トップページ >> ボーイズラブの一覧
ボーイズラブの官能小説に含まれる記事が1120件見つかりました。
-
死神憑きの少年#1
「相馬凛(そうまりん)です。今日は宜しくお願いします」妙に行儀よくペコリと頭を下げた人物に対し、誰もが珍妙な顔をした。「君、いくつ?」「はい16です。あ、危ないので俺からは下がっててください」そこは中学校だった。いならぶ面子は勿論、教職員の面々、そして何故か警察、保護者。【神隠し】という言葉は昔からあって、それが時を経るごとに薄れ信憑性を失い、今となっては殆んど眉唾扱いされている。それがここ数日
ナナ [3,279] -
視線の先 3
呼ばれた資料室の前。『資料室』と書かれたその下にぶら下がっている名前のプレートを見てヒカルは今日何度目かになる溜息を吐いた。逃げ出したい気持ちは山々だが逃げたら逃げたで後が怖い。羨ましがっていたクラスの皆は知らないのだ。本当の“橘 敬司”という人間を。意を決して目の前の扉をノックすると、中から「どうぞ」と落ち着いた響きの声が聞こえ、中に足を踏み入れると室内は何処と無く薄暗く、古い本の臭いが立ち込
悠 [4,482] -
センパイ
「近藤…好きだ…」「センパイ…」オレと金子先輩はまだ肌寒い春の風が窓を叩いている武道場で生まれたままの姿で抱き合っていた。いつも無口な先輩はオレの敏感なところを指を這わせていった。「センパイっそこはっ…」先輩の甘い吐息がまだピンク色の乳首にかかる。オレは完全に勃起してしまった。「とか口では言いながらここは元気になってるぞ?」「やっやめ、あんっ」ペニスを指で弾かれ恥ずかしい声を上げてしまったオレ。
赤井 比江呂 [4,699] -
視線の先 2
ヒカルは成績優秀とはお世辞にも言えないが、授業は普通に受け、不真面目な態度をとるような生徒ではない。数日前には敬司の授業も真面目に受けていたのだ。しかしこの日、ヒカルが敬司の授業を聞かなかった理由は昨日起こった出来事が起因している。嫌なら授業をサボるという選択肢も考えたのだが結局のところそんな勇気も無く、授業に参加したものの敬司の顔をまともに見る事が出来ず、今の状態に陥っていた。敬司の声を意図的
悠 [3,491] -
視線の先
いつもと変わらない授業風景。教科書を読みあげる教師の声と、黒板に文字を刻むチョークの音を聞きながら、相澤 光(アイザワ ヒカル)は窓の外を眺めていた。ヒカルの席は教室のほぼ中央にあり、窓の外を眺めようとしても殆んど見えるものなど何も無い。だから“眺めていた”と言うよりは“向いていた”と言った方が正しいだろう。授業を受ける気が無いというわけではない。前を見る事が出来なかったのだ。その最たる理由は―
悠 [6,886] -
恋するアナウンサー?
「…?」身体が動かない…?!生温かく濡れた舌が、僕の乳頭を這いずりまわる。「いやぁ…?!」口を塞がれる。「ふ〜ぅん?!」そこを甘く噛まれた。何が起きているのか全く分からない。誰?伊野?抵抗しようにも身体が全く動かない!!!悪い舌は、どんどん敏感な下の方へ下の方へと向かって行く。臍に辿り着くとその回りをグルグル這う。行ったり来たり…。ジラすかのように…。我慢出来なくなった『僕』が、悪い舌に向かって
吉田理 [3,960] -
恋するアナウンサー?
神戸に着いたのは真夜中だった。「それじゃ、明日8時にここ集合な!」伊野は、フロントから自分の部屋のキーをさっさと受け取ると、自分の部屋にとっとと行ってしまったのだった。取材用の機材と荷物を僕の目の前にダァーンと放置したままで…。「?…?」僕は、それらをずるずると引きずりながらエレベーターに乗る。「まぁ…許してやろうか」昼間あんな伊野を見てしまった。もし…今夜、伊野に迫られても…僕…拒めないかも…
吉田理 [4,469] -
ヒア7
はぁ…あ…ハァハァ…「陸…」「……ハァ…ハァ…ごめ…なさ…ハァおれ…」兄ちゃんの前で遂に…イッてしまった…「陸斗…こんなに我慢して…」「は…っ!…だ…め、ぁぁ…」くちゅ…くちゅヌチュ…兄ちゃんが飛び散った俺の精子を素手で拭き取りそのまま性器へ…ぬちゃ…ヌちゃ…くぷ…「…や…はぁ…やめて…兄ちゃん…また出ちゃ…ぁ〜…ハァあ〜…」既に残っていた汁がツタう…「…こんな事して…嫌いじゃないって言ってくれ
灰 [8,930] -
ヒア6
んっ…んっぅん…「陸斗…上手くなってきた…」「ハァハァ…んぅ…」気がつくとキスを受け入れている自分がいた下でもどかしく動いてる兄ちゃんの足の愛撫さえも気持ちヨスギて…タマラナイ…でもでも「兄ちゃ…ん」「ハァ…ハ…なに?」兄ちゃんの動きが止まる「やっぱ…駄目…ダメだ…んァっ」また動く…「何がダメなんだよ…」「う…ァ…だって…俺っ…兄ちゃんの事やっぱり兄ちゃんとしか…思えないもんっ…!」押し寄
灰 [8,499] -
ヒア5
「ん…ん…っんア…はぁっ…」「あはっ陸斗そんな声出せんだ?やらしーね…キモチインダ?」兄ちゃんはいつも俺をいじめるときみたいにもの凄く無邪気な顔で俺の事見てる非道い…あんなに激しく触ってきたくせに俺がイク寸前で止められた手の代わりに片足を俺の股間に入れてゆっくりじわり動かしてる―陸斗…こんなに堅くして駄目だろ…?「あっ…!」耳元で囁いた後首筋をツぅ―っと舐めあげられたわざとだ…兄ちゃんは知って
灰 [9,107]