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体験談の官能小説に含まれる記事が1435件見つかりました。
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夜の特別診療室 (九)
聡美手配のハイヤーが夫婦を今夜のホテルに送ったようだ。……ドンの紹介状を持った患者は四年間で60人は越しているだろう。全て診療代領収書不要の患者だ。俺はドンには手術以降、会ってはない。時々、三流週刊誌などで顔写真を見る程度。しかもその写真も垣根越しであったり、タクシーに乗るところを遠くから隠し撮りしたような写真ばかりだ。その手術で俺を「命の恩人」だと言って、紹介状を添えて患者を送り込んでくれる。
涼太 [4,033] -
夜の特別診療室(八)
(この二人は夫婦ではない)!(この女は男より立場が上だ)!直感!が…その先が読めない。解らない。……騙され続けよう。俺は腹を決めた。…後で聡美に「G2サミット」を召集しよう。…………………「じゃ、宜しいのですね?治療を進めるということで」と俺がいうと「はい。進めて下さい。宜しく願います」と夫が言い、大きく妻が頷く。「ではこれにサイン願います」俺は誓約書を渡した。顧問弁護士と綿密に検討した内容にな
涼太 [4,392] -
夜の特別診療室 (七)
再び診療室のドアがノックされた。 患者殿が二人で結論を出したらしい。俺は時計を見る。5分経っていない。ま、満足する。和風美人妻が俺を気に入ってくれたらしい。夫は勃起不全だ、看護士長を宛てがって何の不安もない。ドイツで軍隊や対テロ特殊機関で国際看護士教育を受け、ナイチンゲールやマザーテレサの精神を深層から教育された聡美であるし、無謀とも思えるNPO「国境なき医師団」に体験入団して紛争地帯に飛び込ん
涼太 [4,518] -
夜の特別診療室 (六)
バスケ全日本強化選手の選考に「背が足りない」として漏れたといっても聡美は 170センチ。182センチの俺でも聡美がハイヒールを履いて列ぶとイラッとする。だからヒールの高さは俺が決めてある。7,5センチ以下。サイズは24センチで色は黒。ついでに下着はMサイズでデザインはハイレグ。色は黒、パープル、赤…限定。車はダークブルーのBMB。Sex?俺はSexはバリエーションだと考えている。その日の体位を聡
涼太 [4,173] -
恋獄7
“ああっ!たまらない…”この何とも言い難い妖しい感覚…二十年以上も前になる、思い出したくもない“悲惨”な過去のはずなのに…何でこんなにも熱いものが込み上げて来るんだろう?私の女性器からは止めどなく愛液が噴き出し、どうしようもない状態になっています。“ああっ!早く何とかしてっ!”そんな気持ちになっていました。運良くエレベーターは途中止まる事なく一階に着きました。でも扉が開いた瞬間、向こう側に立って
智里 [2,926] -
夜の特別診療室 (五)
俺がまだサラリーマン医師だった頃、医局で聡美を見た。首一つ、他より高い。新顔?でナース帽に線四本?婦長待遇。口元を引き締めて機敏に動く、若い。27〜8才か。涼しい目をしている。極端に高くはないが鼻筋が通っている。白衣を胸が適度に突き上げている。白衣と言っても当院は薄いピンクだ。スラリと伸びたスネが長い。スポーツで鍛えた身体は解る。印象深かいのがナース帽の線の本数と後ろに束ねたブラウン系の髪、束ね
涼太 [4,914] -
夜の特別診療室 (四)
壁際の机上では聡美が超人的なスピードでキーボードを叩く…今までの問診経過は漏らさずパソコンに打ち込まれた筈だ。裁判所の書記官並に正確だ。抜かりない看護士長殿だ、誰も気付かないレコーダーも回ってる筈だ。…聡美が「センセ、休憩にしません?お茶入れます。奥様、コーヒー、紅茶どちらがお好みでいらっしゃいますか」。………………俺の話の内容が荒い内容であっただけに、息を吸うばかりで吐くことを忘れたように肩に
涼太 [5,038] -
夜の特別診療室 (三)
俺は診療を終え、治療に移ることにした。「保険対象外治療と言うことをご了解頂きましたので所見から説明しますね。先ず症状発生から幸いにして日が浅いと考えられます。原因は精神的なものだと考えられます。次に治療方法は特殊な治療で精神刺激治療法と言いますが、簡単に申しますとご主人にショックを与える治療です」妻は頷きながら時々メモをとる。「ショックと言っても痛みを与えるものではなく、直に目で見てご主人の脳に
涼太 [5,245] -
夜の特別診療室 (二)
俺は二人の患者を前にして事務的に質問を続けるゾクッとするような和風美人と冴えない夫。……「勃起しない」?勃起不全はセックスのうつ病と言われ、現在社会では珍しくない。99,9%心因により突然襲ってくる。「で、最後のSexは?」 「えーっと」と妻の顔を見る…「確か…二ヶ月…半?…」とまた妻の顔を伺う。俺は段々不愉快になり意地悪な問診をする「えっ、覚えていないですか?正確に!」「確か成人式のパーティ
涼太 [6,236] -
夜の特殊診療室(一)
「〇〇内科クリニック」俺が自分の苗字を冠したこの看板を上げて四年になる。スタッフは「看護士長」の聡美が一名だけである。俺と聡美二人だが、それを補うだけの最先端の診療機器及びIT機器は揃えてある。医療機器メーカーのセールスが自動的に俺に許可なく更新して帰る。某東京有名病院に勤める先輩医師からデータが届き分析を依頼される程の「日本に一台」という機器もこの部屋にはあるらしい。……一方、以前に俺が医大病
涼太 [8,261]