官能小説!(PC版)

トップページ >> SY の一覧

SY の投稿された作品が659件見つかりました。

 
  • 母の遺言(九)

    ノックに反応せずに私は胸の上に指を組んで眠った振りをしていた。人の気配が傍に来た!枕元のコンドームの箱をガサゴソと開ける様子…。そして私の右側の布団が縦に長くめくられた…(…失礼します。女将さん眠っていて下さい…)私の耳元で息を吹き掛けるような声で男が言った微かに歯磨きの匂いがした…男は自分の衣類を脱ぎ捨てる気配をさせている。胸の前で組んでいた私の指を外し両側に腕を下ろした。…私は眠った振りを
    バツイチ女  [4,624]
  • 母の遺言(八)

    こんな会話を修と交わして数日後、彼はグリーンのビニール袋を私にくれた。『女将さん、これ。約束の品物です。…もう、何時でもいいですよ。若いのも一人、加えていますからね…』袋を覗くとアイ・マスクや避妊具、大人の玩具などが入っていた。私は財布から二万円を抜いて修に渡した。あの会話以降、私は度胸も決まらず、モヤモヤとした毎日を過ごしていたが、この品物を見て踏ん切れた気がした。『女将さん、こんなにお金
    バツイチ女  [4,025]
  • 母の遺言(七)

    『修さん…部屋を暗くしても…目を閉じてても…相手の顔は判るでしょ?…もし…サイズというか…相性が良くても…私、それで恋愛感情が湧くのは嫌です!…恋愛はもう懲り懲り。…特定の男性を見つけたい訳でもなし…ただ…癒されたいだけ』『サイズって?チンポの相性がですか?……そうなんですね。恋愛は嫌と?…じゃ女将さん、目隠しされたらどうですか?…』『め、目隠し?私が?』『そうですよ、男が見たら興奮するよ
    バツイチ女  [3,910]
  • 母の遺言(六)

    私は修が悪い人間ではないのは判っていた。だからこそ母も修を班長にしたのだろう…だからと言って私は自分の気持ちを全て話すのは恥ずかしかった……女将さん、私にだけは本当の気持ちを…と言う修。「…誰かが…部屋に入って来た時…喜んで私から積極的に、というのも何だか恥ずかしいわ。…母の気持ち、判る気がします。…母は…何もしなかったんでしょう?」「ええ。…先代はそうでした。…眠った振りをされていたと思います
    バツイチ女  [3,799]
  • 母の遺言(五)

    『当時、秋吉さんという方が班長をされていましてね。卵焼きの件は班長の引き継ぎ事項でして…それも一切書類ではなく口頭で…。当時から本屋やコンビニに来るお客の間でも女将さんの綺麗な姿は評判でしたよ。…素敵に生きた方です。私もお部屋にお邪魔しましたよ…。あッ、若女将も評判ですよ。先代に負けず素敵だって…』『私のことは無理しなくていいわ、修さん。…そうなんですか…そんな引き継ぎ事項があったんですか…』私
    バツイチ女  [4,309]
  • 母の遺言(四)

    『修さん。お話があるのお時間頂けないかしら』私は、たまたま無人の食堂で顔を合わせた修にそれとなく言ってみた…修は40歳で入居者としては一番長い人だ。『結構です。いつが宜しいですか?若女将さんのお願いなら、いつでも時間は作りますよ…今からでも結構ですよ』心良い返事をくれた。『…母が亡くなって、遺言だったお店もスタート出来た。…でもね、気になってる遺言があるの。…修さん、甘い卵焼きって知ってる?』『
    バツイチ女  [4,290]
  • 母の遺言(三)

    私は母の居ないところでは泣きつづけた…幾つになっても私は幼児扱いだ……嬉しいと思う。既に父が亡くなり、今母を失おうとしている。心細いのはこの上も無かった…『もう…結婚はしない。一生、母さんの面倒を見るの!…今にも死ぬようなことを言わないで!…まだまだ卵焼きは…下手くそ!…教えてよ…』母の前では気丈に言った『そんなこと言っても…この病気は簡単には治らない…私、もう、十分楽しく生きた。絶対に延命措置
    バツイチ女  [5,411]
  • 母の遺言(二)

    『このお鍋、特注品だから毎日手入れをしてね』横幅が 30センチもある四角い卵焼き器だった。母は見事な卵焼きを焼き上げて行った。今夜の内にダシ昆布や鰹節、化学調味料などを加え明日のダシの作り方まで教えてくれた。にも関わらず、母は翌朝も私の卵焼きを傍でじっと見つめていた。母は台所のお砂糖容器を胸に抱くように腕組みをして見つめる……『判るでしょ。朝食には一切、お砂糖は必要ないの。使っちゃダメ…』こうし
    バツイチ女  [5,624]
  • 母の遺言(一)

    私が離婚して、この実家に戻って来て5年になる父が亡くなってから母は不動産屋と相談をして下宿屋を営んでいた。近くに三校ある大学の学生と、自動車メーカーの従業員を対象にしたペンション方式の下宿であった。父はこの土地の生まれで先祖からの土地を相続して来た人で、自宅は三階建ての建物で一階がガレージ、倉庫で二階、三階に私達は住んでいた。私が嫁に行った後、母は殆どの荷物を処分して南向きのひと部屋に住むこと
    バツイチ女  [6,987]
  • 女・光と影‐9‐

    「うん、うん!気持ちがいいんだな!…」主人が言うと真砂はトロンとした目をしていう「…こんなに…されたら…誰でも…はあ〜…あ あ」「おお!社長、チンポを入れてみてくれんか?!…入ったら写真を撮りたい。アメリカに持って帰ろう!何しろ真砂がオマンコに迎え入れる最初のチンポだからな…ワシ以外で」「ど、どんな写真を?…」「いやいや、顔は写さんよ…オマンコとチンポのアップだけじゃ!…前と後ろから、二枚。…そ
    マル秘  [4,277]
 

新着官能小説作品

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス