官能小説!(PC版)

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御法屋 金帯の投稿された作品が161件見つかりました。

 
  • 超ラブ凌辱 10

     着替えを終えてそう告げると早苗は手早く準備を整えて調理に取り掛かるが、その日のメニューは白米に豆腐の味噌汁、焼き魚と漬け物と言う、ごく普通の純和風モノだったが流石に小さな頃から一緒に過ごして来ただけあり、味付けは幸人好みのそれだ。「頂きます」「頂きます、いっぱい食べてね」 挨拶をすると少女がそう返してくれたがつい一日前まで独りで食事をしていた彼にとって久方振りの団欒であり、しかも恋人との会食であ
    カスパール [456]
  • 超ラブ凌辱 9

     勿論彼自身は嫌な処か寧ろ大歓迎であるが、それでもちょっと投げ遣りでは、と思ってしまう自分がいた。「あ、あの。それって・・・」「あ、それからもう部屋には荷物を送っておいたからね、あと合鍵もね」「あ、ああ。そう・・・」 何事か言い掛けてしかし、幸人は早苗の手際の良さと言うか行動力の凄さに圧倒されてしまうが同時に確かに昔からそうだったな、と思い出してつい笑みが溢れてしまう。「な、何?私、変なこと言った
    カスパール [580]
  • 超ラブ凌辱 8

     早苗が説明するが、内乱が終結して暫くは皆、負傷者の救出に倒壊家屋の除去再建、責任者の始末や行方不明者の捜索等大変だったらしいのだが、それでも幸人や早苗の父親達が占術を用いたところ、少し離れた場所で彼が生きている事までは解ったモノのそれが何処で何をしているのか、と言う事までは探知が効かなかったらしい。「パワースポットの類いかな、それもとびきり力の強い場所に居て、どうやら自分を見失ってしまっている様
    カスパール [469]
  • 超ラブ凌辱 7

    「幸人おおぉぉぉっっ!!!」 叫ぶと共に早苗が飛翔して彼にしっかりとしがみ付く。「幸人、幸人っ。幸人ぉぉ・・・っ!!」「さ、早苗。僕は・・・!!」 自身の胸に顔を埋めながら泣きじゃくる幼馴染みに、幸人もしっかりと抱き締めるとそのおでこに顔を寄せる。 彼女の柔かな肌の感触と、鼻を突く蓮凛の香りが堪らなかった。「幸人。うぇっ、ぐすっ。幸人ぉ・・・!!」「早苗、ごめんね早苗。・・・う、うむっ!?」 離れ
    カスパール [478]
  • 超ラブ凌辱 6

     それはもう、明らかに幼馴染みを見るモノでは無くて、顔は薄紅色に染まり、その綺麗な瞳は大好きな彼を良く見ようとして瞳孔が開き、いつもより多くの光を反射させてキラキラと輝いている。「幸人・・・」「あ・・・」 お互いに何か言おうとした瞬間、再び教室の扉が開き、一時限目教科である”現代国語(通称”現国”)”の担当教諭 ”中山 克典”が入って来る。 コミカルでギャグを織り混ぜた、解りやすい授業をするモノの
    カスパール [465]
  • 超ラブ凌辱 5

    「仲良くやれよな。それから席はな、丁度東雲の隣が空いているな。この前席替えやったばっかだったもんな、ラッキーじゃねぇかよ」 何がどうラッキーだと言うのか、平然と教師にあるまじき言葉を口にしつつ木更津が指示した場所、つまりは幸人の隣へと早苗がやって来る。「・・・あ、あの」「宜しくね、東雲くん」 飽くまでも転校生として振る舞いつつも、一瞬明らかに早苗は喜びと共にホッとしたような笑みを浮かべて彼を見つめ
    カスパール [478]
  • 超ラブ凌辱 4

     今年で丁度四十五歳、厄年は何とか過ぎ越したモノの、ヤンキー上がりで未だにトラブルの多い問題教師であり、奥さん(と言うよりも姉御)泣かせの困ったちゃん、しかも元から熟女が好みであちらこちらに手を出しては、しばいたりしばき倒されたりと言った事を何度も繰り返していた。 尤も彼は一応、”他人のモノには手を出さない”、”人の思いを踏み潰さない”と言う自分なりの矜持と言うか美学の様なモノを持っていて、それは
    カスパール [450]
  • 超ラブ凌辱 3

    「まて勝。確かに肉は大切な要素だが・・・。今はまだ、その時では無い!!」 しかし、そんな事になるとは露とも知らない要はその時もそう言って少年を制するモノの、既に二次元モード全開の彼はまるで予言者にでもなった如く、意味深な言い回しでそう告げる。「先ずは備えるのだ、良いか?何事にも備えさえ怠らなければ・・・!!」「普通に野菜を切れって言えばいいじゃん!!」 様子を見ていた三依が堪らず突っ込みを入れるが
    カスパール [460]
  • 超ラブ凌辱 2

     時は皐月(五月)、その日は小雨のパラ付く正に”五月雨”の空模様の下、幸人達のグループは丁度鹿苑寺(通称”金閣寺”)を回っていたのだがその最中、彼はいきなり前髪をかき揚げるとニヒルに笑い、「金閣寺 君の瞳に レインボー」とどう反応すれば良いのか、そもそも何が言いたいのかが全く解らない歌を読んでその場を凍り付かせた(フィクションですが実話です)。 挙げ句には、その許嫁である三依の実家でカレーライスを
    カスパール [459]
  • 超ラブ凌辱 1

    (でもどうして今頃になって、あの頃の夢を見るのだろう・・・?) 結局学校に到着してもその事が尾を引いて何やら釈然としない自分がいたが、期せずして、とは言えども里を抜けた身である、間違っても会うことは無いであろうがしかし、それでも幸人には何処かで”もしかしたら”と言う希望にも似た思いがあった。「オス、幸人」「かなめじゃん!!」 昔日の自分との邂逅を果たしていると、頭上から名前を呼ばれ、そちらへと向き
    カスパール [643]
 

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