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うさこ の投稿された作品が21件見つかりました。
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赤い彗星27
衝撃的な話だったけど、俺はホッとしてた。 虎太郎と、血の繋がりの無いことに―。 虎太郎の事が、好きだと気付いたから。 家に帰ると、虎太郎が玄関先で仁王立ちしていた。 今日は、試合がない日だっけ?「何処に行ってた?」「学校だけど?」「嘘つきは、お仕置きだ」 虎太郎は、俺を担ぎ上げると、寝室へと向かった。 俺をベッドに降ろすと、虎太郎は、おれ自身をズボンの上から、撫でた。 『お仕置き』と言う言葉に
うさこ [3,161] -
赤い彗星26
前に来た時、2つの遺影は無かったはず。 女の人は、俺に似ている。 多分、この人たちが、俺の…。「佳英(かえ)さんが、お前のお母さんだよ」 祖父が、女の人の遺影を見つめた。「父親は…」 俺が、男の人の遺影を見上げると、祖父は首を横に振った。「あれは、皐月(さつき)は、虎太郎の兄貴で佳英さんの旦那だが、彗の父親ではない。佳英さんがウチに来たとき、既に佳英さんは妊娠してたんだよ」 祖父は、昔話をしは
うさこ [3,205] -
赤い彗星25
次の日。 俺は、学校に行くふりをして、虎太郎の故郷に向かう電車に乗った。 昔…俺が10歳の時、祖母が亡くなって、一度だけ、行った事があった。 それっきりだ。 虎太郎の故郷は、田んぼと畑に囲まれた田舎で。 実家は、10年ぐらい前まで旅館経営をしていたのだが、継ぐ人が居ないという理由で、旅館を畳んだそうだ。 今は、祖父が1人暮らしをしている。「おじいちゃん…俺…彗だけど…」 駅に着いて、祖父に電話
うさこ [3,385] -
赤い彗星24
「あぁーっ…!!」 俺は、白濁の液体を撒き散らし、イッた。「はあはあ…こたろ…んっ…」 口を開き掛けたら、また虎太郎に口を塞がれる。 そのまま、虎太郎が侵入して来る。「んっ…んんっ…」 俺にしゃべらせたくないみたいだ。 聞かれたくない事なのかもしれない。 でも、俺は気になるよ。 俺は、虎太郎の子供じゃないって事だろ? じゃあ、俺は虎太郎の何なんだよ…?「何にも、考えられないようにしてやる…」 深
うさこ [4,488] -
赤い彗星23
虎太郎も、気付いてる。 俺に刺激を与えようと、股間に添えられた虎太郎の膝が小刻みに震えている。「彗の、淫乱。今日は、いっぱいしたのに、まだ足りないの?」 勃った俺を、虎太郎の手がやんわりと包む。 俺は、恥ずかしくて。 紛らわすために、あの事を、虎太郎に聞いてみた。「俺を引き取ったって、どういう意味?」 一瞬、虎太郎の顔が、曇った。 俺の問いには答えずに、虎太郎は、俺を握る手に力を込めた。「あっ
うさこ [6,659] -
赤い彗星22
「はぁぁ…ん!」 抱き締められると同時に、俺が一番感じる所を、突いて来た。「イく!!もっ…だめぇ…」 俺は、白濁の精を、撒き散らす。「あっ…あぁぁんっ!」 後ろが、キュッと締まるのを感じた。「くっ…す…い…」 それと同時に、虎太郎が呻いて、俺に熱い飛沫を注ぎ込んだ。 俺の意識が、遠退いて行く。「間違いだったのかな…お前引き取ったこと…」 虎太郎は、俺が意識を失ったのを見届けたつもりだったんだろう
うさこ [6,509] -
赤い彗星21
「彗…凄いよ…自分で腰擦り付けて、こんなに感じてるの…?」 虎太郎が、俺の耳元で呟く。「あぁ…ふぁ…あっ…んっ…」 俺は、ひたすら腰を振る。 でも、足りない。「こた…ろっ…も、動いてぇ…深く…ついて…あっ…」「俺が動いたら、お仕置きにならないじゃん」 虎太郎は、ただ俺を擦るだけ。 俺からは、止めどなく蜜が溢れてるのに。 どんだけ腰を擦り付けても、達するだけの快感が生まれない。 俺は、イきたくて無
うさこ [8,299] -
赤い彗星20
虎太郎の、動きが早くなる。 俺のを扱く手も、早くなる。「あっ…あぁ!!だめぇ…イく!!」 虎太郎の手の中で、俺のが脈を打ち、精を吐く。「くっ…」 虎太郎が呻いて、奥深くに自身を打ち付けて、果てた。 ハァハァ… 荒い息遣いと、精の匂い。 俺と虎太郎の行為を見て、G中の奴らは無意識に精を吐き出したようだ。「言いたきゃ、言えば良い。騒ぐマスコミを黙らせるだけの力が、俺にはあるし。お前等の中学の野球部
うさこ [6,402] -
赤い彗星19
虎太郎が、後ろから俺を、犯す。 G中の奴らが見てる前で、虎太郎と交わる。 虎太郎の巧みな腰使いと、この非日常的な状況が、俺に快感をもたらす。「あっ…あっ…」 俺は、虎太郎に腰を擦り付ける。 それに答える様に、虎太郎も俺を、深く突いて来る。 霞む視界に、G中の奴らが映っているのに。 トイレの中は、俺と虎太郎の世界だった。 虎太郎が、俺の顎を持ち上げて、快感に浸る俺の顔を、奴らに見せつける。 更に
うさこ [5,782] -
赤い彗星18
ブッチン… 虎太郎がキレる音が、聞こえた気がした。「一生、野球出来ない体にしてやろうかぁ????」 カメラを奪い取ると、虎太郎は、握り潰した。「そっちこそ、暴力沙汰になったら、野球出来なくなりますよ」 G中のキャプテンが、虎太郎に詰め寄る。 虎太郎は、キャプテンの胸ぐらを掴むと、顔面にパンチをくらわした。「俺は、彗を守るためなら野球出来なくても良いんだよ?次は、お前か?」 俺に自身を突き入れた
うさこ [4,626]