官能小説!(PC版)

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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。

 
  • テイク 12 ハラハラデート編

    「いーから、好きなの頼めよ。俺はバジルのにしよ」な、なんか…いいけど、双葉役作りうまくない? 半端ねえし。 ちょっとキュンってなりそうになっちゃったりなんかして。 スープスパをオーダーした俺は、一口啜ってその熱さにむせてしまった。 「なあにしてんだよ」「しゃあないだろ、熱すぎんだもん」ふいに双葉の手が伸びて、俺の顎をクッと掴んだ。 「火傷は…してないな」…げ。 はずい…信じらんないくらいはずい…
    にゃんこ  [1,139]
  • テイク 11 ウキウキデート編

    黒のレザージャケットに、ヴィンテージジーンズ、とゆーワイルドチックな服装で双葉が来た。 スッキリした顔立ちに合ってるし高身長なのが活かされてる。 双葉って制服より断然私服のがいいな。 「待った?」にっこりする双葉に、 「別に」とか答える。 やば、今のは可愛くないよな…あ、でも素直になれないキャラだからいーのか。「行こうか」「どこに?」双葉が「飯!腹、スゲーすいてんの。風介、何食べたい?」「
    にゃんこ  [1,189]
  • テイク 10 ウキウキデート編

    藤沢駅、噴水前。 風介は言われた通りに女の子相手の時よりかは若干、いわゆる綺麗系な服装…明るいグレーのわりと品のいいアウター、薄い茶のコーデュロイパンツ、長め濃茶レザーブーツ、といったコーデで待っていた。 なんとも妙な展開になっちゃったなー、とか思う。 チラチラこちらを窺いながら通りすぎる可愛い女子高生にいつもなら愛想ふりまくところだけど、「役」があるから我慢する。何でも適当〜な自分と、意外に熱
    にゃんこ  [1,074]
  • テイク 9 ウキウキデート編

    つまり、俺はとりあえず照れやなんかを克服するために脚本の流れを実行してみる作戦に出たのだ。 「風介、この流れだとお前が普通でいう「彼女」的な感じだ。だから、お前は「好きなんだけど素直になれない」みたいな気持ちで俺に5日間接するんだ。俺は「好きで好きで」って感じでお前に接する。役になりきるんだ。かの大女優、月影先生のように…」風介は「え、誰?」とかキョドりながらも納得した。今のままじゃ、マジでヤバ
    にゃんこ  [1,292]
  • テイク 8 〜脳内整理編〜

    脚本の流れ 同じクラスメイト 双葉、風介が気になる ↓ 何かと構う双葉 ↓ まんざらでもない風介 ↓ デートっぽい(海など)↓ 部屋でチュー↓ 風介、素直になれない 双葉に絡むCあらわるそれにより、焼きもちをやく風介 ↓ ベッドへゴー … ざっくりな流れだ。青春のヒトコマ。 そんなベタな恋愛ストーリーだ。 知らんかった…。 俺は一万貰ってかなりいい加減な気持ちで参加していたんだが、映研の奴等は
    にゃんこ  [1,316]
  • テイク 6

    すっかり、サッパリした風介が来る頃には、部屋もスッキリしていた。 「おー、俺の部屋が…輝いている」「風呂借りる礼」ジャリジャリしてる体をシャワーで流す…。 さて…一万は使っちまったわけだから、なんとかせねば。 Tシャツと短パンかりて部屋に戻ると、綺麗になった机に台本を広げ、うなっている風介がいた。 「おい風介!」「えっっっ???」な、なにこの反応? 見返した顔は明らかに動揺している。 「どしたわ
    にゃんこ  [1,325]
  • テイク 6

    高校二年にもなって、 「僕ら親友だね♪」「うん、永遠にね♪」みたいなことを計らずもやってしまった俺達は、得体の知れない沈黙を破るように無理やり話題を変えた。 「お、俺が先に風呂入るから、何故ならここは俺んちだから」と、風介が説明口調でバスルームに入っていくのを、俺は「ん」とゆー一言で送り出す。そのまま二階に上がって、風介のきったない部屋に踏み込む。 親友…。 いまだ、衝撃的。 風介が俺をそんな風
    にゃんこ  [1,195]
  • テイク 5

    「なんで俺が推薦したことお前しってんの?」玄関で出来るだけ砂を叩く風介。 必要以上に、動作が慌ただしくないか? 「映研の奴から聞いたんだよ、今日の朝! お前が『相手が双葉ならやってもいい』って言ったってさ! なんで、俺?」ピタリ動きを止めて、それは…と口ごもり、くるっと向き直って上目遣いに見上げてきた。 「俺の口から言わせる気?双葉の、ど・ん・か・ん」…あ゛??え、ちょ…まさか、こ、こいつ…俺の
    にゃんこ  [1,185]
  • テイク 4

    「んなこっと言われてもぉ〜あ、それそれ♪」俺たちは砂にまみれた体を清めるべく、風介の家に向かっていた。 チャラ男を絵に書いたような風介だが、中身は、本物のバカだ。 うちの高校のスポーツ特待生で、足は無駄に早い。 で、頭はからっきし。 「おっとこどぉーしは、魅惑のせ〜かい〜♪」…。 変な歌を全力で歌う。 まあ、よかろう。 しかし…始めにキャストのオファーが来たのは風介だ 見てくれは何しろ抜群。 中
    にゃんこ  [1,548]
  • テイク 3

    「わが映画研究部は低予算だ。わざわざセットを作ったりは出来ない。だが腐な世界ならどうだ?ロケは学校や近場の海で出来るし殆どの人材は映研の連中で賄える。ギャラが発生してんのはお前達だけだ。それも1人一万。破格だぞ…お前らの見た目がいいというそれだけの理由だ」うぅ。 先輩は一息入れ、いまやミクロなサイズに縮んだ俺達の心を更に踏みつける。「だが、俺は誤った。お前らがこんなにバカだったとは…。セリフは覚
    にゃんこ  [1,551]
 

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