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まろの投稿された作品が14件見つかりました。
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入り口 7
2本の指がグチュグチュと卑猥な音を立てて、俺の中を掻き回す。そして、今まで閉じていたシャツのボタンを外されて、乳首を口に含まれた。「あッ…も…ッん!や、だぁ…あッ!かし、もとッ…ンあ!」イきたい。けど、樫本が根本を握ってるせいでイけない。「あぁ、俺も限界だ。」ズルッと指が抜かれる。その感覚にも感じてしまい、体が震えた。そして、代わりにあてがわれた熱いモノ。チュッと小さく音を立てて俺の額にキス
まろ [2,035] -
入り口 6
「ち、ちがッ…!ッあ!」認めたくない。だけど、樫本のキスでさっきまでの嫌悪感が減ったのは確かだった。こんな、無理やり縛られて、なのに、感じてしまっている自分が居るなんて。羞恥心で泣きそうだ。「ココの具合もよくなってきた。」「ひッ、ゃ…やだ…!」2本目の指が容赦無く中に挿入される。「もうすんなり入るな…、後ろも気持ちよくなってきたか?」クッと口角を上げる樫本。気持ちいいなんて、在るはずが無い。あくま
まろ [1,916] -
入り口 5
「い゙っ…ぁ!!」クチッといやらしい音を立てて、樫本の指が俺の中に入ってきた。「先走り、後ろまで垂れてる。エロい光景。」「ふっ…!ヤメロ…っ、ぬいて、くれ…っン!」痛い、気持ち悪い、最悪。目をきつく瞑って嫌悪感に耐えていると、目蓋に柔らかい感覚。そっと目を開けると、樫本の顔が近くにあった。「ハァ…かし…もと…ッ、も、やめ…ン!っん…ふ…ぁ、ハァ…んン…」そのままもっと近くなって、キスをされる。深い
まろ [1,918] -
入り口 4
ズボンを下着ごと一気に下げられ露わになったそこを、樫本はゆっくり舐め始めた。「ふぁ…あっ、ん!ぃやだ…!んク…かしもっ…おねが……ンン!…やめ…!」思わず出た声が女みたいで、恥ずかしい。必死に声を殺そうとするが、樫本が与える快感に抑えきれない自分が情けなく感じてくる。「いや、じゃないだろ?三木のココ涎だらだら垂らして喜んでるんだから。」「ンあっ!ハァ…あン…ん!」親指で先をクリクリと撫でられ、それ
まろ [1,996] -
入り口 3
俺の上に跨がり、そのまま両手を片手で床に抑えつけられる。シュッと、樫本は自分の首からネクタイを外し、それを俺の両手首に巻きつけた。「何する気だ…!外せ!!」嫌でも湧き上がる恐怖心を抑えて樫本を睨みつけて叫ぶ。「たまんない、その目。」カチャカチャとベルトを外される音が耳に届く。「…っやめろ…!なんで…こんな事…!」「三木に興味が湧いたから。」そう言ってニヤリと口を歪ませた樫本と目が合ったと思うと次の
まろ [1,775] -
入り口 2
「親友だよ。お前には関係ないだろ。」何でこんな奴の相手をしなければならないんだ。早くここから立ち去ろうと、座っていた机から下りてドアに向かって歩く。「邪魔。」ドアを開けたままの位置で、その場所に居た樫本に向かって告げた。すると、一瞬細い目を少し大きく開いて、でもすぐに楽しそうに細めながら俺の両肩に両手をポンっと置いた。「お前、面白いな。」そしてそのままグッと力強く後ろに押されて、意識してなかった俺
まろ [1,560] -
入り口
「三木、面白そうなもの見てるな。」静かに開いた教室のドア。夕方の5時、人通りの少ない場所にある空き教室に俺は一人でいた。「別に、面白いものじゃねーよ。」サッと手に持っていた物を隠す。「同じクラスのクラスメイト…しかも男の写メを眺めてにやけてるなんて、俺には十分に面白いがな。」見られた。だけど、だから何だ。「だったらどうだって言うんだよ。好きなんだからしょうがないだろ。」「そうだな。だけど荒川はお前
まろ [1,622] -
晴れの日の一日,14
「夏輝。」「え?」「さんはいらない。夏輝でいいよ、克巳。」やられた。あまりにも急だったから、ものすごいときめいてしまった。だから、「ぇ…!ぁ…な、なつ…き…?」ものすごく動揺して、うまく呼べなかった。「はは、何で疑問系なんだよ。」「笑う事ないだろ!な、夏輝…!」やっぱりどもってしまう俺にケラケラ笑う、夏輝…。その姿が可愛くて仕方がない俺はいよいよ骨抜きのようだ。前から好きだと思っていたけど、一緒
夏 [1,197] -
晴れの日の一日,13
そう言うと、夏輝さんはまるで泣くのを必死にこらえてる子どもみたいに、瞳に涙をためてまた俺を見た。「…!!!克巳くん……。」だから俺は思わず、夏輝さんを抱きしめてしまった。「泣いてよ。我慢しないで…。あと、"くん"もいらないよ。克巳って呼んで。」「…克巳っ、ごめ…ッ。ゴメン……、かつみ。」何度も何度も、俺の胸の中で名前を呼んでは謝ってた。小さく泣きながら、小さく震えていた夏輝さんは、なんだか小さ
夏 [1,021] -
晴れの日の一日,12
「夏輝さん、今日は俺も一緒に行く。」「何だか久しぶりだね。」俺の隣を歩く夏輝さんは、俺より少し背が低い。風に揺れる髪からは、以前と同じ甘い香りがした。「夏輝さん…、何だか元気がないね。何かあった?」「えっ?」「俺で良かったら話し聞くよ?夏輝さんが辛そうにしてると俺も辛いし。」眉間に皺を寄せて隣にいる俺を見上げる。ごめんね夏輝さん。夏輝さんを苦しめてるのは俺なんだけど、夏輝さんに優しくもしたいんだ
夏 [1,226]
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