官能小説!(PC版)

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恋愛の官能小説に含まれる記事が3667件見つかりました。

 
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 6

    「主よ。我の陰茎を勇猛な物へと導きたまへ。真性なる神よ、我の陰茎を脱皮させたまへ。アーメン」そうして握るソレを4回振り、〈チンポの印〉を描くのだった。しかし、当たり前のようだが奇跡など起こるはずもなく。男はソレを振りかざし、なかば惰性で右手を上下に動かした。それは毎日行う‘儀式’であるのだから、それしか仕様がないのだ。いま上下にしごくこの手を止めてしまえばきっと、急いた己の心臓だけがあたかも意思を
    Ajuming‐X [492]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 5

    彼はよく泣いた。それはひとえに、家庭というものを持っていないからこそ出来る行為ではあった。独りだと決壊した土砂のように流せる涙も、いざそこへ他者が入りこむと不思議と涙は引くのである。男は妻など、子供など、要らなかった。必要性など考えた事もなかった。快楽はOnanのみで十分満たされていたし、それよりも庭先に植えた球根植物のダリアのその紅に見惚れるときめきを保ち、確保し続けていたかったし、実際、女性に
    Ajuming‐X [520]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 4

    「主よ。我ひとつ冷静に大人になり。これまで以上に‘大人しく’過ごそうと思っております。神は公平であると存じますので何かをしてもらいたくて祈るのではありません。悪意、善意、その意はもはや同義であると考える私こそ、サタンに足許をすくわれかけているのでしょう。たまに讃美歌を聴き、澱んだ細胞を活性化させつつ広い大地のこの土をこの掌でいじり過ごす、ごくありふれたつまらない人間です。この世界には、関わらなけれ
    Ajuming‐X [529]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 3

         †その男のチンポは、引き籠りがちのチンポだった。たとえどんなに艶く女性がいようとも、いかにも欲情をかきたてられる女性に触れられようとも、男のチンポはひっそりと、おとなしく、引き籠るのである。――男の名は小出年冬(こだし・としふゆ)。年冬は、自然を愛する田舎育ち、木々や草花に囲まれ、季節ごとの球根を埋めることに楽しみをおぼえてもしかし、己の男根の育て方はいかにも無知のようだった。その窮屈な
    Ajuming‐X [603]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 2

    僕はすでにテレビは一切見ておりませんし、ラジオやDVD、映画や読書といった娯楽の一切を絶っております。なんて不自由な生き方をしなければならなくなったのだろうかと、死にたくもなれば殺したくもなります。あ、僕自身が死にたくなり、僕自身を殺したくなる、という意味ですよ。もうそろそろ真綿で首を締められる現実は終りにしたいのですがね。ストレートで打ちのめす側、打ちのめされる側、そのともどもが、楽だと思うので
    Ajuming‐X [551]
  •  引き籠る陰茎 〜ねじれたロザリオ〜 1

    こんにちは。小出年冬(こだし・としふゆ)と申します。突然ですが、僕はそちらが思っている以上に秘密主義者です。あけすけに書いているようでその実は肝心を書いていなかったりあえて隠していたり、さじ加減を計らって書いております。それはまるで付き合いたての恋人同士のような駆け引き的会話にも似ていて。
    Ajuming‐X [625]
  • 寛子先生との授業1

    もうすぐ文化祭で各教師達が披露する合唱の発表時間が近づいたせいか、寛子先生は焦りながらも、俺のなすがままでいる。その間も俺は、先生のパンストに包まれた足全体を手で触り続けた。先生と関係をはじめてから、数えきれないほどさわっているが、まだ飽きることはない。白いストッキングのザラザラした感触の下からは、ほどよく張りを残した脂肪のふくらはぎや太ももがある。「発表がすぐなんだから、爪をたてちゃ、んっ、ダメ
    桜小僧 [4,790]
  • アラ勘番外編もう一人のさや3

    勘太郎は沙弥からゆっくり離れた白い糸をひいている『あっ…ぁぁ』勘太郎は小さな声をあげる沙弥を抱き寄せた『本当にエロいな…おじさん精子撒きまくり』『…体が合うのかもね。セックスは体の相性もあるから』沙弥はち○こにキスをした『(*_*)ダメだよ!元気になっちゃうよ。』『…あっ』また沙弥とセックスをした沙耶は沙弥の存在を知る自分の代わりに勘太郎とセックスをしている…沙耶は沙弥に連絡をとった沙耶の男ではな
    さな [3,250]
  • アラ勘番外編3もう一人のさや

    勘太郎は沙弥を何回もセックスをした沙弥を対面にすると腰をまわすように動かした…沙耶も動きをあわせた『ぁぁ…さや…エロい…』『もっと…欲しい!ああ…ぁ!』ジュクジュクジュクジュク…布団に互いの愛液が糸をひいて落ちるさやを頭から抱き締めると『あ!ああ!あ…締まる!締まる…エロいな…あ!』『あああ!あああ!ああ――』さやは叫ぶように声をあげた『…ここがGスポットか…ほら…コリコリするね…ん?』『いやぁ!
    さな [3,133]
  • アラ勘番外編2

    勘太郎は『さや』を市内のファミレスに呼び出した『…生活費』さやは自分は商品であることに気がつかせる瞬間だけしてこの男の妻にはなれない…さやという人の代わりの性欲相手『…俺ってどう?男として』『ん…テクがイマイチだけど若い娘にも大丈夫。経験だよ』さやは封筒の中をチラ見した事務所からこの人は金持ちと聞いていたしかも地元の有力者と聞いているだけど偉ぶったりはしない…優しくていい人。自分をさやと思って抱い
    さな [2,539]
 

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