官能小説!(PC版)

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管理人の投稿された作品が3447件見つかりました。

  • 続パート8

    事務所はシャッターを閉めていた。まだ三時過ぎ…これは間違いない…私は少し離れた所に車を停め、静かに事務所に近付いた。シャッターはまだ少し下が開いていて、鍵まではかかっていないようだ。中の様子を窺ってから、勝手口へ向かった。不法侵入かも知らないが、知ったコトではない。それどころの問題じゃないんだ。こっそりと扉を開けて、抜き足差し足…涼子は店内にしまった看板などを客間の隅に片付けていた。「ご主人は何
    ザクロ  [10,512]
  • 続パート7

    涼子はほつれた髪の毛を掻き揚げ、胸元をととのえつつ、後から着いて出た。幾分伏し目がちに見えた。「今日はこの辺で失礼します。」「そうですか?何もお構いもせず…」「いえ…」とてもまともな挨拶などできるはずがない。私は逃げるようにして帰った。あの調子では、私が迎えに来て、待たされている間…妻は…あの所長のペニスを…そう…口だけでなく、あそこに飲み込んでいるに違いない…私を待たせて…スリルを味わいながら
    ザクロ  [10,095]
  • 続パート6

    涼子はジッパーを下ろし、むしゃぶりつくように、所長の股間に顔をうずめた。右から左から頬をすぼめて所長のペニスをしゃぶり始めた。[あぁ…伊藤さん…]にち、にち、あんなにおいしそうに…!私は胸の奥底から熱い塊が飛び出そうな、激しい嫉妬に駆られた。乱入して殴り倒してやろうか!でも私は見ている。一度でも躊躇したら、もう踏み込めない。涼子は時にはゆっくり喉元深くまでペニスを飲み込み、時には早く頭を上下させ
    ザクロ  [10,646]
  • 続パート5

    私は会話が弾むでもなく、少し退屈になってきた。「ご主人、ちょっと奥さん借りますよ。雑誌でも読んでて下さい。」事務所の仕切りの向こうから所長は妻を呼んだ。二人とも奥に引っ込んでしまって大丈夫だろうか…しかし、客など来る気配はなさそうだ。奥の方でヒソヒソ声がもれてくる。そんなに遠くにいるわけでもなさそうだ。私はトイレに行きたくなった。客間にはない。それとなく通路があって、多分この中だろうか…二人が引
    ザクロ  [10,336]
  • 続パート4

    もちろん微塵も疑ってはいなかった。「ばかね」あまり愛想のない返事で、私はその先を続けるのをやめた。あの所長と、妻が…私はほんの少しだけ妄想した。妻はどんな顔で彼を受け入れるのだろう…どんな声で…うまく想像出来なかったが、その妄想の瞬間何かしら異常な性欲を覚えた。その日から、私はなんとなく湧いた興味から涼子のパート先に赴く約束をした。「今日何時頃来る?」「そうだな、夕方5時頃行けばついでにお前を連
    ザクロ  [9,784]
  • 続パート3

    涼子が6時に迎えに来いと言うので来てみたが、もう30分待てと言う。最近忙しいらしく、待たされる事が何度かある。「あなた…ごめんね…もう少しだけ…」今日は何かしら息をはずませている。かけずり回って残務をしているのだろうか… しばらくして涼子が出て来た。その後ろから、所長らしき人影が…「やあ、伊藤さんのご主人ですか、所長の村瀬です。」涼子が私を紹介してくれた。ほつれた髪の毛を指で掻き揚げながら…「
    ザクロ  [9,871]
  • 続パート2

    「ただいま」12時近くになって涼子が帰って来た。「遅くまで飲んだんだな」「そう。盛り上がっちゃって」キッチンで水を飲む涼子、ん?膝上のスカート…飲みなんだから、女性はみなオシャレするわけか…しかし不思議なものだ。スカートの丈がたったの10センチ、いや5センチ短くなっただけで、妻が若く見える。私達はセックスレスではないが、よそのご夫婦と違わず、もう熱のある行為ではなく、儀式に近い。よき家庭の夫婦生
    ザクロ  [9,911]
  • 続パート

    私たち夫婦は、結婚して15年。三つ年下の妻の涼子も、34になった。二人の子供はまだ小学生だが、少ししっかりしてきて、我が家は安定期だった。妻はパートで不動産屋の受付事務。私の母と同居なので、割と安心して働いている。家族はこれと言ったいさかいもなく、まあ、うまくいっている。「明日の晩は遅くなるわよ。」「ん?」「もう忘れてる。会社の飲み会よ」「そうだったかな」こんな調子で、私は妻の話も半分しか聞いて
    ザクロ  [11,084]
  • 最期のラブソング?

    空は緊張しているのだろうか…私の心は恥ずかしさの反面、“嬉しい”という気持ちでいっぱいになっていた。桜:「…こんな私で良ければ…よろしくお願いします…」私は空に今の気持ちを伝えた。空は予想外の私の答えにしばらく固まっていた。空:「あ…ありがとうございます!」空は美しい眼をキラキラと輝かせて私に言った。本当に嬉しそうだ。空:「あの…あつかましいかもしれませんが、神崎さんの事…下の名前で呼んでも良い
     [2,295]
  • 最期のラブソング?

    …翌日私は目が覚めた。時計を見ると、もう昼を回っていた。“今日の夜、空と一緒に花火大会に行ける…”そう思えば思う程、私の心は卯のように跳ねた。────────。それから長い長い昼を過ごし、やっと夜が来た。私は何を着て行ったらよいのか分からず、“とりあえず花火大会は山であるから…Tシャツにジーパンかな?”など考えながら、急いで支度をした…髪型はポニーテールが無難だろう。今日もあの木の下で待ち合わせ
     [2,039]

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