官能小説!(PC版)

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ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。

 
  • それでも僕は 3

    イキナリ水を引っ掛かけて大笑い。僕は完全にムカついて、先輩だという事も忘れてホースを取り返し先輩にぶっかけてやった。「!!オイ、俺は足にかけただけだろ!」その慌てぶりが可笑しくて笑ってしまう。「同罪です!イキナリやるんだから」先輩はゲラゲラ笑いながら水滴のついた髪を払って言った。「なんだ、お前笑えんだ…普通じゃん」「え」僕は絶句した。それから赤くなった。 子供みたいに水を引っ掛けあって笑った
    ねこ  [1,781]
  • それでも僕は 2

    僕は、人の言うところの秀才だ。努力しないで頭がいいとか言われているけど…そんなわけない。カッコ悪いから努力したところを見せない見栄っ張りなだけだ。あと、僕はどうも人と話すのが苦手で、冷たいとか思われている。苦手、と冷たい、は違うと…僕は思うのだけど。だからクラスではわりと浮いている。嫌われても好かれてもいない気がする。イジメにあったこともないし、イジメたこともない、至って普通の学園生活を送ってい
    ねこ  [1,890]
  • それでも僕は 1

    宮前亮二。この名前を呟くと、僕…大和 鈴(りん)はおかしくなるらしい。屋上に続く階段を降りてきた先輩は僕をチラッとみて寂しげな瞳をスッと隠した。それから 「よお、奇遇だなあ、鈴ちゃん!こんなとこで会うなんてさ」とか笑ってる。 いつもの明るい表情。でもさ…。僕は聞いちゃってたんだ本当は亮二先輩がいまさっき転校生に振られたことを。そして、僕は前から知っていたんだ。亮二先輩が転校生を好きだったこと。僕
    ねこ  [2,265]
  • 鬼畜なアイツ 25

    「あ〜あ、可愛い女子でも引っ掛けようかな」ふざけたようにリョウが笑って、それからふと…真顔になる。静かに抱き締められた。リョウの心臓の音が聞こえる…回された手が震えてる。「友達、だよな俺ら」俺は頷いた。「うん、当たり前だろ」リョウはいつもの無邪気な顔で笑って、じゃあなとだけ言った。消えていく後ろ姿を見ながら、俺はごめん、と頭を下げていた。もう季節は夏で、あと少しで夏休みだ。空は青いし、雲は眩しい
    ねこ  [2,960]
  • 待たないよ8

    『泣くのを堪える子供』本当にそのままだデカイ図体のクセして、眉毛をハの字にしてる男何でお前が…許してしまいそうになる。今、謝罪の言葉でも言われたら、―引き戻せない。…っ俺は必死で立ち上がりその場を去った。扉が閉まるのと同時に何か言われた気がしたけど必死で掻き消すそのままトイレに向かってとにかく顔を洗った「…はぁ…っ」途切れる呼吸を落ち着かせる為に息を整えるすっかり落ち着いた下半身に目を向けるとチ
    しらき  [3,217]
  • 待たないよ7

    反応を面白がられてんだって、分かってる。でもそんな言い方ないだろ。「野原…」ふいに奴の手が止まった。俺のモノを触ってたのとは違う方の手が頬に触れる「何で泣いてんの?」言われるまで気付かなかったさっきからしゃくりあげてたものの正体が分かって、俺は目を逸らす「…っう…ッ」格好悪い。男のクセに泣いたりして、何だかんだで感じてしまってた自分への嫌悪とか恥ずかしさとか、もう色んなものが絡み合って訳が分から
    しらき  [3,062]
  • 待たないよ6

    「!…っはッ・・・」びくん、鼓動が脈を打つ何とか目を其方に向けるけどコイツの頭部しか見えなくて、でも何してるかなんて嫌でも分かる胸の突起を舐めてるしかもシャツの上からだ有り得ない…「ゃ・・めろっ…ぁッ・・・頭…おかしいんじゃないか…っ」必死で奴の頭を退けようとするけど離れない、そりゃそうだこいつの力がどうこうの前に 俺自身力が入ってない、力が、 入らなくて「オカシイ?…それって」 「んっ…ぁ!」
    しらき  [2,898]
  • 待たないよ5

    怖い。頭の中が恐怖で支配された今まさにされようとしてる行為以上にコイツの目が…いつもと違うから「…っめろ…」声が上手く出せなかった衣服に侵入してきたその手はゆっくりと厭らしい程に動く顔を背けるのが精一杯ででもそれは間違った抵抗だと後から気付いた表わになった首筋をヌルヌルとしたその艶めかしい舌が這う「ぅあ…っ」ぞわ「ここ弱いの?」やめろ…!(野原、カワイイなそのカオ)ぷちゅ、ちゅ(ぅう…)思考を停
    しらき  [3,024]
  • 鬼畜なアイツ 24

    ぶっちゃけていうと。 俺は次の日、昨日の行為の代償からか、ある部分が痛かった。が、そんなことはいい。問題は…リョウだ。俺は正式にリョウに告られてはいない。時々されたり、したりしていたキスも、深い意味があったのかは解らない…ただ、友情だけではないことは確かだ。俺自身、時々リョウに惹かれていた。利用していたんだろうか…俺は辛さをリョウで誤魔化していたのかな。俺、最低だ。俺は、休み時間にリョウを呼び出
    ねこ  [2,570]
  • 鬼畜なアイツ 23

    「ああ…う…っ…リイチ…りい…ちぃ…」「桜、好きだ」リイチの声。ちょっと焦ったような声で、イキそうになる俺。いつのまにか指が増えている。熱い…熱くて…。リイチの指が抜き差しされる度に、頭が変になっていく。くちゅっ、という粘膜の擦れる音で、ほとんど発狂しそうだ。もっと、熱くして。思っただけじゃなく、声に出ていた。「僕が…欲しい?」必死で頷く。「リイチ、欲しいよ…リイチが、欲しい…!」繋がる…大好き
    ねこ・もちょっと続きます(汗)すみませぬ!  [3,353]
 

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