官能小説!(PC版)

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恋愛の官能小説に含まれる記事が3667件見つかりました。

 
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 16

    「アタシはもうとっくに濡れているの……毎朝アナタに水を与えてもらっているあの植物‘ダリア’も同じ気持ちなのかしらね……。アナタに一途に愛されてる彼女たちと、同じなのかしらね……同じだったら、いいなぁ……」ダリアは男の胸へなだれこむように顔をうずめる。「植物‘ダリア’はとてもイキイキしてるわ。それは羨ましいほどに」男はダリアの乳を激しく揉み攻めたてる。その尖る端へ舌を這わせようとする。その時、微かに
    Ajuming‐X [587]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 15

    「ウフフ、アナタはただ、気のおもむくままに……。技巧なんて要らないの。土をいじるように、そう、アタシをいじるの。……聖なる大地に乳首があるの……。その土の柔らかさをアナタの掌で確かめて、もっともっと耕して、そうよ……土は柔らかいわね、ンンン……」男はダリアの乳房を荒々しくにじる。昂揚はもはや、抑えられなくなっていた。「アアン……母なる乳首はホラ、真っ直ぐに育ってきはじめたようよ……。アアア、ハァ…
    Ajuming‐X [564]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 14

    男は天井を見ていた。その虚ろな眼差しの先にはやはり、天井しかなかった。ベッドの上へ、なかば強引に倒された男は、己の下半身で何か遊んでいる女の肉体の柔らかな肌質を感じていた。視線を落とすとその足元には、裸のダリアがいた。「裸……なんだね」男は見た通りの事を思わず言葉にしてしまった事を少し、後悔した。もっと気の利く言葉もあるだろうにと、己を情けなく思った。しかし、やはり出てくる言葉はそんなものばかりな
    Ajuming‐X [526]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 13

    男はまるで、少女のような仕草でその手を拒絶する。「駄目だってば、駄目だ……」しかしなおも彼女のその手は強く掴むソレを離そうとはしなかった。あたかも一度与えてもらったペロペロキャンディを絶対に奪われまいとする幼児のように、握るソレを離さないのである。「ウフフ、見ぃーつけた」ダリアは金玉に触れる。男はまるで、生娘であるかのような表情でその手を拒む。「やめてくれ、よせ、よせったらぁぁ……ぁう」「凄い、オ
    Ajuming‐X [510]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 12

    「ねーぇ……アタシのアソコに、過剰なくらい大切に仕舞い込んでるその鍵、挿し込みたい?ピッタリ嵌まるかどうかは、してみなくちゃ分からないけど。カチリと合えば、しめたものよネ、ウウン、‘アタシ自身’はどうしようもないほどに締まっちゃうの。だけどアタシはアナタのソレで、開かれるのよ……。ねぇ、どうする?どうしたい?」ダリアは男の股間に顔を近づける。「アナタの鍵、使ってないままサビついてしまってもいいのか
    Ajuming‐X [506]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 11

    男の表情がこわばる。「僕は所詮、自分しか愛することのできない、どうしようもない人間だ。僕は人間が嫌いだ。人間がどうしたって放つ‘視線’にも恐怖すらおぼえる。だが僕は人間として生まれ、こうして生きて、生活している。生々しいほどに、結局は生きている」ダリアは男を指差し、声を張り上げる。「オチンポコレイト!」男は思わず寄り目になる。「は?」「だからアナタはそのオチンポコをアナタの手で慰めているのよね!そ
    Ajuming‐X [529]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 10

    すると、ダリアは戸棚の奥から粘着テープを取り出した。それを顎の輪郭にめぐらすことができるほどの長さに切り裂くと、みずからの口元を覆い隠すように張ったのである。ダリアは微笑んだ。「(これでアタシも喋れない。‘ダリア’はみんな、無言の生き物となった)」たぶん、そう、ダリアは言ったのだと思う。男は焦った。これまでの人生の中で、僕のプロセスには無かったことがいま、現実で起ころうとしている……どうしよう?ど
    Ajuming‐X [492]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 9

    笑い転げるダリアを目にし、男は己の未熟さと幼稚さを見抜かれたかのような恥ずかしさをおぼえた。さらには、女を知らない紋切型の男という烙印を押された気分になったのである。男は、焦る表情は見せまいと、焦った。「へ、へえー…。仮に僕がキミに『愛してるよ』と言ったらそれはつまり『だから、セックスしないか』と言うことなんだね?それじゃ、さっきの僕の言葉は裏を返せば『セックスしたくてしたくて堪らないんだけど、ソ
    Ajuming‐X [595]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 8

    「ダリア、カクタス・ダリアちゃん……」男はかしこまって言ってみる。「僕はキミのこと、『愛してる』だなんて言わないよ。まだまだまだまだ言わないよ。だってキミとはこうして出会ったばかり、よく分からない女性に対して唐突に『愛してる』なんて言えるものか、ねぇ?そうだろ?まぁ、唐突って言えばキミの出現の方がまさっているんだけどね。とにかく今はまだ『愛してる』なんて言えないし、言わない。ただキミのこと……興味
    Ajuming‐X [521]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 7

    【小さなミラクルと、人を愛する場合のセックス】冷え込んだ朝だった。男はマグカップに温めた牛乳を注ぎ、口元へ運んだ。立ち上る湯気が白く咲いたダリアに見えたその一瞬、奇跡は起きたのかもしれなかった。女がストンと堕ちて来た。目の前に、女が居るのだ。尻もちをついたまま、大きな瞳をしばたたかせるその女の名はCactus・Dahlia。彼女は自らを‘カクタス・ダリア’と告げ、「ダリアと呼んでネ」と囁き、男の耳
    Ajuming‐X [552]
 

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