官能小説!(PC版)

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吉田理 の投稿された作品が9件見つかりました。

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  • 恋するアナウンサー〈番外編〉

    「最近、変態ジジィのセクハラはなくなったのか?」俺の髪を撫でながら頬杖ついて宏樹は聞く。「…ええ、直樹君が、直江代議士連れてきましたからね…それからは落ち着きました」「はあ〜?せっこーぉ叔父貴?連れて行ったのかよ?…まったく…てめーの上司の一人や二人…てめーの力でなんとかしろよってヤツ?だろに…超ダッサー!!!」「直江さん連れてこられた日にゃ…うちのような地銀なんて…?」「愛情表現歪みまくりって
    吉田理  [4,338]
  • 恋するアナウンサー〈番外編〉

    「あぁ…直樹ィ…!いい…そこ…いい!」「…冬馬ぁ…違う…直樹じゃない宏樹だ」「いやぁ…直樹ィ!」わざと…だ。「まったく…冬馬は…悪いヤツ…だ」インサートが浅くなる。「はぁっ?!嫌ぁ…!抜いたら…嫌ぁだ…もっとおぉ…」「…うん?聞こえ…ない…もっと…何?」右の乳頭を生噛みされる。「うっ…いぢわるぅ」「意地悪なのは…冬馬…お前…だろ?」ニヤリ、頬笑むとそこをべろり舐める宏樹。「はぁーーーーん」宏樹に
    吉田理  [4,096]
  • 恋するアナウンサー〈番外編〉

    「鼻水出てるぜ…副支店長さんよ、ほれ!!」綺麗にアイロンのかかったハンカチを渡される。…が俺はそれを丁重にお断りして、自分のハンカチを取り出し、鼻を押さえた。「ふん?ちゃんと洗ってあるぞ?失礼なヤツ?」「ちっ!違いますよ…汚しちゃ悪いと思って…?!」不意打ちに貧るようなキスをされる。「…」「…宏樹…さん」「…冬馬?」「目が…赤い…ですよ…」「冬馬…これからお前の家行ってもいいか?」真澄さんの事、
    吉田理  [4,313]
  • 恋するアナウンサー〈番外編〉

    「冬馬…会いたい」伊野宏樹からの?だ。伊野直樹の兄。俺の大お得意様。とりあえずTV局のアナウンサー。性格…最低最悪。伊野五兄弟の中で年の近い二人は、姿形はよく似ている。性格は…180度違いすぎる…けど?長男一樹、お医者さん。次男宏樹、とりあえずアナウンサー。三男直樹、俺の直属の部下になる。四男真樹、外資系金融業のリーマン。ちょっと年が離れて五男知樹…高校生。…こないだ沖田君と神戸に取材に行くって
    吉田理  [5,131]
  • 恋するアナウンサー?

    …だから『秋人』と初めて出会った時…。キラキラした純粋さが眩しく、心の底から羨ましいと思った。本当にヘタクソだったけど『秋人』の語りは、悲しい時には悲しい表情が見えたし…楽しい時には本当に楽しそうに笑う…。人としての優しさや温かみが彼のアナウンスには、ちゃんとあった。妬みから…。自分と同じところまで、引きずり降ろしてやろう…と僕は近づいたのに…。そんな邪心、一瞬で打ち砕かれる。秋人と言葉を交すた
    吉田理  [2,688]
  • 恋するアナウンサー?

    「伊野さん、何、ほげぇ〜っとしてるんですか?」…現在に引き戻される。「別に…」「『本当に震災なんてあったのですか?』って、ぐらい綺麗に復興しましたね神戸…」「…」「実は僕、伊野さんの『涙の中継』みてたんです」「…」「僕、TVの人間って、大嫌いだったんです…何もかもが完璧って顔して、平気で人の心の痛みをほじくり、引きずりだしては、面白オカシク事件をくちばしり、垂れ流す人種ばかりだと思ってたんで…」
    吉田理  [3,463]
  • 恋するアナウンサー?

    真澄が…死んだ?なぜ?処置はあれで良かったはず…?特変…?何か見落としたのか…?どうして…?死んだ…?!ありえない…!!!冷や汗が背中を滴る。頭の中がぐわん、ぐわん廻って眩暈がしてきた。胃液が沸騰したかのように焼けついて嘔気を催す。「はい!伊野くん〜本番いきます!!!」パニックな状況に立たされるほど人間(ひと)って…涙が溢れ零れるらしい。あの日の中継で僕は泣いていたらしい…から。自分の死期が一刻
    吉田理  [3,441]
  • 恋するアナウンサー?

    「安心なんか出来ない!!お願いだから宏樹ずっと側にいてぇ!!」冷静沈着なあの真澄が、ヒステリックに泣き叫んで僕から離れようとしなかった。街中の炎と瓦礫の山と死臭…にパニックを起こすのは普通の精神の持ち主なら当然だと思う。そして…僕は、異常な精神の持ち主だった。愛する女の心配よりもあの惨状を楽しんでいたのだ。「これでも僕は、ジャーナリストの端くれだから、この状況をほっとくことは出来ない!」と、必死
    吉田理  [1,931]
  • 恋するアナウンサー?

    人は本能的に自分の死期を悟るのかもしれない…。自分の名前すら分からない認知症のお年寄りが、その日の昼間、タンスの中をゴソゴソと荷造りを始めたとのこと。その晩、あっけなく畳の上に倒れてそのまま亡くなった…と医師である兄貴に聞いたことがあったから。快晴の神戸市内。12年前の震災が起きたことが信じれないぐらい美しい風景が視界に広がる。あの日、僕は婚約者の真澄を倒壊した建物から見つけた出した。右大腿部裂
    吉田理  [2,186]
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