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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。
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俺の生きる意味 11
『っ!……んっ…』 蒼星は唇を離し、軽く笑うと舌を首筋に這わせた。 『やっ…やめ…ろ…』 俺は実は首筋は弱い。 それをばれないようにするために強がった。 「……………秋仁…」 俺をじっと見つめた。 そしてフッと笑ったかと思うと俺のシャツを強引にはぎとった。 「お前…ここ弱いんだな…」 そう言いながら俺の首筋に再び舌を這わせた。 『…やっ……や…めてっ…』 反応する身体を抑え、必死に抵抗した。 す
龍 [1,232] -
俺の生きる道 10
『ってめぇー!何しやがんだ!』 蒼星の肩をおもいっきり殴って突き飛ばした。 「それはこっちの台詞なんだけど…」 肩を押さえながら徐々に近付いてくる。 そして、蒼星は俺の肩を同じように押した。 俺は反動でベッドに倒れた。 『………何…してんだ』 蒼星は俺の上に馬乗りになって、足を動かないようにした。 そして俺の両手を掴み、頭の上で交差させ右手で押さえ付けた。 「秋仁…俺のものになれ。」 そう言うと
龍 [1,156] -
トライアングル 6
「おっじゃまします〜」 我が物顔で静瑠の家に上がり込む連理。 「俺より先に入っちゃうんだからな〜」静瑠が俺に微笑む。 あー、頼むよ、もう… 「…ねえ、あのさ…」玄関で靴を脱ぐ俺に、静瑠が擦り拠ってきた。反射的に離れる。 「何?」「…うん…今日…泊まらない?」げ。 何いってんの、こいつ。 やばい、やばい、やばい! すげえ心臓跳ね上がった。 「いや、俺は…」「話があるんだ」いつになく真剣な静瑠に、気持
にゃんこ [997] -
トライアングル 5
「クリスティ?」真横に追い付いた静瑠に、そっと聞いてみる。 奴はパッと顔を輝かせて「うん、単発もの!…えと終わりなきよに生まれつくってやつ」この顔が見たいから、俺もクリスティ全部読んだんだぜ? お前と何かを共通していたいから。「それ、泣けるよ」「そう?うん、今のところ面白い」ふっと連理と視線が絡んだ なんだ? なにみてんだよ? 「なんだよ?」「別に〜…」…前から薄々思ってたんだが…コイツ…まさかだ
にゃんこ [1,008] -
トライアングル 3
「琉聖、連理」俺たちに気づいて、静瑠が笑って手を振った。 無邪気なんだよね、本当。 「静瑠〜」うるさいくらいデカイ声で連理が近づいていく。 「連理も一緒?」「うん、そおww」いつそうなったんだよ。 と、思いつつ歓迎。 二人きりより最近は誰かいたほうがいいから。 「ありゃ、眼鏡ずれてるよ…ほら、これでよし」気楽な動作で静瑠の眼鏡を直してやる連理から、俺は目を逸らした。頭がオカシイ。たかがこんなことで
にゃんこ [952] -
トライアングル 2
放課後。俺には遠目からでもわかるよ。 ほっそりした後ろ姿。 シャンとした姿勢。 着崩さない学ラン、生真面目さが滲む歩き方。 気づくなよ…。 いま振り向くなよ。 静瑠が気づけば、悟られないように想いを逸らさなきゃならなくなる。 静瑠が冷たい廊下の壁に背中あてて、読みかけの本を開いて読み始めた。 多分、エラリークィーンかアガサクリスティ。 俺を待ってる、姿。 変態だな、と思う。 男が、しかも友達だと思
にゃんこ [1,102] -
トライアングル 1
俺、吉川琉聖(りゅうせい)水島静瑠(しずる)の…うん、多分一番の友達。 で…頭痛いことにさ、気づいたんだよね。 俺が…コイツを友達として見てないってこと。 そういうつまんない事実に気づいてから三年にはなるかな。 気づいた時はね、もうショック通り越して、気持ち悪かった。 そういう人種だったってこと?とか、親のこととか色々考えた。 けどどうかんがえても…好きだ。 どうしようもなく。 小学生んときにあい
にゃんこ [1,150] -
四本で千円です
…なんなんだかわかんない あと始末したあとで、目も合わせらんない。 大庭さんも頭かいちゃったりして…らしくない。 「あの…大庭さん」ばっ、と振り向いた大庭さんは、いきなり両手を合わせて拝みだした…いや謝ってんのか。 「ごめん!…いきなりすぎたよな、あんまり可愛いから…うん、調子のった」「いや、あの…」な、なんていやいーのさ。 「許す?」…え〜…「怒っては…いないですから…僕」大庭さんの顔がいきなり
にゃんこ [1,480] -
四本で千円です 9
クチュ… 濡れた音が響いて頭をおかしくさせちゃう。 僕は…。 はじめは痛いだけだったソコが熱く…なんだか、痺れるみたいになって…。 「おーい!大庭さーん」!!!僕らは動きを止めた。レジ担当のバイトさんがストックルームの戸を叩いてる!! ちょ…! 「なーに〜?」(°Д°)すげ! この状況で普通に… 「Bの棚のホラー、あれさまだ返却されてなくてさ〜あれ、もう延滞一週間越えてんじゃん?そーゆー…」まだバ
にゃんこ [2,593] -
四本で千円です 8
エプロンつけっぱなしなのに、その下の衣服は乱れまくってて。 爪先で閉じた踵をこじ開けられて足が開いてしまう。 ベルト緩められてチャック降ろされて… ヤバいって、も、もうさすがに…。 「大庭さん、やだよお…」「でも、蒼…こんなだよ」「ひゃっ…やっ…だ、触らない…でよ…」おっきくなっちゃってるアレをいきなり掴まれた。 嘘、嘘、嘘だよね?し、信じらんない、ココを自分以外の人間が…さ、触ったり…するなんて
にゃんこ [2,214]