官能小説!(PC版)

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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。

 
  • それぞれの明日 25

    嘘をついたり、駆け引きしたり。 そんな俺を今日、計らずもクリスマスイブだという今日だけは封印しよう。 俺はちゃんと圭を見つめた 「本音で話せるのは…あんな出逢い方して、そんな風になったのは…多分、まともじゃないだろ?でも楽しかったよ。正直、お前がいないと物足りない。悠とも違うな。とにかく…会いたくなくて会いたかった」圭は笑った。 「悠に聞いたよ。俺を不幸にしちゃうかもしんないから会わないようにし
    にゃんこ  [1,298]
  • それぞれの明日 24

    「あ、僕らもう帰るから」時計みて唐突に呟いた悠。なんだよ、いつもならギリギリまでいんのにさ。 「その顔だとわかってないね!今日はクリスマスイブだよ?」! あ、本当に俺、忘れてた! 世間のエセクリスチャンのお祭り騒ぎじゃねえか。 俺、すげえなあww 一大イベント忘れてるなんてさ。「とゆーわけで、僕らは帰りますよ。特別な日なんだから」「あっそ!」憎まれ口を叩こうかとも思ったが、誠司の余りにも幸せそう
    にゃんこ〜もうすぐ、やっとこ終わりそうです(>_<) 本当にだらだらスイマセン!アキヒトの話が一番進みが悪いです…ww読んで下さってる方々有り難うございます★  [1,153]
  • それぞれの明日 23

    明日、退院か。 しばらく待ってみても、あれから何日か待ってみても圭は来なかった。 悠に聞いても言いにくそうな悲しげな顔するだけ。 …会いたくねえってか。 この俺が会いたいっつってやってんのに。無理に強気に見せても虚しいだけだ。 あ、そういや昨日久々に来た俺の彼女とやらを振っといた。 どうやら後々体に障害が出るらしいから君には負担かけさせられない。 とかなんとか。 奴は泣いて見せて、しばらく計算し
    にゃんこ  [1,499]
  • テイクイン7

    「…だから、別にもう怒ってねぇよ」「…じゃあ何であんな怒ったの?」「下手くその癖に調子乗るからうざかった。そして不快だった。」「ずごーーーん!」俺そんな下手…?なんて落ち込んでるカズミを見ると何だか笑えた。「…それほんと?リュージ俺が上手かったから悔しくて嘘ついてんじゃ「その自分に自信満々なお前の態度が俺のカンシャクを刺激するんだよ(怒)!ド下手くそ!」どうやらストレートな『下手くそ』フレーズは
    クォタ  [1,641]
  • テイクイン6

    中学の時付き合ってた彼女はそれなりに可愛くて頭も良くて女の子らしい仕草の上手い子だった。告ってきたのも彼女別れを告げてきたのも彼女あの時、何で俺は引き止める事をしなかったんだろう。「佐藤くん…?佐藤くん聞いてる?」佐藤、俺だ。「あれ?長谷さんどしたの」「昨日借りてた教科書、返しにきたんだけど」「ああ…、ごめんわざわざ」「ううん、借りたのは私だし、ごめんね結局1日中借りっぱなしで」隣のクラスの長谷
    クォタ  [1,661]
  • テイクイン5

    「あっほ…このクソカス野郎!何すんだよ!!」「ッテぇ〜…!今マジ痛かったんだけど…」カズミは顔面を抑えてうずくまってるけどそんなん知ったこっちゃねぇ。「お前がいきなり気色悪ぃ事するからだろ!!」「気色悪いって!(涙)だからって何も本気で殴る事ないじゃん?」「あーもううっせぇ!死んでろ下手クソ!」「ヘっ(タクソ)!」何か後ろで喚き声がしてるが知らん。俺は奴を残し、その場から去った。頭が悪いのは元々
    クォタ  [1,498]
  • テイクイン4

    「えー?同じかなぁ」「…」←結局やった。「そいえばさ…べろって喉の奥から出てんのにどっからどこ計ればいいの」「だいたいで良いんだよ!(怒)」いい加減もういいだろう。ゴスっ、と俺はカズミの顔面に拳をクリーンヒットさせた。カズミは純粋だ。本人にとってどうでも良いものにはほんとまったく関心を示さないが変なことには興味を持つ。そうなれば何にでも真剣でそれがなかなか面白い事には面白いけれど追求したがり屋な
    クォタ  [1,683]
  • それぞれの明日 22

    「いま僕にムカついたでしょう、すぐ顔にでる」体を話して笑う。…あーあ…。 「お前が俺のもんだったら話は簡単だったのにな」悠はげえっと顔をしかめた 「やだよ、身がもたないし…アキヒトだって無理な癖に」まったくです。 こんな鋭いやつ、嫌だ。 「わかんねえ、なんで圭に会いたいのか」悠が首を傾げた。 「会いたいのに、会いたくねえんだ。…俺は…人を不幸にするしか、そうしか出来ないやつだからさ」ぼそりと呟い
    にゃんこ  [1,210]
  • それぞれの明日 21

    悠は俺の手を握った。 「前に疲れたって言っただろ?誰だって自分をしまいこめば疲れてしまうよ。そのままの君でいいんじゃないかな?そのままの…僕や誠司に悪態をつく君で。ねえ、アキヒト。…君は…圭が来なくなってから少し変わったよ」「聞きたくない」口をついて出た言葉は呆れるくらい幼稚だ。 悠は笑って、俺を引き寄せた。 強く抱き締める。 「聞きたくないことを、言ってくれる人が君には必要なんだよ。大丈夫、僕
    にゃんこ  [1,080]
  • それぞれの明日 20

    12月20日 俺が目覚めて丁度20日。 圭が来なくなって3日。 俺が退院するのはあと5日 体力もついてきたし、もう普通に歩ける時間が延びたし。 勉強は追い付ける。 悠がマメに来ては教えてくれていたから。 圭が来なくなって、3日。 悠が、ノートをしまった。誠司はいない。 俺がそれを指摘すると悠は微笑んだ。 「誠司は心配していたんだよ、君に逢えば僕の気持ちが動くんじゃないかって。でも大丈夫、気づいた
    にゃんこ  [1,017]
 

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