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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。
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手錠?
(触るな!喋るな!顔、見るな!) 日に日に、羽衣音を独占したい気持ちが強くなる。 「おしおき」は、段々エスカレートしていった。 放課後の生物室での、情事だけでは、足りなくなっていた。 休み時間、トイレに連れこんで、犯したこともあった。 羽衣音を独り占めしたいのに、このままじゃ羽衣音に嫌われてしまう。でも、どうしたらいいか分からなくて、苛立って来る。「そんな、怒んないでよ。睦又」 いつの間にか、背
うさこ [6,570] -
Ready Go?!?
今ここで、腕をのばし星史朗の首に巻き付けて、女の子のように瞳をうるうる潤ませて…「星史朗ぉ…もう好きにしてぇん」なんて甘ったるい声でおねだりしたら、星史朗はどうなるのかな…?「キモイ?!」と言って僕を殴り倒すのかな…?それとも「ぶちゅ!!」とキスして僕を押し倒すのかな…???『パリの恋人』のパク・シニャンみたいに本当に素敵な笑顔で僕を見つめ続ける星史朗…。そんなに見つめられたら僕、今すぐマジで学
吉田理 [6,680] -
手錠?
何度、「睦又玲雄」という刻印を、体につけても、羽衣音は、玲雄のものにはならなかった。 体を繋げただけで、人の心が手に入る訳がないことぐらい、玲雄だって分かっている。 でも、逃げる蝶々を繋ぎ止める方法は、他になかった。 羽衣音自身に、そっと触れる。 それは、熱くて蜜をとめどなく溢れさせ、快感を示しているのに…。「うぅっ…うっうぅっ…」 羽衣音が、喘ぐというより、泣いているような声を上げる。 泣き
うさこ [8,181] -
手錠?
玲雄が羽衣音に出会った時、最初はウザイと思っていた。 玲雄が高校2年で、羽衣音が新卒の新米教師だった頃―。1年前の話だ。 その頃、玲雄は学校が嫌で、大人が嫌で、授業はさぼっててという感じで、学校に来ても、1日を屋上で過ごす事が多かった。「高校生が煙草吸っちゃあいけないんだぞ!」 いつものように、屋上で煙草を吸っていたら、横からニョキっと手が出てきて煙草を取られた。羽衣音との出会いだった。 その
うさこ [8,182] -
Ready Go?!?
星史朗は頬を大きく膨らませ、「シロは、すごく…嬉しそうに…シッポを振るのに…」と唇もとんがらせてそう言った。「だからぁ!僕はシロ(犬)ぢゃぁないってば?」僕は怒りながら頭の泡を流し落とした。「ふん」ぷいッとすると、星史朗はサッサと学ランに袖を通し始めた。「待てよ!入江が『一緒に帰ろう』って言ってただろ…!」僕も大急ぎで学ランを着た。髪の毛は、ポタポタ雫が滴ってる。「晶子…か…あいつ…ウザイ」と言
吉田理 [5,668] -
Ready Go?!?
更衣室に着くと、もう星史朗はシャワーを浴びた後だった。僕は、シャワーなんか悠長に浴びてたら星史朗に逃げられてしまう!と、おお慌てでロッカーの中から下着やらジャージやらを引っ張り出して早々と身につけるのだった。「…春彦…お前…シャワー浴びないのか…?」と、星史朗が言う。眼鏡の中の目がやはり僕を睨んでる…。「うん!星史朗に逃げられたら、僕は入江に殺されるからね」僕はそれでもめげずに鈍感力をフル回転さ
吉田理 [6,033] -
白衣?
「先生もっとキスしてください」心は道のキスに陶酔してしまった「もっと欲しいんですか?」「下さい」しかし道はズボンをずらし膨れ上がった肉棒を心の口にぶち込んだ「ふっふぁふうひぃでふ」「なにを言ってるんだい舐めてごらん」心は舐め始めた「初めてにしては巧いじゃないか」しかし口から離そうとするとのどの奥まで突っ込まれた「ごふっうぇふっ」「苦しいのかいやり方を教えてあげるよ」道は心のズボンのチャックを降ろ
香奈斗 [8,305] -
手錠?
玲雄は、羽衣音の胸に手を延ばすと、乳首を摘んだ。「んっ…んっんっ…」 両手をネクタイで縛られているので、羽衣音は身をよじる事しか出来ない。「もっ、やめて…玲雄…放して!!」 玲雄自信から、口を放して、羽衣音が顔を上げる。 玲雄は、羽衣音の頭を掴むと、再び自信をくわえさせた。「誰がやめて良いって、言ったの?おしおきだよ」 羽衣音の目から、涙が流れた。 好きな人を、泣かせたい訳じゃないのに。 でも
うさこ [9,219] -
白衣
そして放課後保健室にまた来てしまった何故俺をあいつを呼び戻したのかその真意を確かめるためにだ夕方の5時なので廊下には生徒はいなかった保健室のドアを開けた目の前に机の上に座る道がいた「やっぱり来たんですね」「あのときなんで俺を呼び戻した」「あのときの指の感触が気持ちよかったんですね」それを聞いて心の頬は赤くなってしまった「気持ちよくなんかねぇよ」「まぁまぁここに座りなさい」言われるがまま座ってしま
香奈斗 [9,008] -
Ready Go?!?
「星ちゃん、待ってよ〜!一緒に帰ろよ!宗近なんかヨダレ垂らして、マヌケ面で星ちゃん、上がるの待ってたんだからねぇ〜!!」(……性格は悪すぎるぞ!入江晶子………???)「絶対に…嫌だ…!!」振り向きもせずにどんどん更衣室の方へ向かう星史朗。入江と星史朗はいわゆる、家がお隣同士の幼馴染みであった。「宗近〜ぁ!星ちゃん捕まえておいてぇ〜!!私も着替えて来るから!!!」「えっ…?!でもぉ〜?」(…僕、星
吉田理 [5,611]