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ザクロ の投稿された作品が383件見つかりました。
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あなただけに 6
「…そうだな。そうなのかもな…」伸二はちょっと悲しそうに呟いた。(…ゴメン…アタシ言い過ぎた。)「いいんだよ。お前の言う通りなのかも…」そんなにチャラいヤツでもないのかな…アタシはコイツのこと殆ど知らない…「今日は…妹になってあげるよ。約束だからね」「ありがとう。」確かに…今日の伸二は優しいと思った…アタシに全然触らない。アタシの方は、デートなんて、ホントはしたこともない…照れ臭くて、仕方なかっ
ザクロ [2,090] -
あなただけに 5
ウインドウショッピングにお茶飲んで、ゲーセンもちょっと引っ掛けて、アタシ達はコテコテのウブなデートを進めていた。それなりに笑顔も出て、伸二の要望通り妹として甘える真似をしてやった。ひとしきり遊んで、川原に座った。「オレ…妹がホントにいたんだよ。」「へぇ…いたって、過去形じゃない。」「うん。二年前に死んだ…」衝撃だけど、割りとアッサリ言ってのけた彼。「お前ってね、ちょっと似てるんだよね。」「そう…
ザクロ [2,160] -
あなただけに 4
アタシは断れない。どうしてこんな男の頼みなんか聞くんだろ…伸二の注文は結構面倒臭かった。一番可愛い格好をして、デパートの前で待ち合わせするって言う…下着の色まで希望して来た。こんなことに付き合ってやる義理もないのに…土曜日、アタシはデパートの前に立っていた…服なんかあんまり持ってない。だけど間抜けなことにアタシはこの日のために服を買った。あんまりチャラいのは嫌だったから、白いタートルのセーターに
ザクロ [1,954] -
あなただけに 3
「お前マジでアイツとヤったの?」「ああ…」「なんで?」「そりゃあ…そう言う雰囲気になったからだろ。」「セフレか?」「…まぁ…今はそうかな」伸二とその友達だった。わかってても改めて聞くとショックだった。そして何より、アタシの存在に気付いてもらえないのが…悲しかった…。「麻緒…」(ハアハアハア)「麻緒、目を閉じるなよ」(え、だって…)「イク瞬間のお前の顔見たいんだ」アタシは一応望みを叶えてやる。だけ
ザクロ [2,045] -
あなただけに 2
今は彼女がいないんだそうだ。そりゃあセックスは人並みに気持ちいいから、アタシもその瞬間はいい。だけど、その後が空しくて、泣きたくなる。そんなアタシを見てオドオドしてる伸二もムカつくけど、もう開き直るしかなかった。「麻緒、ヤらしてよ」「…いいよ」今日も始まった。(あ…あ…あ…)(ハアハアハア…あ…イクイク!)伸二は勝手にイッてしまう。と言っても、彼がいくら一生懸命腰を振ったところで、アタシは絶対イ
ザクロ [2,002] -
あなただけに 1
アタシは大学二年の冴えない女の子…地味なアタシはコンパにも呼ばれない。おしゃれだって苦手。レギンスって何?って聞いて友達から笑われた。いつもパーカーとジーンズのアタシには関係ない…こんなアタシに言い寄ってくる物好きな男がいる。「よぉ、麻緒。」(ああ、伸二か…)巷ではこう言うのをイケメンって言うんだろうと思う。アタシにはちょっと苦手だ。他の子には嫌味を言われるし、あの笑顔が嘘臭くて嫌だった。なのに
ザクロ [2,143] -
家族愛(終)
父の舌が…唾液を塗り込むように耳の中でイヤラシイ音を立てている…気が遠くなりそう…腰がクネクヌしてくる。(ハ!…ハ!…ダメ…オトウサン…)真弓は指を噛んだ…腰のクネクヌが止まらない!四人はそれぞれの欲望を満たすため、パートナーと愛し合う。もはやこの家に家族の規律はないのかも知れない。裕之は母親と交尾しながら、ドアの向こうで聞こえる妹の可愛い喘ぎ声にも興奮していた。この先どうなるんだろう…四人は
ザクロ [20,826] -
家族愛80
ハア…ハア…耳の穴に舌を入れて…父が舐め始めた。真弓の背筋に鳥肌が立つ。父の手が這うようにかけ上がり、乳首をいじめる…片方の手は、スカートの中で真弓の割れ目をなぞり始めた。(ハ…オトウサン…ダメ…コンナノミナガラナンテ…ヘンタイダヨ)(マユミ…ハア…ハア…)グチャグチャ…裕之の指先は涼子の中をまさぐる。「あ!あ〜!裕之…裕之ぃ」孝行は真弓の割れ目を触りながら耳をしゃぶっている。(ハアハ
ザクロ [18,479] -
家族愛79
涼子の手は…だんだん息子の体に巻き付き始めた…舌が…絡み合ってきた…ハア……ハア…ハアハア… ディープキスに入った二人を、父と娘はジッと見ていた…(母さん大好き…母さん大好き…)うわ言のように繰り返す裕之…(ヒロユキ…ハアハアハア)母親の髪の毛がほつれる…兄は、胸の膨らみを愛しそうに揉む。孝行は見るに耐えない光景なのに、強烈に股間が疼いてくるのを感じていた。真弓の方も握った手に力が入り、汗ばんで
ザクロ [16,482] -
家族愛78
母の声が…女に変わり始めるるのが真弓にもわかった。(裕之のヤツ…)切なそうだが、もうあきらめた父。(やっぱり…元になんか)孝行は真弓を見つめた。真弓は父の手を握った。ベランダを抜けて寝室に逃げる涼子を裕之が追う。ドアは開いてる。音に移動に気付いた孝行と真弓。手をつないで部屋の様子を伺う…「ん!…裕之…」父娘が覗いているのかどうかなんて、今の裕之にはわかっていない。裕之はただ母親の唇を吸う!ポカン
ザクロ [15,316]