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人妻の官能小説に含まれる記事が2131件見つかりました。
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白日夢 【11】
「その覚悟で参りました…う、上手く出来ないと思います。でも、出来る限り、お時間頂けましたら。…誠意みたいなものだけはお汲み取り下さい……褒めて頂きましたから、オニギリも作って来ています」私は言った。「ここには誰も来ん!」「来ても構いません!私は代償を払うのです!恥ずかしい事をするのではありません!」「そこまで言うなら。私も誠心誠意、受けるよ。男じゃから、あんたが泣くまで責めるかも知れん…だが、互
講師:匿名 [2,661] -
白日夢 【10】
「お邪魔します!いらしてたんですか?先日は大変ご迷惑をお掛けしました…。」私は丁寧に挨拶と詫びを言った。男は黙ってマグカップを差し出した。焼却缶のフタの上に携帯ガスバーナーとコッフェルが置かれていた。「ああ、いい香り!お茶ですか?これ…」私が尋ねると、「頭が良さそうだから、言うが、サザンカだ。どんな字を書くか、知ってるね。人間は花ばかりを愛でるが…茶だ」「日本茶は八十八夜の一番から盆に摘む三番茶
講師:匿名 [2,309] -
白日夢 【9】
私の思考回路はめちゃめちゃに狂っていた!。一円盗むのと百万円盗むのとどれくらい刑量は違うのだろう?裁判員の中には友人知人居るだろう五十歩百歩。どっちにしても前科だ!金銭を盗むのと草木の枝を盗んだのと、どれくらい違うのだろう。五十歩百歩。どっちにしても前科だ!世間が知る前に、早く、早く、速く償いをしなければ!…私は償う気持ちはあるのよ!犯罪を犯したことは認めるわ!バレなきゃいいとも思っていない!誠
講師:匿名 [2,118] -
白日夢 【8】
小屋を出掛けに気配は感じたが、異常な精神状態の中で生理が始まったようだ。男と別れて直ぐ、横道に逸れて生理用品を取り出した。車まで帰り、着替えをしている所に、双子のように似たおばあちゃんが二人で出迎えてくれた。「ほら、テレビに出てる先生!知ってるだろ!活け花の」「あぁ、ああ、あの先生!」二人の関係は読める。「あ、おばあちゃん!勝手にお山に行かせて貰いました!横道に逸れちゃいましたけど…おじいちゃん
講師:匿名 [2,271] -
白日夢 【7】
「あんたは罪を犯したことは認める?があんたを証明するものは何もない!書いた物に意味はない!…どうかな、山で犯した罪は山で禊ぎ綺麗な体で帰らないか?…ここで私に抱かれてみないか」「エエッ!ここであなたに抱かれることが、綺麗な身体で帰ることになるのですか?」私は思ってもいない言葉を聞いた。「そうだ!俗世間を離れてみれば良く判る!プライド、世間体、しがらみ、誹謗中傷、競争社会そんな社会で、たかが草木一
講師:匿名 [2,477] -
白日夢 【6】
実際は 30秒だろうか。男が口を開いた。「あんたが 作ったんか」真っ黒い髭づらの中の澄んだ目が私を見つめたまま言った…。。。「私が握りました。下手くそです。形も味もまずいですが…沢庵や梅干しは専門家が作りました。スーパーの」私が言うと男は「いいや、旨そうだ!貰っていいか?」と言ってペットボトルのキャップを捻った。「どうぞ。宜しかったら全部!お茶まだあります」「あんたは?」「私、食欲ありません」ま
講師:匿名 [2,293] -
白日夢 【5】
「私、秋元さんからお聞きして…山に入ったんです。あの、この山に鉄塔がありますよね?赤と白の!」私が男に尋ねると、「鉄塔?あるよ!あっち」右手の山を指差した。やっぱり!右手に鉄塔がある筈がない。首を伸ばして見ると遥か先に鉄塔が見えた。おじいちゃんが教えてくれた位置を考えれば左手に鉄塔は無ければならない!…………警察に行かざるを得ない…!で、どうなるのだ?私が、「泥棒!」「盗んだ?」「窃盗」テレビ局
講師:匿名 [2,410] -
白日夢 【4】
後ろから男の大きな声がした。「他人の山に勝手に入り込んで!お前だな、何時も荒らすのは!」優男の顔に似合わぬ乱暴な物言いだった。「泥棒とはなんですか!失礼をとおり越してるわ私はちゃんと秋元さんの許可を頂いています!疑うなら問い合わせて見て下さい!失礼ね!」帽子の上からタオルで鉢巻きをして、水色の作業服の上下を着ていた。ジャンバーの上から、確かベストを着ていた「秋?元?…違うなあ!ここは家の山だ!…
講師:匿名 [2,483] -
白日夢 【3】
その日、主人といつものような小さな、いさかいがあった。個人的には生理前の、あの痛みを感じてイライラしていたこともあった。秋の作品展に備え、連日生徒と議論していた時期…私はその日、山に入るつもりで準備していた。老夫婦のオニギリ、コンビニでお茶とサンドイッチも買った。「先生専用じゃ」と草まで刈ってくれて「関係者以外駐車を禁ズ」と段ボールに書いて竹の棒に挟んである。見て微笑みながら、私は車の中で着替え
講師:匿名 [2,609] -
白日夢 【2】
突き詰めていけば、私は「犯罪」を犯したのだ。犯罪を身体で購ったのだ悔しさに涙が流れる…犯罪を犯し、その償いに強引であっても身体を奪われたことは仕方ないと思う。自分の身体だ、そのことに悔しさはない!悔しいのは、その時、男の背中にしがみつき爪を立て、一度ならず悦びに身体が反応したことが悔しいのだ!ダラダラと前置きを述べたが、何のことはない私は簡潔に言えば、セックスに餓えていたのだ。その時の事は鮮明に
講師:匿名 [2,916]