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女子生徒の官能小説に含まれる記事が1504件見つかりました。
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少女・伊織 19
染み一つない褐色の肌、つんと上を向いた大きいけれど形の良いバスト。くびれたウエストは脂肪がなく、抜群のプロポーションだ。「綺麗、清香…」「恥ずかしいっ!もう…」ブラウスを閉じあわそうとする手を制し、少し粒の浮いた乳輪を舌先で舐める。清香は息を呑んだ。優しくじっくりと舐めていく。まだ到達していない乳首が痛いくらい尖り、初めての刺激にどうしていいかわからない清香…けれど、止めて、とは言えなかった。伊
ひゅうま [10,482] -
少女・伊織 18
「清香…」伊織は激しく唇を奪っていた。放課後の視聴覚室。部活でこの部屋は使われていない。しかも稀に写真部や新聞部が現像に使うため唯一内側から鍵が掛かるのだ。三階にあるこの部屋は外から覗かれる心配もない。まさに絶好の密会場所だ。「伊織、駄目…あたし、どうかなりそう」消え入りそうな声を意地悪く塞いでしまうと、清香は切なそうに眉を寄せる。「清香、可愛い…」夏服に変わったばかりの清楚な制服のベストを然り
ひゅうま [10,000] -
少女・伊織 17
登校時。清香は伊織にどう声をかければいいか解らずにいた。あの甘いキスは夢だったような気さえする。しかし伊織は清香を見つけると息せき切って走り、腕を絡めた。胸がドキドキする。屈託ない仕草に、清香に憧れている女の子たちの羨望が集まるが、伊織自身は意にかいしていないようだ。まるで別人のように明るく、眩しいくらい可愛らしい伊織がそこにいた。「どうした?いいことでもあったの」声が上擦る。伊織はギュッと清香
ひゅうま [9,701] -
少女・伊織 16
未練がましく居座る武瑠をようやく帰し、やっと一息ついた伊織の瞳には数日前には見られなかった狡猾さが宿っていた。まるで陽介の血が流れているような冷徹な光が。勝負に勝った、と実感していた。武瑠に抱かれていた間、真に乱れたことは全くなかった。若い武瑠は父、陽介ほど粘りもテクニックもない。狂ったような情熱と執拗さで長年抱かれていた伊織にとって、武瑠を喜ばせることなど赤子の手を捻るようなものだ。穢れていく
ひゅうま [10,298] -
少女・伊織 15
武瑠は何度も伊織を抱き、その度に伊織に夢中になっていった。伊織には男心をくすぐる天性の才能があった。娼婦並みのテクニックを備えていながら羞じらいも忘れない。大人の持つ色気と少女のみずみずしさが混在しているのだ。行為を終えた武瑠の腕を枕にし、安心しきった様子で寝息をたてている伊織。見れば見るほど人形のように美しく、だが血の通った暖かさが伝わってくる。武瑠は起こさぬように優しく、伊織を抱き締めた…薄
ひゅうま [11,072] -
少女・伊織 14
「ん…お義兄さま…」伊織は武瑠の背中にしがみついた。濡れた舌がねっとりと絡まりあう。「伊織…俺は…」ちゅぷ、といやらしい音をたてる。「お義兄さまが好き…」乳首はネグリジェの上からでも解るくらい尖っていたそっと指で弄ぶと敏感に反応する。そして伊織は濡れた瞳で武瑠の前に屈み、優しい声で囁いた。「伊織に出来る精一杯のこと…したいの」ズボンのチャックをおずおずと降ろし、いきり立つそれを恐る恐る可憐な口に
ひゅうま [12,004] -
少女・伊織 13
「資格がない?」武瑠は戸惑いを隠せずにいた。伊織が俺に憧れていた?まさか…本当に?「お義兄さまは伊織に優しくしてくれたでしょ?お義兄さまは忘れていても…伊織はこの家でお義兄さまだけが拠り所だったの…でも…」武瑠は魅せられたようにキラキラと零れ続ける涙を見つめていた。優しかった?俺が?そんな記憶はない…いや、一度まだ小学生だった伊織に時計をやったことがあった…壊れた金の時計。ほんの気紛れだったのだ
ひゅうま [10,590] -
少女・伊織 12
「お義兄さま、こんなこと…やめてください」声が震え、涙声になってしまう。すがるような眼差し。痛々しい程細く雪のように白い身体…。愛玩動物のようにいたいけな姿。「伊織…」うっとりと自分を見下ろす義兄にゾッとする。この男は、間違いなくあの悪魔の息子だ!思いの外、優しく乳房を包まれる。目尻から零れた屈辱の涙をゆっくり舌で拭われると肌がゾッと粟立つ。武瑠は自分でも不思議だった。荒々しい欲望は伊織の涙を見
ひゅうま [10,430] -
少女・伊織 11
伊織の部屋の前で躊躇する…そっとドアノブを握り回す…ドアは抵抗なく開き…武瑠は心臓が激しく脈動し震える手で閉めた。眠り姫が、ベッドに横たわっていた。静かに布団を剥ぎ、最高級のレースのネグリジェから覗いた白いふくらはぎを見下ろす。伊織は処女だろうか?ふいにそんな疑問が過る。処女とはもっとぎこちなく、こんなにもしなやかで色っぽいものではないはずだ…。逸る気持ちを抑えつつ、ふわりとしたネグリジェを静か
ひゅうま [9,933] -
少女・伊織 10
神埼清香は今日の一件で眠れぬ夜を過ごしていた。溶けるような甘いキス…熱っぽく光る真っ黒な瞳。優しく頬に滑らせた伊織の指先。たまらずに布団を引き寄せ、頭から被った。あたし…どうしよう。昨日までの伊織を想う気持ちは憧れだった。自分にはない、可愛い女の子らしさを持つお嬢様。成績優秀であの有名な三条家でお姫様のように暮らしてる。でも今は…。清香は自分の唇に触れると切なさで涙が出そうになった。伊織の悩みは
ひゅうま [9,364]