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管理人の投稿された作品が3447件見つかりました。
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メル友母子編33
裕紀はコーヒーを飲みながら、私の胸ばかり見ている。私は胸元に手を添えて、向こうの席の家族をチラと見た。 会話に夢中…こちらを見てはいない…メールが…『気になる?』いいえ…首を振った。『…おっきい…』(ばか)裕紀と私の足首が触れた… 私は、また向こうの席に目をやった。『気になるんだ…』そりゃそうよ…私達は周知の母子なんだから…そう振る舞わなくちゃ… 裕紀はそれでも私に足首をすり寄せる。テーブルの下
ザクロ [7,343] -
メル友母子編32
裕紀は軽く会釈して、主婦の会話を遠巻きに見ていた。「私もたまには息子とデートくらいしたいわ」どう見えてるのだろう…「裕紀君、きれいなお母さんで良かったわねぇ」お隣りさんは明るいおばさん。私と歳は変わらないはずだが、太っているせいか、貫禄がある。彼女は私の全身を見ては若いわねぇと褒めてくれたが、気恥ずかしくてたまらなかった。少し言葉を交わして、その場を後にしたが、なんだか落ち着かない。裕紀は次にお
ザクロ [6,885] -
メル友母子編31
日曜日…どこの家もそうだろうが、ウチの主人もだいたい家でごろごろしている。裕紀はこれまでは部屋にこもっていたし、私の日曜日はいつも虚しかった。「母さん、今日はのんびりさせてくれ…」いつものことでしょ。だいたい飲み過ぎよ…二日酔い気味らしく、今日は一段と自堕落な休日を送るのだろう。「あら、出かけるの?」部屋から下りて来た裕紀は、服を着替えていた。「あぁ・退屈しのぎ。母さんも、行く?」「車使っていい
ザクロ [7,540] -
愛のカタチ
「知恵のバカ!」(あ〜あ、香奈怒らせちゃった…)今目の前で頬を膨らませているのは私の最愛の恋人。半年前に付き合い始め、いくとこまでいってる仲。香奈は今で言う『萌系』で、顔立ちも幼く身長も体重も小柄。もともとビアンだった私はひと目で彼女の虜になり、思い切って告白した。すると香奈も私のことが好きだと満面の笑みで告白を受けとめてくれた。そこまでは良かったんだけど…問題はここから。付き合い始めてからほと
ピセラ [7,197] -
ハツカレ37
「ごめん……」良かれと思ってやったことが、実は迷惑だった、という失敗が多い私は、またやってしまった、と後悔した。しかもこんなところで…バカだ…。しゅんとしてると、頭に重みが加わるのが分かった。暖かい重み……真幸が頭を撫でてくれる。すごく遠慮がちだったけど、触れた手先から拙さが感じられて、逆にドキッとした。「レイは悪くないよ…。俺、嬉かってん。…レイに嫌われた思たから……」久しぶりに真幸の声を聞い
ヨウスケ [5,104] -
Lovely★Baby(7)
「っねぇっ!!早く…はやくゥ…抜いてッ!!」「ホント綾瀬かわいいよな〜。授業中のあの顔!!泣きそうなんだもん。くっははっ」「ッ…だって…!!」「俺もぉそんだけで興奮したんだぜ??」「しらないッ…!!それどこじゃ…ない」「抜いてあげる。こっち来な」菜々子は長沢がすわってる椅子まで歩み寄った。ズボッ…「よく頑張りました…」そういって菜々子にキスをした。「んん…ん…ふっ…」長沢の舌が菜々子を攻める
匿名 [20,129] -
君に伝えたいコトバ。 ?
そして次の日榊とは別のクラスだから朝はほとんど顔を会わすことはない。だから内心安心していた。「のり〜私さ、昨日服買ったんだ!だから今度の週末遊びに行かない?映画とかボウリングとかカラオケとか。榊と河野も誘ってさ!」「あっ、週末か・・・土・日どっち?」「どっちでも良いよ。何で?何か用事はいってんの?」「うん・・ちょっとね。なら土曜でいいかな?」「ok!買い物も行って良いかな?」「えっ?昨日行ったん
ののか [3,272] -
コロシアム オブ Love1
社会の裏では、映画や漫画のような非人道的な行為が行われているが、これはまだ僅かな度合いの物語である。 犯罪組織のから逃げ出してきた少年がいた。彼はまだ齢14歳だが、幼い頃から組織の歯車にされてドラッグによって鍛えられたため、強靭な体つきになっていた。身長201cm、体重82Kgのその体は、隆々とした筋肉に覆われており、体力、腕力共に高い値を占めていた。少年はその組織で行う非人道的な行いに悪人で
エリクシェード [9,591] -
ハツカレ36
息荒く、頬を赤らめる真幸を見て、さっきまでとは別人だと思った。激しく舌を這い回したかと思えば、優しく触れてきて、かと思えば今度は、泣きそうな顔で私の愛撫に従っている―――。どれが真幸だろう。でもそんなことはどうでも良かった。今の真幸が、今の私にとって、真幸の全てなのだ。真幸の顔を胸に埋める。こんなこと、自分がするなんて思ってもなかった…。でもさっき落ち着くと言ってくれたから。少しでも自分を取り戻
ヨウスケ [3,979] -
ハツカレ35
大きく見開かれた瞳が、すぐそこにある。恥ずかしい…けど私は目を閉じなかった。見えない間に、真幸の表情が曇ることにもう、耐えられなかったんだ。唇を触れ合わせていると、真幸が舌を入れてきた。えっ?とビックリして目を見ると、そこには躊躇いの色が伺える。――俺、嫌われてへんねやろか――?そんな真幸の声が、瞳から、舌から、伝わってくる。そんな姿が、母性本能をくすぐる。私は真幸の舌の先をちろっと舐めた。ぴく
ヨウスケ [3,915]