官能小説!(PC版)

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ぺぺんたの投稿された作品が138件見つかりました。

 
  • クレイジーキャット 完

    ゴタゴタが片付いて、全てが一新されて 気持ちは充実、順風満帆…だが、若干、静留が庄野とよく話すのか気にはなる。 嫉妬じゃなく単に心配。 アイツが人をちゃんと愛することはないだろうし、と まあ、それは静留の問題だから俺は傍観するしかないんだけど…。 「琉聖」とよばれて 俺が振り向くと そこには連理がいる。 連理は俺が好き。 俺も連理が、好き。 人を好きになって良かった連理は変わらず猫みたいに悪戯な目
    にゃんこ [1,150]
  • クレイジーキャット 37

    幸せで、幸せで。 唇も腕も言葉も全部帰ってきた。 帰り際、別れるときに連理は言った。 「金輪際、俺以外とキスすんなよ!!」俺は赤面した。 「悪かったってば」連理はふんっと鼻を鳴らした。 「ったく危なっかしいやつだよ、お前は」俺は鞄からあの紙片を取り出して、微笑んだ。 「これ、あったから…」連理がなんかしらんが、急に俺にキスした。 「あんま可愛いと食っちゃうぞww」俺は、それでもいいよ、といい それ
    にゃんこ [1,007]
  • クレイジーキャット 36

    「あーあ、わざわざ来たのも君がいるからなのにな。明日から退屈さ」庄野は伸びをして服を整えた。 ニヤリと笑ってウインクする。 「連理、約束は守る。安心したまえ」「うっせー、中年!」連理が噛みつくように言うと庄野は吹き出した。 「まったくだね、昔はもうちょっと用心深かったものだけど…じゃあ僕はいく」静留は「俺も帰る!またね」庄野のあとを追うように静留も消えた。 2人きりの教室で、俺は恥ずかしさもなく連
    にゃんこ [1,031]
  • クレイジーキャット 35

    しーずーるうぅ〜!!! 守護天使こと静留は、焦って俺に手を合わせた。 「ごめん〜、だって琉聖に言うと絶対バレちゃうだろ…顔に出やすいし単純だし…案外ほら、誘惑に弱いわけで」連理は言った。「賭けはフェアじゃなきゃ意味ない。だから俺と碧の賭けを琉聖には言えなかった。まあ、言えばすぐに碧にバレるしな」…ふ ふたりして俺を…なんだと思ってんだあああ! 「ま、そんなとこだね。僕としては楽しかったよ」ぶん殴る
    にゃんこ [1,013]
  • クレイジーキャット 34

    つまり、まとめるとこうだ あの日、連理が授業に来なかったあの日。 庄野を追った連理は、俺を挑発しないように庄野に迫った。 ならば、と庄野が提案した たった今から、一週間。 連理が俺を避けるようにしろ、と。 メールも電話もなし。理由を説明することも認めない フェアかどうかは俺を見ればすぐわかる…と。 見返りはもし一週間すぎてまだ俺が連理を好きでいたら…二人の間が壊れていなければ、その時はもう絶対に二
    にゃんこ [987]
  • クレイジーキャット 32

    庄野は瞬時に、悟った。 ゆっくりと静留から離れ、俺たち二人を感情を抑えた目で見つめた。 「やってくれたね」静留は机から飛び起きて、乱れた服を直した。 「貴方の真似をしただけですよ」静留の言葉に連理が吹いた それから強い瞳で庄野を見据え、言い放った。「賭けは俺の勝ちだな。約束は守れよ、碧」庄野はらしくなくも疲れたように、しかし皮肉な笑みで連理を見返した。 「どうやらそのようで」…俺は話がさっぱり見え
    にゃんこ [917]
  • クレイジーキャット 31

    50分。 あと10分。 俺は迷いなく殴り込みにいく。早く…! 静留の意図はなんとなくわかってきたが、だからって平気なわけはない。 むしろ、静留が芝居なのかなんなんだかわかんなくなってきた。 俺がみていることがわかっていて、こんなこと出来るんだろうか? あまりにも二人はエロティックで胸が騒ぐ。 静留の学ランのボタンが外されて庄野の指が忍び込む… もう無理! 限界!!!!!!!!! 俺が勢いよく扉を引
    にゃんこ [1,076]
  • クレイジーキャット 30

    庄野は屈んで、ためらいなく静留の唇に唇を重ねた。 俺は思わずカメラを取り落としそうになったが、なんとか持ちこたえた。 やめろったら!! 唇を重ねて、離れた。 一瞬だけ、静留がこちらを見る… それだけで意思は通じた。 まだ、来るな! 頭に響くような警告の眼差し。 けど! 「せ、先生、だめです、俺…怖い」庄野は明らかにその言葉に反応している。 追い詰めるのが大好きな獣だから。 「いや、君はされたいんだ
    にゃんこ [914]
  • クレイジーキャット 29

    カメラで撮りながら、誰も来ないこんなところで一体何を考えてるんだ、とやきもきしている俺。 約束があるから中に入ることもできない。 静留には何か考えがあるんだろうが…。 庄野をなめたらいけない、アイツは…性悪だぞ! 「で、どうしたいんだい」庄野はニヤニヤと微笑しながらこうまで嫌らしく見えるのが不思議な動作で立ち上がり静留の肩に手をのせた。 「俺は…わかりません」話の方向がわかんねーのはこの俺だ! な
    にゃんこ [927]
  • クレイジーキャット 28

    近づき…気づいた。誰かいる。そっと、中を伺うと。 驚き、動揺し、絶句した。 な、なんで?? なんで静留と庄野がいんの 二人は向かいあって話していた。 俺は驚きつつ約束通り、ムービーを撮り始めた。なんだ? 静留は何をしてんだ? 「…で、話したいことはそれだけかい?まあ君ならどの大学でも大丈夫だと思うよ」よそ行きの綺麗な声。 「いえ、あの…」静留は言い淀み、神経質に指を唇へ持っていく。 それでいて上目
    にゃんこ [970]
 

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