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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。
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俺の生きる意味 23
俺は蒼星が好きなんだと思う。 そうじゃなければ俺は病院のベッドの上なんかに居ないだろう。 治療なんか絶対に受けなかった。 「秋仁っ!?」 手術が終わって目を覚ますとぼんやりした視界に蒼星が映る。 「俺が解るか?」 心配そうに俺を見つめる蒼星。 その横には親が見える。 ぼーっとした意識の中で俺は精一杯の力を振り絞り、蒼星の白衣の袖を掴んだ。 「!!」 蒼星は一瞬驚いたが、すぐに優しい表情をした。
龍 [1,110] -
クレイジーキャット 6
「っ!こ、らって」強い! 痛いって、本当にコイツおかしいよ、今までこんな風にされたことないのに! 舌が無理やり割り込んで、食い縛る歯をこじあけようとする。心底腹が立って殴ろうとした手を壁に戻される。 「〜!連理、待てよ」声にならない、連理の手が学ランのボタン外してシャツをたくしあげる。 「嘘、おま、冗談だろ、ここは…」「だから?うるせーんだよ…黙んないと見つかるぜ」ハッとして口を閉じる…まだ生徒は
にゃんこ [1,311] -
クレイジーキャット 5
「おい、連理どうした?」休み時間も伏せてるから、さすがに心配んなって放課後問いただした。 連理は虚ろな目で俺を…まるでいま初めて認識したように、瞬きした。 「琉聖…」「え、うん、なに」バッと立ち上がると、俺の腕を強く引っ張り…え?なんで?? 壊れてます、の張り紙してあるトイレの…個室へ連れ込んだ。 「な、な、な、な、」「24」?? な、頭、大丈夫か、コイツ 「24て?何いってんの」「なななな。って
にゃんこ [1,077] -
俺の生きる意味 22
唇を離すと蒼星の目が開いていた。 「今のが………答え?」 『あっ……いやっ……そういう意味じゃ……』 あたふたする俺に微笑むと蒼星は俺を優しく抱きしめた。 俺が落ち着くのを待って、言った。 「お前……治療…受けろよ」 『え??』 「俺が担当だし、必ず俺が…治してやる。」 そう呟いて、ギュッと強く抱きしめた。 「好きな奴を絶対死なせたりはしない!」
龍 [1,048] -
俺の生きる意味 21
次に気が付いた時は横で蒼星が寝息を立てていた。 外はすっかり暗くなっていた。 『俺……なんで寝てたんだっけ……確か…庭にこいつがいて……………っ!!!』 俺は自分の布団をはいだ。 もちろん裸。 隣の奴も裸。 俺は頭を抱えた。 『俺……こいつとヤったんだ……』 そう呟きながら蒼星を見た。 《ん!?…こいつ寝てると意外に可愛いんだな。》 そう思っていると無性にキスしたくなった。 そっと近付いて軽く
龍 [939] -
クレイジーキャット 4
朝。告白だったんかなあ。 教室でぼんやり昨日のこと考えてみる。 お前が好きだから っつったっけ…。 なんか、そのあと聞けずに帰っちまったし。「…せい、琉聖!!!」「うわっと、な、何?」静留がむくれている。 「たーく、春だからって頭どーかしてんの?」なんつー言い方だww 「いや、何?」「だから!俺んとこの担任が産休入るから、新しい先生がくるって…」「はあ?副担がやんじゃねえの?」静留は頷いた。 「な
にゃんこ [1,117] -
クレイジーキャット 3
連理が優しく髪を撫でる。 「鬱陶しいなあ」不機嫌そうに手を払いつつも、本気じゃない…といえば、この関係も本気なんだかわかんない。なんつう曖昧な関係。 「ちゅ〜して」連理が唇突き出してくる。「ったく」キスしながら、なんでこうなったかをまた、考えてる傷の舐め合い? かたや古傷を癒すため。 かたや、長年の片思いを忘れるため…。 それだけ…だよな? そうだよな。静留とは至って普通のお友達に戻った。あのあと
にゃんこ [1,254] -
クレイジーキャット 2
「ん〜はまっちゃったなあ〜…」ぐいっと引き寄せらる腰が熱い。 「う、は…っ、ちょ…待ってって」最近じゃあ入れられただけでイキそうになるくらい慣れちゃってる俺。 連理の長い指が敏感なとこを弄ぶ。もう限界なのに、勘弁してくれよ〜。亀裂をなぞり、笑う。マジでヤバい。 ちょっと誰かどうにかしてくださいww 笑い事じゃないんですけどね。 「あっ…あ、あ、あ」「その声、いい♪…もっと聞かせて〜琉聖〜」「や…ば
にゃんこ [1,427] -
俺の生きる意味 20
なんだか魔法にかけられたような感じがした。 とても優しくて、安心できてる。 俺も蒼星の背中に手をまわした。 それが蒼星のストッパーを外した。 優しく唇にキスをしながら俺を押し倒し、首筋を舐め始めた。 『……ッン!…そこはダメだって!』 首筋が弱いことを知っていて、そこばかり攻める。 それと同時に左手を下に伸ばし、ゆっくりと上下させ始めた。 『ちょっ!!そこは……ッン!』 声を抑えていると 「意
龍 [1,134] -
俺の生きる意味 19
『んな訳ないだろ!!』 ごまかすためキレたふりをして蒼星に背を向けた。 すると背中に蒼星が抱きついてきた。 背中に温まりを感じていると首筋にキスされた。 急いで振り返ると蒼星の顔がすぐ目の前にあった。 目が合うと指一本動かせなくなる。 ドキドキ… 高鳴る鼓動を悟られないように息をのんだ。 蒼星はゆっくり俺の上に跨がり髪をゆっくりかきわける。 優しく唇にキスをするとゆっくりと俺の上着を脱がした。
龍 [1,021]