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管理人の投稿された作品が3447件見つかりました。
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囚われ人(BL)
ビシッ… ビシッ… ビシッ… ビシッ…「あぅっ…ひン……ひッ…ひゃぅ…」鞭が打たれる度に、幼さを残した少年の悲鳴と鎖のジャラジャラと揺れる音が壁に反響し、地下の通路に響く。そうした哀れな幼い少年の声にも、鞭を振るう青年は特に表情を動かすでもなく、ただ淡々と腕を動かし続ける。天井から吊された白い肢体には鞭で打たれた赤い傷が無数に刻まれ、少年がどれだけの時間鞭で責められているかを語ってい
彼方 [5,825] -
二号16
『…お兄ちゃん』にこっとほほ笑む美咲二号…オレは、強烈に欲情につき動かされた!ズボンのチャックに手をかけて、くそっ焦れったい!パンツをヒン剥いて飛び出したものを、彼女の唇にあてがい、頬を撫でた。『お口?』オレは美咲の…二号の口に突っ込んだ!セットした粘液が口中に溢れ、二号の舌と唇が絡み付く!彼女の首が前後運動を始めたが、オレはたまらなく興奮してる!待てない!美咲の…イヤ、二号の頭をつかんで、チ○
ザクロ [14,218] -
二号15
「おはよう」「お、おう、」いつもの無邪気な美咲…オレはまともに顔を見ることも出来なかった。「ねえ…遅刻しそうなの…送って!」「…ぁ、ああ、いいよ」美咲はオレをじぃ〜っと見た。「本当にいいの?」「ああ…なんで?」「…あんまりすんなりいいって言うから…」照れくさくて死にそうだ…その日は、ずっとぼんやりしてた。なぜか美咲の顔がしつこいほど浮かんで来る。茜が珍しく声を掛けて来て、雰囲気が軟化してきたが、
ザクロ [11,792] -
二号14
オレは…自分で二号に掛けた布団を…ゆっくり剥いだ…心臓が痛いぐらいドキドキしてる…犯罪じゃないのか…イヤ、これは二号だぞ…でも…『お兄ちゃん…美咲恥ずかしい…』本物の形はよくわからないが、ほどよい大きさのバスト…腰はちゃんとくびれて…触っちゃだめだ…バカ、本物じゃないんだぞ…『キスして…』あ…だめだ…張り裂けそうな鼓動…これは二号と出会った時より激しい…可憐な唇に…キスした…舌が…絡んで来る…ま
ザクロ [11,739] -
二号13
12時…もうみんな寝たかな…まだ頭が会話してる。ちょっと試しにやってみようや…いいのか?変身だけだよ。いいに決まってる…電気は消したまま。パソコンを起動させた…データの入力…ネンレイ……17サイガイケンデータ…ムービーセイカクデータ…これは…手入力にしよう…ナマエ………ナマエ…ミサキドキドキしてる…エンターキーを押す指が震えてる…カードを…二号に差し込んだ…『しばらくお待ち下さい』……オ
ザクロ [11,404] -
二号12
ああ…刺激が欲しい…二号とも倦怠期か…「お兄ちゃん、ちょっとこれ教えてよ」「なんだ英語か?オレに聞いてもダメだぞ、嫌いなんだから」「この問題だけ見てみてよ」「…あ?これなら…」なんとかわかる問題…「さすが」ん…?コイツ無防備だなあ、首回りの大きいシャツ着てる。…問題覗き込んでるから谷間がくっきり見えちゃってるぞ……へえ…結構…おっきいんだ…「じゃあこれも?」「あ?そうそう…」いつの間にか見入って
ザクロ [11,157] -
二号11
「あのね、私のパンツの世話までしてくれなくて結構です!」「風邪引くぞ、ノーパンは」「うるさい!ノーパンじゃありません!」まあ何でもいいや。面白かった。脱衣場で二号のことを考えていた…二号はいつも裸。オレのパジャマなんかを着せたりしたが、やっぱり、らしくない。物足りなさはそこから来るのかも知れないな…簡単なようで、衣装の手配はなかなか難しい。店で買うのは恥ずかしいし、通販にしようか…でもいつも同じ
ザクロ [11,259] -
二号10
…パジャマのズボンにパンティーラインが透けて見えた。コイツも一応女なんだな…高校二年生だからもう体は立派な大人。ただなぁ…夏は大股広げてるし、オレの前で屁だってする。ああ…そんなの彼氏が見たらさぞ落胆するだろうと思ってた。「いつまで髪といてんだよ。」「いいじゃん。」「お前さあ、彼氏いるの?」「いなぁい」「だろうな…」「むっかつく、はよ風呂入れ!」美咲とは大体こんな調子だ。「パンツ透けてるぞ」「え
ザクロ [10,926] -
二号9
大体めぼしい女はみんな試してみた。二号にも使い慣れて来て、そろそろ物足りなさも感じて来た…コイツは生身の人間と違って、反応が変わらない。不感症でもないが、激しく感じることもない。オレの物がサイズを変えるのを検知して、機械にプログラムされた反応システムが作動するだけ。イクタイミングは絶対オレと一緒だ。しかしなんと言っても、データ収集が大変だ。どの二号もデータ不足は否めない。二号の性能は完全に発揮で
ザクロ [10,325] -
二号8
「お兄ちゃん、ゆうべ誰かいた?」朝の美咲の一言にドキッとする。「誰かって…いるわけないじゃん」「…そうだけど…」コイツ…なんか疑ってる…音量絞ってんだけどな…「最近なんか声が聞こえるような気がすんのよね…」「誰の…」「わかんないよ、だから聞いてんの」「テレビじゃないのか?」「違う…ような気がする…」オレは汗が出て来たので、さっさと身支度して車に乗った。そしたら美咲が勝手に助手席に。「なんだよ、遅
ザクロ [10,510]