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華 の投稿された作品が6件見つかりました。
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傷愛恋
バタンッブウゥーーンッメグを乗せた車が勢いよく走り出した。♪#♪#♪#♪音楽が鳴り響く。『名前は?』『…メグ』『メグちゃんかぁ〜俺はマナブ☆何歳?』『…19』『若いなぁ〜☆俺24』『…』マナブは携帯を取りだしどこかにかけているみたいだ。『○○今暇か?1どうよ?うん、ハハッまかせろって☆じゃぁな』何分走っただろうか、車がマンションの駐車場に止まった。『えと…私やっぱり…』メグは嫌な予感がした。『ん
華 [9,476] -
傷愛恋2
『…き』『ん?何て?』『………』『メグ…?どうしたんだよ?今日はほんと怒ってるな〜いつもなら笑って許してくれるのにさ☆ほんとごめんなって!機嫌直してくれよ?☆』ケイタはメグをギュッと抱き締めようとした。『…ッ!…嘘吐き!!ケイタの嘘吐き!!最低だよ!!』メグはケイタの腕を振り払ってぐちゃぐちゃになったプレゼントを投げつけた。ドサッ…『はぁ!?…どうしたんだよ!?』『女の人とキスするの見た…手繋い
華 [9,172] -
傷愛恋
ぁ…これいいかも♪『1番右端のこれください』『これ今凄く人気ですよ☆』『そうなの?よかった♪』綺麗に包まれたプレゼントを片手に持ち店を出た。ユウヤ、喜んでくれるかなぁ♪待ち合わせの時間まで後1時間弱かぁ…。服でも見て暇潰ししようかな。ドンッ『痛ッ…ちょっと〜!危ないわねぇ!ちゃんと前見て歩きなさいよ!』『ッすいません…』ぷんぷん怒るおばさんを振り返って見た。…あ?……ケイタ?遠くのベンチにケイタ
華 [9,629] -
運命3
あれから2週間がたった。ガタンゴトン。学校へ行くため電車に揺れる事40分。満員電車でギュウギュウ詰めだ。停車駅でまたドンドンと人が入ってくる。ふと気付いたら後ろに息の荒いおじさんが居た。嫌な感じ…。場所を移動する事もできず降りる駅まで少し我慢することに。電車が揺れると同時におしりに手があたる。振り向くと、おじさんは窓の外を見ている。気のせいかな…?またも電車が揺れるたび触れる手。太股をさすってき
思描 [10,912] -
運命2
「あぁーぁ…」誰…?ふと見ると知らない男が立っていた。『何?!』「何って指輪」見てたんだ…。『浮気されてあげくの果てに捨てられちゃった!』私はペロッと下を出して笑いながら言った。「無理して笑わなくていいのに」『………。』図星すぎて何も言えなかった。見透かされているようでなんとも嫌な奴だ…。『無理してないし!』一言言ってその場をたとうとした。グイッ…。腕をつかまれた。『何!離し…』「俺、光夜。覚え
思描 [10,943] -
運命
ポチャンッ…。指輪が川に落ちる。今となればこんな物ただの金属の輪。薬指に何年はめていたかな…。君の声、交した言葉、君の笑う顔、怒った顔、すべて時間がたつにつれ、薄れていくのだろう。…さようなら…。出会いがあれば別れが来る。「俺ら出会えたの運命だよな」運命…?運命運命っていうけれど、運命なんて無いよ。今も、この先もずっと、運命なんて…無いと思ってたのに…。
思描 [14,314]
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