官能小説!(PC版)

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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。

 
  • 赤い彗星9

     夜中、12時の鐘が鳴る頃、虎太郎が上機嫌で帰って来た。 どうやら、勝ったみたいだ。 俺は、リビングのソファに座って、テレビに向けていた視線を、虎太郎に向けた。「おかえり」「ただいま???今日の試合はどうだった?」 虎太郎が、俺に抱きついて来る。「今日も、良かったよ。すげぇ、早い球投げて。やっぱり勝つと、思ってた」「彗?今日は、俺の試合見てなかっただろう?」 虎太郎は、俺の手を掴むと、俺自身に導
    うさこ  [6,458]
  • 赤い彗星8

     葵との買い物から帰って来ると、夕方だった。 虎太郎の試合が始まる時間だ。 虎太郎が先発する試合は、テレビで見ないといけない。 試合の出来を、聞いてくる。 見てないことが分かると、おしおきが待っている。 見ていると、ご褒美をくれる。 おしおきも、ご褒美も同じものだ…。 違いは、おしおきの場合は、虎太郎の許しが出るまで、ただひたすら自慰をしなければならない。 ご褒美は、ただひたすら虎太郎に愛される
    うさこ  [6,402]
  • 赤い彗星7

    『今度の日曜日、よかったら〇〇公園まで来て下さい。13時に、噴水の前で待ってます。舞雪花』 手紙には、そう書かれていた。「誰?あの子?」 葵が、やって来た。「俺のファンだって」 葵に、手紙を見せる。「G高だって」「ライバル高じゃん。気を付けろよ」「大丈夫だって?」 俺が彼女と付き合ったら虎太郎も、あんな事しなくなる。 かわいい彼女も出来て、一石二鳥じゃん。吉田さん。そんなん、照れるから、やめてぇ
    うさこ  [7,879]
  • 明日雨でも

    それは明らかに今オレが、何者かに唇を奪われている証だった。―…ッドン!グゥゥッー!!押しても叩いてもびくともしない。それどころか相手は自分の服が濡れる事もお構いなしに、更に体を密着させ唇を合わせてる。「…うぅッ!!」激しい攻防の間に体はどんどん熱を発してくる。もう…何がなんだか解らない内に相手の激しい動きに段々と抵抗する気力すら奪われそうになってきた…その時ー…「はっ…!ッ!!?あれ?小宮?
    みつぐ  [7,255]
  • 明日雨でも…

    降水確率50パーセント。南西の風やや強く、夕方からは突然の雷雨に………そういえば、今朝ラジオでそんな事いってたな…頭の片隅で、ぼぅっと思う。いつものあてにならない天気予報をBGMに飛び出した今朝。そんな時に限って…と、いい加減うんざり思いながら、オレの顔面目掛けて叩き付けてくる夕立の中、ようやく見つけた屋根つきのバス停目指して駆け抜ける。学校ではもう少しで衣更えというこの時期。猛暑が続いた今年は
    みつぐ  [6,850]
  • 眼鏡の日常 9

    「……早くしろよー」「分かってるよ!静かに待っとけ。」俺は目を閉じてる暁の唇に、そっと唇を重ねた。「…………も、もういいだろ!!…早くネクタイ返せ!」心臓が壊れそうなぐらい、鼓動が速い。俺は恥ずかしさのあまり、暁から目をそらした。……さっきから無言で暁が俺を見てる。なんなんだ…!?グイッ!「うわっ!…………」俺は暁に腕をつかまれた、そのまま引き寄せられて今度は暁からディープキスをされた。「
    花ご  [4,828]
  • 眼鏡の日常 8

    ガチャ「(あれ?暁、まだ来てないのか…。)」俺が屋上のドアを開けてぼーっと突っ立ってたときだった。ギュッ「…さーつき。」「うわぁあ!!」暁が俺の後ろから抱き着きながら耳元でつぶやいた。「ははは!ゴメン、そんなびっくりするとは思わなかった。」「……?それより人が来る前にネクタイ!」「心配しなくても大丈夫だって、鍵かけといたし。」「なんで暁が鍵を持ってるんだよ?」「そんなん気にするな♪それより俺
    花ご  [5,074]
  • 赤い彗星6

     ピンポーン… チャイムの音で、目が覚める。 虎太郎は、球場に行ったらしい。 時計を見ると、12時50分を指している。 ヤバイ…。今日は、葵(あおい)とグローブ買いに行く約束してたんだったっけ。 13時に約束してたな。 俺は、急いで服を着ると玄関の扉を開けた。「えぇーっと…」 葵じゃない。 知らない女の子。「私、G中学の真中舞雪花(まなかまゆか)です。赤い彗星のファンです」「虎太郎の…?」 虎太
    うさこ  [6,191]
  • 恋するアナウンサー?

    猛烈に伊野に唇を寄せたくなる。そして、そのまま…「僕を好きにやっちゃってください!」と、身体のすべてをあずけたくなる。伊野よりもずっと、もっとさらに上をいく、ド変態で複雑な僕もいたりするわけで…。女の子だったら…きっと、わかってくれるんじゃないかな…僕のそんな…複雑な気持ちも…。「おい!秋人、今夜飲みにいくか?」「嫌です!」僕は即答で拒否した。…うん、だから…複雑なんだってばぁ…僕の心も。「お姉
    吉田理  [3,805]
  • 赤い彗星5

     ヌリュ…「あっ…ひっ…やあっ…」 激しく虎太郎のが、出し入れを繰り返す。 奥の、俺が感じる所を、集中的に突いて来る。「彗の感じる所は、初めての時から、変わらないね」 俺と、虎太郎の関係が始まったのは、3年前。 俺が小学4年生の時だ。  好きな女子にフラれて泣いてる俺を、慰めてるふりして、コイツは…。「パパ、もっとしてぇ。って、あの頃は素直だったのに…反抗期かな…」 あの頃は、何も知らない無垢な
    うさこ  [6,473]
 

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