛華は、バスタオルを巻き、百合には、バスローブを渡した。百合が頬笑んだ。暗く思い詰めたイメージが無くなり、垢抜けした感じがした。愛華は、百合の髪を結ながら、隠れている、滝沢とジョーに「
    恋時雨  [6,312]
 

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