官能小説!(PC版)

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日和の投稿された作品が17件見つかりました。

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  • 扉の向こう側?

    『もう着くからちょっと休憩な?』周藤は、そう言ってブラックコーヒーをイッキ飲みするとシートをたおして横になった。もう一度、何処へ行くんですかと聞いてみるけれど、無視なのか、疲れているのか、返事は返ってこない。はぁ…なんだよ。カフェオレを飲みながら周藤を恨めしそうにみる。身長180?(推定)。やせ形。でも肩幅はしっかりあって。だから悔しいけど、今日みたいな革ジャンがよく似合っている。…デニム
    日和  [3,236]
  • 扉の向こう側?

    『…一体何処へ行くんですか!?』もう何度もした質問。けど答えは『…さぁ?』しか返ってこない。時間ぴったりに迎えに来た周藤は俺を車に乗せると行き先を告げずに走らせた。もう一時間以上だ。会話もない。時折ラジオに向かって『お、いい曲だ』とか言うから『好きなんですか?』と聞いてみても、何も答えない。完全無視だ。俺に興味がないか?だったら何であんな『果たし状』なんか―。会話もないし、やる事ないし。手持ち
    日和  [3,250]
  • 扉の向こう側?

    10分後、商品を並べ終えてカウンターに戻ると先輩は電話中だった。『…じゃないでしょうが!いいか?!…』!横目で俺に気付くと慌てて電話を切った。『終わりました。…あの、電話…切らなくても』『あ、いーのいーの!それより早かったじゃん?!いつもより並べやすかったんじゃない?』なんて。確かに…いつもなら棚をいったり来たりしていたっけ。今日はそんなことなかった。『でしょ?昨日、弘希…いや、店長が君が並べや
    日和  [2,922]
  • 扉の向こう側?

    『あれ?佐倉君、もう疲れちゃった?!』ため息をききつけて先輩が声を掛けてきた。『い、いえ!大丈夫です!』『あ、そう!笑 じゃあ早いところ残りの片付けちゃおうか?そこので終わりだから!』そういって俺の後ろを見た。段ボール箱が2つ。昨日届いた新曲とアイツの残業分。わかりましたよ。新入りは“店長サマ”の“尻拭い”だってなんでもやりますよ!!イライラして軽く段ボール箱に蹴りを入れる。そこに先輩が。
    日和  [2,712]
  • 扉の向こう側?

    俺の名前は 佐倉 有(さくら ゆう)。高校を卒業してからこのCDショップでアルバイトをしている。といっても、まだ1ヵ月くらいだけど。身長167cm、みっともない華奢な体格。面接をした店長は俺が『力仕事は自信ない』と言ってもイヤな顔ひとつしないで 『うちには力仕事以外の仕事もあるからさ!』って言ってくれた。優しい人だ。俺がヘマしても逆に気遣ってくれて。おんなじくらい華奢に見えるのに大型テレビ
    日和  [2,722]
  • 扉の向こう側?

    まったく…。身支度を整えてレジの金を確認する。確認するまでもないが。今日は平日だから小銭も札もこんなもんか。開店まで30分。乱れてもいない商品を並べ直す。こんな毎日。なんの刺激もない。アイツがここに異動してくるまでは。
    日和  [2,843]
  • 扉の向こう側

    『来る1月7日 午前8時に迎えにいく。風邪を引かない支度をして待て。』・・・・新年早々バイト先のロッカーを開けたら張り紙。この見馴れた筆跡。決して上手くはないが、ハネとかトメとか几帳面なアイツらしい。だが。なんなんだ?!この『果たし状』は!来る、なんて 今時 時代劇でもおめにかけないのでは。確認したくても、当の本人は今日は休みで。…絶対人の反応を想像して笑ってるに決まってる!
    日和  [3,569]
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