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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。
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キレイな君?
「〜っゴメンッッ!!今言った事忘れてッッ!!」顔を赤らめ慌てながら必死にごまかす亨。そして、自分の本心を言ってしまった亨はその場から逃げ出したい衝動にかられ足が勝手に教室のドアに向かい走り出した。「ちょっ・・ま、待て!」大輝は亨の腕を無理やり掴み亨を引っ張った。引っ張られた亨は後ろの力に対抗できず、そのまま後方に倒れていく。「ぅわっ!!」教室は机とイスが倒れた音と、彼らが同時に倒れた音がなり響い
未来 [7,063] -
キレイな君?
「??怖い?」「お前知らねぇの?俺の噂・・・」何が何だか解らない。どうしてイキナリそんな事言うのだろう。「・・・とにかく無理して話し掛けなくても別に良いし・・・」何を言ってるんだ?噂?そんなの知らない・・・けど一つだけ解る事がある。桐生くんは勘違いしている。怖いから無理して話してる訳じゃない。ドキドキしてるから緊張していて話し掛ける事しか出来なかっただけなのに・・・!!「違うよっ!!」かなり大き
未来 [7,077] -
キレイな君?
「じゃ話終わったから教室戻ってろ♪」軽薄な口調で遅刻組に言う。そして・・・放課後・・・・・・・・・「後はヨロシク〜♪」手を振りながら教室から出ていく担任。残された遅刻組。「・・・・・・・・・」 二人の間に沈黙が横切る。教室には二人しかいない。そんな雰囲気に耐えきれなくなった亨は勇気を振り絞って大輝に話掛ける。「名前・・・なんて言うの?」本当の所、名前は知っていたがワザと聞いた。「・・・・・・桐
未来 [6,650] -
キレイな君?
キーンコーンカーンコーン・・・「んじゃ、これでHR終わりー。次の予鈴がなったらまた教室に戻ってろよ」 ガヤガヤとクラスの皆はイスから立ち上がり始める。そして担任が思い出したように口を開く。「あ、そうそう、遅刻組は今進路指導室に来い」(新学期から遅刻・・・ハァ〜・・・)心の中で溜め息を漏らす亨。しかし、別の事を考えたりもした。(桐生大輝くんって言うんだ・・・高1の時はクラス違ったし、見てるだけだ
未来 [6,765] -
キレイな君?
「新学期早々二人も遅刻がいるのかー?」先生がクラスの沈黙を破る。「えぇと、遅刻は、神村亨(かみむらとおる)と桐生大輝(きりゅうだいき)か・・・お前ら後で進路指導室に来いな♪」「・・・・・」大輝は表情を変えず無言のままだ。「じゃ席に付けーHR続けるぞ」亨は教室をふと見た。窓側の一番奥に空席が2つ横に並んでいる。(ぇえっ!隣の席!?) その時、つっ立ったままの亨の後ろから低い声がした。「・・・通れ
未来 [6,571] -
キレイな君?
「完璧じゃないよ・・・」静かに亨は言った。「兄ちゃんが完璧じゃなかったら、他に誰がいるってんだよ!?」話を続ける拓也。「兄ちゃん、前から思っていたんだけど、自分にもっと自信を持っても良いと思うけど?」「な、なんだよ。いきなり」「じゃあ俺コッチだから」そう言って拓也は走りながら学校へ向かった。ゆっくりと歩く亨は悲しげになりながら考えていた。(「自分に自信」か・・・)ふと腕時計に目を向ける。――8時
未来 [7,431] -
キレイな君?
「なっ、何勝手に決めてんだよっ!!それだけは勘弁して!!」冷静な父が答える。「ダメだ。母さんの友人の息子さんが丁度小遣い稼ぎをしたいと言っていたたそうなんだ。そこでコッチからお願いしたんぞ。今さら無かった事にしてくれとは言えないだろう?」「・・・でも、」拓也はまだ納得がいかないらしい。そんな拓也を見て母は「とにかく頑張ってみて?」と言う始末。 立ち上がる拓也。「・・・学校行って来る」「んじゃ俺
未来 [8,090] -
キレイな君?
部屋を出て右側にある階段を亨はゆっくりと降りていく。そこにはいつもの風景があった。降りてすぐに居間があり、角にはテレビ、それを囲むように白のソファが置かれている。ソファの前には全部硝子で出来ている四角テーブルがある。簡単に言えば、普通の家だ。「早くイスに座って朝飯食べろ。片付かないだろう?」「わかってるよ、父さん。」そう言いながら弟の隣のイスに座る。「オハヨ。兄ちゃん、あのさ、朝から頼み事言って
未来 [7,998] -
キレイな君?
最近、気になる人がいる。話をした事もないのに・・・・・・・・・ただ、――目があの人を追ってしまうんだ―――――――― ピピピピピピピピピピピピピピピピッッ!「〜〜んん、・・・ぁれ?いつもより目覚まし時計が早く鳴ってる・・・」その時、「亨(とおる)ー!朝ごはん出来たわよー」母の声が響いた。「うん、今行く。」亨は制服に身を包んだ。紺のブレザーに金
未来 [8,852] -
放課後のラヴ
俺の名前は津野田 輝。高1だ。実は俺には好きな子がいる。名前は佐藤 七海。俺はその子とHがしたくてたまらない。…で、今日の放課後に行動にでることにした。昼休みに七海が一人になったのを見計らい、輝は放課後、体育館の倉庫に来るようにいった。「え?なんでぇ?」七海が聞いてきた。「えっと…それは…な、なんか体育館倉庫の荷物整理するらしくて」あわてて答えた。「…そっか、わかった!じゃ、放課後ね」といって七
鮭の塩焼き [13,267]