官能小説!(PC版)

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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。

  • 少年群像

    端から見れば俺達が沈黙していた時間はほんの数秒だったかもしれない。ア然と立ち尽くす俺を残し、男は平然とした様子で机に脱ぎ捨ててあった夏服を纏い出ていったのだった。「柚木さんだろ?それ。」「…ゆ…ぎ…?誰だっけ?」「織部お前、部の先輩も覚えてねーの?」まるで小さな子どもをからかうように業とおどけて応えてくる。こいつは同じ陸部でクラスメイトの中須昭二。明るく話し好きでクラスの女子とも仲が良い。だから
    みつぐ  [6,066]
  • 少年群像

    (…珍しいな、河本さんが朝練にきてるなんて…)普段あまり練習に顔を見せない先輩に内心驚いていると、なぜか先輩も驚いた顔をみせて足早に校舎に歩いていった。「?」ふと時計を見ると既に数字は30分を指している。(やば、そりゃ焦るわ)せめて汗でベトベトの体を少しでもシャワーですっきりさせたかった俺は慌てて部室に入って服を脱ぎ出す。汚れた上下をロッカーへ押し込んで奥の簡易用のシャワー室へ入ろうとした。ガ
    みつぐ  [6,043]
  • 少年群像

    「っんふ…」グチュ…、ッチャ狭く薄暗い空間に響く粘着質な音。「っち、もうこんな時間かよ…、っく、んっ!」「っ!…っはぁ、あ、あぁっ!」ビクビクッ…。一瞬、それまで力まかせに突き上げられ、犯されていていた躯が強張る。「ッハァ…、ハァ…。」熱い濃厚な精液を垂らしながら躯から出ていったそれを、意識の端に感じながら肩で荒く息をする。「あー。やっぱ朝練後だと時間たんねーわ柚木ぃー、昼休みも部室来いよ
    みつぐ  [6,893]
  • 眼鏡の日常 3

    バンッ!!松沢 暁が俺を机に押さえ付けてきた。「お前好きな奴がいるって本当か?」……なんで知ってんだよ。「…それがどうしたんだよ」「っ!!!!誰だよ!誰のことが好きなんだよっっ!!」押さえ付けてる手に力が入った。「な、なんでそんなことお前に言わなきゃ………」松沢が唇を重ねてきた。「……!!!!!!!」びっくりして声もでない。「お前のことが好きだ。」それだけ言うとまたキスをしてきた。今度はさっきよ
    花ご  [5,149]
  • 恋するアナウンサー?

    …この変態、伊野宏樹もメガネをかけた少しクールな谷原章介似の美形だし…。男子柔道界オリンピック候補の五男、知樹も一瞬、ムサイ熊五郎と見間違えるが、あの瓶底メガネを外せば、韓国のイケメン俳優ばりに鍛えた筋肉の持ち主&男前だったし。(この間、取材したからね(^^)v)『では、明日の天気です』そつ無く流暢な日本語で、原稿をすらすら読みあげていくから、ますます腹立たしい。…僕なんか…視聴者から『耳障り』
    吉田理  [4,642]
  • 眼鏡の日常 2

    そんなある日の事。6時間の授業が終わり、帰宅部の俺は普通にこれから帰るために真っ直ぐな廊下を歩いていました。すると急に後ろから手を引っ張られた。後ろを振り向くと、そこには隣のクラスの松沢 暁 (マツザワ アキラ)が俺の手首あたりをしっかり握っていました。松沢は愛想も良く、学校でも結構目立つ存在。「なっ、何?」「ちょっと来い。」「は!?お前、何言って…!!」そう言って松沢がしっかり握った手首あた
    花ご  [5,367]
  • 恋するアナウンサー

    「秋人…オハヨウ!僕の子供育ってる?」いきなり後ろから腹をまさぐられる。「伊っの?!先輩!!」僕は、伊野宏樹の腕の中でもがくが、180cmもある伊野は、僕の動きなんか容易く封じ込めてしまった。「動いた!動いた!元気だよね〜!男のコかな?女のコかな?楽しみだよね〜秋人」ひぇ〜ぇ、うなじに唇まで寄せるな?「動くかあぁ〜ぁ!」僕は革靴の踵で、おもいっきり伊野の足を踏みつけてやった…。「ぎょえぇぇ〜!」
    吉田理  [5,086]
  • 眼鏡の日常

    日野 皐 16歳。桃枝学園(男子校)に現在通ってる、普通の眼鏡の高校二年生です。俺には深い悩みがあり、今もその悩みで頭を悩ませています。「日野!俺…実は日野のことが…好きなんだ!!」これが俺の悩みです。何故か男にモテる。今告白してきたのは、同じクラスの新垣 深夜。深「俺と付き合って下さい!」皐「ごめん…俺、他に好きな人いるんだ。」深「…そっか…俺の方こそなんかごめん…」こんなのが毎日です。[やっ
    花五郎  [5,985]
  • 愛のカタチ 2

    雨が小雨…というか止みそうだったため傘を持って出なかったが 俺が家を出てしばらくすると一気に降ってきた!!(なんでだよ! 俺なんか悪い事した?? ねぇ)心の中で神様に俺は叫んだ。どうせ目的もなかったし 俺は引き返す事にした。無駄足した上濡れまくるなんて最悪…そう思っていた矢先 俺の横をでかいトラックが走り抜けた。トラックのタイヤが見事に水溜まりの泥水を跳ね上げ、俺の全身は泥の雨を浴びた。「まじ、
    8∞t0  [4,210]
  • Ready Go?!〈終〉

    「ぎやぁふ〜ん!!!」そう悲鳴をあげて、僕はそのまま焼けついたアスファルトに力なく溶け崩れていった。蝉がジリジリ「残念でした」と鳴く。山鳩はくぅーく?くぅーく?くぅーく?くぅーく?と、「まぁ…世の中そんなもんよ…」僕を嘲笑う。空が青く高い…この大宇宙の下、僕の存在なんて本当にちっぽけなモノなんだと思い知らされる。ますます凹む…前途多難な僕の恋。だけど、星史朗を好きになった。子供の頃からイジメられ
    吉田理  [5,094]

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