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うさこ の投稿された作品が38件見つかりました。
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「やべぇ…処女犯すみたいで、マジ興奮する…」「処女だよ。童貞じゃないけど…」 智佳史を忘れようとして言い寄ってくる、女を片っ端から抱いた。けど、男は智佳史が初めてだ。「大丈夫…力抜いて…痛くしないから…」 右手で春日自身を扱きながら、智佳史は腰を動かした。 先っぽが少し、春日の中に潜り込む。「うっあ…あぁ…」 ゆっくりと、智佳史は腰を進める。「痛くないの…?」 痛みは、ある。けど、智佳史の右手が
うさこ [5,571] -
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春日達は、抱き合い口付け合いながら、ベッドに倒れこんだ。 お互いの体を隔てる服が邪魔で、脱ぎ去った。 春日の唇に、胸に、腹に…そして、熱くなった股間に、智佳史の唇が降りてくる。「あっ…あ…んっ…」 春日の口から、喘ぎ声がもれる。 智佳史は、春日自身を口に含みながら、右手を双丘に延ばした。 お尻の割れ目に指を這わせる。「ふぁ…あぁ…」 春日の後ろの蕾に智佳史の中指が潜り込む。 グリッと、第一関節
うさこ [4,247] -
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春日は、勇気を振り絞って、智佳史をまっすぐ見つめた。 智佳史は、ベッドを降りると、ゆっくりと近付いて来た。 ムニュ…。という感触を唇に感じた。 智佳史と、キス…。「目くらい瞑れよ」 唇を離すと、智佳史は笑った。「同情なら、いらないぞ」「同情じゃない」「俺のこと好きかよ?」「分からん。今まで、春日にそんな感情抱いたことないし…体が、勝手に動く。脳みそが、春日を抱けって指令出してる」 智佳史の腕が
うさこ [3,702] -
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「春日、お前。野球、辞めんなよ」「寝るんじゃないのかよ?何だよ急に…」 春日は、ベッドを振り返る。「さっき、居酒屋で言ってただろ?引退するかも…って」「ああ。良い球が投げれないからな」「俺は、良い投手だと思うけど…人気あるし」「俺の技術が良くて、人気あるわけじゃない。俺は、智佳史が捕手じゃなきゃ、良い球が投げれない。お前のリードがなくちゃ、何にも出来ない」 一緒にプロに行けると思ってた。 しかし
うさこ [3,843] -
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部屋に入ると、吸い寄せられるように、智佳史はベッドにダイブした。 春日は、どうしていいか分からず、入り口から一歩も中に入れずにいた。「何してんだよ?入って来いよ」「あっ…ああ」 春日は、ぎこちない動きで、中に入るとソファに腰掛けた。「春日、まだ起きてんの?俺、寝るよ…」「おやすみ」(俺は、眠れそうにないよ…) こんな近くに、好きな人が無防備に眠ってて。 もう、会えないかと思ってた。 神様が、告
うさこ [3,624] -
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「おえっ」 智佳史が、また座り込んで吐き出した。 言えるわけない。こんな状況で…。「智佳史?大丈夫?どこかで休む?」 智佳史が、コクンとうなずく。 休む場所。春日は、辺りを見回した。(あった) あったけど、ラブホ…。「智佳史?ラブホでもいい?」「横になれて、トイレがあるなら、何処でもいい…」 フラフラと、智佳史が歩き出す。(智佳史とラブホなんて、緊張するよ…) 春日の心臓は、バクバク言っている
うさこ [4,021] -
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昨日―。 相当ストレスがたまっているのか?智佳史は、酔い潰れてしまった。「智佳史?大丈夫?」 道端に座り込んで嘔吐している智佳史の背中をさすりながら、春日は聞いた。「ごめん。俺、こんなに酒弱くはないんだけど…」 フラフラと立ち上がる智佳史に、春日は肩をかす。「久しぶりに春日に会って話してたら、飲みすぎたかな…」 こんな、智佳史を見るのは、初めてだった。 春日の知ってる智佳史はいつもクールだっ
うさこ [3,553] -
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朝、目が覚めるとラブホテルで、横に裸の男が寝ていた。 しかも、その男は高校時代の同級生で親友だった。(エッチしたって事?) 常盤智佳史(ときわちかし)は、頭を抱えた。 相川春日(あいかわはるひ)とは、高校時代の部活が同じ野球部で、投手と捕手という間柄で、親友ではあったが、決してこういう関係があったという事はない。 高校卒業後、春日はプロ野球の道に進み、イケメン投手として、人気者になった。 智佳
うさこ [4,337]