官能小説!(PC版)

トップページ >> イサヤの一覧

イサヤの投稿された作品が60件見つかりました。

 
  • セタンスクレ10

    ―『アンタ、気付いてたクセに。』知るわけないだろ寸前になるまで分からなかったっつの。今だって信じられねぇし信じたくもねぇコイツはただクソな性癖の為にわざと俺を怒らす事ばかりしてたんだ例えどんだけ仕事が出来るったってあほみてーにくだらない事情に俺は踊らされてた買い被り過ぎたこいつはただのド変態。俺が馬鹿だったんだ。―「…っさ…き…」「黒川さん…痛いですか?」「…っ…たりまえだ…っろ…っ…イッ―」「う
    イサヤ [1,408]
  • セタンスクレ9

    『黒川はいつも佐木君を怒鳴ってるが…まるで成長してないようだな』社長室に呼ばれ入るなりそんな話をされた。『うちとしては避けたかったけど…やる気がないなら仕方ないな。佐木君には僕から話すよ』『…クビって事ですか?』焦った。俺もまだ謎なまま佐木の滅茶苦茶な話を社長に話してみたが『部下が可愛いのは分かる』なんてまるで信じてはくれないまず可愛いわけねぇあんな野郎。でもやれば出来るのは知ってるんだ。俺はと
    イサヤ  [1,718]
  • セタンスクレ8

    簡単な仕事もロクにこなせない常にヘラヘラやる気もないチャラチャラした図体デカいだけの冴えないバカ男。ずっとそう思ってた。佐木の異常に気付いたのはアイツに振り分けしたある得意先の社長と会った時。元々俺が担当だった場所を完璧に佐木に移したので数ヶ月直接話すことはなかった。確か年内の挨拶回りで久々に顔を合わせた時だったと思う。『素晴らしい人材が増えたね』『そんな事ありませんよ』なんて会話をしながら俺は
    イサヤ  [1,698]
  • セタンスクレ7

    所長の言葉を無視して俺は彼を抱き上げ、先程あんなに嫌がって飲まなかったコップを渡した。「佐…木…っ」「はい?水飲めました?」「飲める…わけ…ね…だろ…っ」「じゃあやっぱ…俺が飲ませましょうか?」「っ…」いらない世話だとでも言うように震える手で所長は無理矢理水を口に含む。さっきからつらつら零れてるんだけど上目に見るとめちゃくちゃエロい。それを盗み見しながら俺はシャツ越しに所長の乳首に噛み付いていた
    イサヤ  [1,957]
  • セタンスクレ6

    黒川所長はいつも怒るとき凄い勢いで俺を睨み付ける。『すいません』なんて言いながら腹の中で俺はもっと見て欲しいその瞳でそう思ってた。「…お前、何してるのか分かってんのか」弱ってる人間にこんなことすんのってやっぱ卑怯だよなぁ。「おい」まぁそんなん知らねぇけど「分かってます。」首筋に唇を落とす「分かってねぇ」舌を這わせると所長は少しピクリと動いた「分かってますよ。俺クビ切られますよね?部下に襲われたな
    イサヤ  [1,877]
  • セタンスクレ5

    「お前が居酒屋入るの見えたから、良い機会出し詫びようとしたんだ。…なのにお前は呑気に俺の事、鬼畜だとかトラウマもんだとかしまいには、顏も見たくないとか言いやがるし…」え?嘘…俺。そんな事言ってたっけ…ヘコんでたし、適当言ってただけに記憶が無い。「…それ顏も見れないの間違いじゃ…」うん。次会う時どんな顏して会社行けばいいんだろうとは思ってたし…「別に良いよ。お前、俺が嫌いなんだろ?」………………ち
    イサヤ  [2,058]
  • セタンスクレ4

    ホテル探すとか言い出したけどこの辺にはそんなもんない。『お前の世話にだけはなりたくねぇ』とか『まだ呑む』とか『ラーメンが食いたい』とか言いたい放題喚く所長。とりあえずほっとくわけにもいかず何とか説得して(ていうかほぼ引きずって)俺は自宅へ何とか帰還した。着いた途端所長は俺が引きっぱなしにしてた布団に突っ伏した。「所長、とりあえず水飲んで下さい。」「いらねぇ。」「駄目っすよ、もうフラフラじゃないで
    イサヤ  [1,738]
  • セタンスクレ3

    俺が力任せに引っ張ると黒川さんはバランスを崩して俺にもたれかかって来た。とたん独特のアルコールの匂いが鼻をつく。「うわ、酒臭っ。」「はぁ?お前に言われたくねぇ」「え、俺呑んでませんけど…」「嘘吐け。いただろ原島と」いや、いたけど俺今日ジュースしか呑んでないし…て…「…何で知ってるんですか?」「俺もいたからな。カウンターに」……………「え?…誰と」「独り。だからよく聴こえてたぜお前の話は」…やべぇ
    イサヤ  [1,688]
  • セタンスクレ2

    『お前はもっと周りをよく見ろ』原島にそう言われた。どういう意味か聞くとそのまんまの意味、と言われた。意味わからん。周りを見て。で?ってゆう話。最終電車ギリギリで焦ってダッシュして転んだ原島と別れ俺は自宅へ向かおうと歩き出した。(電車通勤って惨めだな)なんて原島を憐れみながら。明日は楽しい休日なのに心無しか憂鬱。なんて勿体ない。今まで散々怒られてきても反省してこなかった自分を見放されてから後ろめた
    イサヤ  [1,983]
  • セタンスクレ1

    『お前みたいなクズは死ね。』何かネットとかのディスプレイ越しやシュールな漫画などで見掛けたことあるようなセリフ面と向かって(しかも真顔で)言われるのは初めてだったので意外とヘコむもんなんだと知った。「俺ってよくミスするし抜けてるってのは自覚してるけどね、だからって『死ね』まで言う事ないと思う。」「なぁ佐木。自覚ってしてるだけじゃ意味ないんだぞ。」仕事終わりに同僚の原島と会社近くの居酒屋に寄った俺
    イサヤ  [2,263]
 

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス