トップページ >> 管理人の一覧
管理人の投稿された作品が3447件見つかりました。
-
地下室3
『は……裸?』 あぁ。やっぱり性的なことをやらされるんだ…。 女は悟った。このビデオカメラで撮影されるのだろう。女は不意に男を睨みつけて言った。『私の裸を撮影する気?とんだ変態野郎ね』男は片足に重心をかけて立っている。 『そう睨むなよ。美人が台無しだ』 『ふん。裸になんかなるもんですか、ぶん殴られた方がましよ!』 言ってから後悔した。男がしゃがんだと思うと、張り手が女の頬を
ユメ [5,110] -
love☆gap
「じゃあこの問題当てるぞ。誰にするかな-。」 生徒はみんな下を向く。「お前らこのくらい余裕だろうが。」 数学の岡田の授業は、生徒にとって恐怖の時間だった。特に、美緒にとっては別の意味で…。「じゃあ、保坂美緒。」 美緒の心臓がビクンと跳ねた。「ホラ、早く来て書け。」「は…い。」 美緒は、予習済みのノートを持って黒板の前に立った。他の生徒はホッとしている。 くそ-。美緒は岡田をチラリと見て、チョー
я [11,935] -
まぉちゃん☆
ある日のコトだった・・・。親の用事で離れていた妹と急に一緒に住むことになった。妹は何年も会ってなかったため、初めて会ったかのように挨拶をした。「まおです!十三歳です。よろしくねっ!」っと目をくりくりさせて言った。俺はちょっと戸惑いながら「あ・あぁよろしく。」と簡単にすませた。俺は二階の自分の部屋にいってベットに寝転びふと考えた。まおってもぅ経験したのかなぁ。と疑問に思っていた・・・その直後ガチャ
クリと [3,598] -
毎週水曜日?
來紅は私をヒョイっと持ち上げてベットの中央に寝かせた。しばらく見つめ合っていると來紅の瞳が男の子から男性に変わったように感じた。來紅『流華ってホント可愛いな…触れただけでイッちゃいそう』ってまた照れ笑い。可愛いのはそっちだろ!!って言い返そうとしたら來紅の手が決して大きくはない私の胸を揉み始め、それどころじゃなくなってしまった。私『アッ…ん』妙に優しく揉んでくる來紅の手が愛らしかった。服をたくし
モッチー [21,990] -
プール?
いつの間にか乱交状態だったが、それは足音で中断された。コーチ達がそれをさせているとはいえ、何も知らない生徒や先生たちが見たら大問題だ。まして、水着なんてとっくに脱いで、裸で男女がいるのだから…。しかし、6人は気付くのが遅すぎた。ガラッ入ってきたのは、コーチと顧問だった。安堵を示す6人だが、コーチが低い声で言った。コーチ『男どもはもう帰れ。お前たち(女の子)はこれから練習だ。さっさと着替えてこい。
リンゴ [17,932] -
まがりかど?
「いや…何も。手はつないだ。で向こうが抱きしめてきた。それだけ」「キスは?」 「されそうになったけど、してない」「ふーん?体の関係はないんだ?」「ないない」私は汗をかいた。予想外のことを言われて、動揺してしまった。「よくそこまでいって、何もなかったよね」「……」「でも浅海ちゃん、このままだとまずいよ。にーさんの思うつぼだよ」「えっ?」「このままだと、にーさんは絶対、くるよ」
浅海 [3,449] -
まがりかど?
近ごろの私たちの様子を見ていた同僚たちからは「君らは付き合うね」と言われるが、小林が手練手管である以上、私が太刀打ちできる相手ではなかった。共通の友人である遠藤ちゃんに相談してみた。「聞いてよ。小林にーさんに迫られた」「はぁ?なにそれ。」「しかもそのことを、すっぱり忘れてる」「ひどーい。最低。でもそれ、忘れたふりなんじゃないの?」さすがに彼女は鋭い。「…かもね」「ねぇ、にーさんとはどこまでいって
浅海 [3,066] -
まがりかど?
けれど、今、小林は私の車の助手席にいる。不思議なものだな、と思った。二か月前、小林は酔った勢いで私にキスを迫った。私は小林に抱きしめられたことにまず動揺してしまい、けれどそれでも理性が勝って、やんわりと拒んだのだ。それから一か月がたって、今度は私から手をつないでしまった。その日の夜に小林からきたメール。「今日は飲ませちゃってごめんねm(__)mでも甘える浅海ちゃんは、彼氏の前でもこんな風なんだと
浅海 [3,151] -
まがりかど?
そうか、と思ったが納得はしなかった。小林は、自分の世界が強く、他人を容易には自分のテリトリーには入れない。女性には甘え上手で、自分のわがままを通す。私はそんな彼を冷静にながめていた。私と知り合ってからの三年間に、彼はいろいろな女性と付き合ったようだが、私は特に強い興味を抱くこともなかった。本当は、彼が恐ろしかった。私の回りにいる人達とは、何もかもが違った。決して親しくなれないだろうと思った。
浅海 [3,251] -
まがりかど?
私と小林は同じ年に異動してきた。私が新卒で、彼は転勤だった。私のほうが下なのに、彼はぴしりとしたスーツ姿で、ふざけたところの微塵もない態度で「小林と申します。よろしくお願い致します」と慇懃に頭を下げたのだ。すごく年上の、真面目な怖い人に見えた。そこから彼の本性を知るのに、たっぷり二年はかかった。飲み会の時、妙にべったりくっついて甘えてくる小林が意外で、同僚の女性に「小林さんて、結構遊んでる人なん
浅海 [3,272]