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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。
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手錠
(あぁ、ムカつくなぁ…) 校舎の2階にある生物室の窓から、中庭が見える。 中庭では、教師と生徒の団欒のひととき。(俺のもんに触んなよ) 生物室からその様子を見てた睦又玲雄(むつまたれお)は、イラつきを抑えられないでいた。 おかしいと、思う。 男に欲情するなんて。 教師が、生徒と話してるという、ありふれた場面にヤキモチ妬くなんて。 羽衣音(はいね)を独り占めしたい。 誰にも触らせないように、何処か
うさこ [9,373] -
Ready Go?!?
鍛えあげられた星史朗の身体。あの大胸筋に顔を埋めてグリグリしまいたい…!あの上腕三頭筋で息も出来ないぐらい抱きしめられたい…!「…宗近…また…ヨダレ」小声で入江が僕に肘鉄を食らわせながら指摘する。「あぃ…っ?!」今度は左の口角から垂れてる…!慌てて僕はそれを拭った。星史朗は、切れ長の目で僕をキッと睨み、くるりっ、踵を返すと、すたすた更衣室へ向かってゆく。普段でも無口でどこか冷めているような、怒っ
吉田理 [5,742] -
バッテリー
試合が終って、しばらくしてから、春日から返事が返って来た。 この前の、居酒屋で会う事になった。************ 居酒屋にやって来た春日は、儚げで今にも消えてしまいそうだった。「この前の、ホテルに行くぞ」 智佳史は、春日に耳打ちをする。「へっ…?」 戸惑う春日の手を取ると居酒屋を出て、ホテルへと向かって、歩いた。 ホテルに着くと、春日をベッドに押し倒し、キスをした。「春日は、世界一の投手
うさこ [4,319] -
バッテリー
久しぶりに、春日が登板する試合をテレビで見た。「良い球、投げれてるじゃん」 あの頃と変わらない、繊細で綺麗なフォーム。そこから繰り出される球は、早くて、力強い。 相手のバッターも、手を出せない。 無失点無出塁で抑えて、試合は進んで行く。 しかし、5回の裏、相手の攻撃のとき、異変が起きた。 初めて、敵にヒットを打たれたのだ。 それからは、ヒットとフォアボールの嵐。 味方の援護で5-0と離れていた
うさこ [4,364] -
白衣
「俺は心」「僕は道」この自己紹介から禁断の愛の歯車は動く始めた−二時間前俺は調理実習で指を切っていたしかし保健室など行く気なんてさらさらないけど友達の一言に行く気になってしまった俺は校内1格好良いらしい自刎で言うのもなんだけどモテるしかし新しく入った保険医がものすごく格好良いらしいそれなら俺も見たくなったそして授業を抜け出し今に至る保健室のドアを開けた瞬間目の前にその先生が居てとっさに自己紹介を
香奈斗 [5,574] -
Ready Go?!
プールから弾ける水しぶき僕は思わず見とれてしまった。まるでイルカのように泳ぐ佐藤星史朗。かっこよすぎる…!!!「っ………ぅ」僕の右の口角からヨダレが垂れた。「宗近…アンタ、ヨダレ…拭きなさいよ!!」マネージャーの入江晶子がバスタオルを僕の顔に投げつけた。「ぶっ!?何するんだよぉー星史朗が見えねーじゃんかよ!!!」「ふん、ほぉ〜もぉ〜!!キモイ!エロイ!トロイ!ノロマなカメ吉が口ごたえするなんて生
吉田理 [6,991] -
バッテリー
止まった時間を、動かしたのは、智佳史だった。「あっ…」 春日の中の智佳史は、今精を吐き出したにも関わらず、また熱を帯だしたのであった。 智佳史が、動き出す。「あっ…やっ…」 イっても、イっても智佳史は、春日から離れることなく、腰を動かし続けた。************「マジ?俺、ごめん…何も覚えてなくて…」 全ては、酔った上での出来事。「誤らないでよ。俺は、それでも良いと思って、智佳史に抱かれ
うさこ [4,695] -
バッテリー
「やべぇ…処女犯すみたいで、マジ興奮する…」「処女だよ。童貞じゃないけど…」 智佳史を忘れようとして言い寄ってくる、女を片っ端から抱いた。けど、男は智佳史が初めてだ。「大丈夫…力抜いて…痛くしないから…」 右手で春日自身を扱きながら、智佳史は腰を動かした。 先っぽが少し、春日の中に潜り込む。「うっあ…あぁ…」 ゆっくりと、智佳史は腰を進める。「痛くないの…?」 痛みは、ある。けど、智佳史の右手が
うさこ [5,572] -
桜吹雪の下で〈終〉
また、桜の花びらが風に流され舞い踊る…最高のシチュエーション…和雪の両腕が日向の腰をより強く引き寄せる。2人はお互いの唇を深く深く求め合うのであった。さあ!和雪の妄想が現実に変わろうと…?!「ぎゃあ〜ぁ!股間密着しまくりのべろチュウしてるぅ〜!やっぱりデキテタのね!!いやらしい!!ひなた〜死ねぇ〜!!」伊野先輩…なぜ、アンタはそこにいる???「きやっほぉーぅ!キスしたわ、キス。ひなたからキスした
吉田理 [3,926] -
桜吹雪の下で?
「日向…愛してる」と、言ったきり動かない和雪。和雪に抱きしめられて、僕はだんだんうっとりしてきた。和雪に…キスされてもいいかも…と、上を見上げた。…がっちょーん!!泣いているではないか?!あの和雪がぁー!!ありえない!声もたてずにボロボロ涙を流して泣いているではないか?!?!怖すぎる…。あのタカビーでゴーマンで俺様な的、和雪が泣いている。僕は…困った。どうしょう…どうしょう。もし病気が再発したら
吉田理 [3,650]