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女教師の官能小説に含まれる記事が569件見つかりました。
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snow love 10
「先生………前から好きだった。」「あたしも……その目が…こっちを向く度に…。」美月の額からお絞りが、堕ちた。美月も上体を起こした。「はぁ…あぁ…ぁ…。」いつの間にか愛撫は背中から下半身に及んでいた。思わず倉真の手を放しそうになる。「先生…手…握ってて。」「あっ!…ぅ…ん。」倉真の声が近い。また背中を愛撫し始めた。倉真の片手が衣服の下に潜り込んで、ブラを少しずらした。感覚で乳首を弄ばれていると分か
輪廻 [7,371] -
snow love 9
突然、倉真は美月の唇を塞いだ。美月は少し驚いたが、目を閉じ、受け入れた。しばらくして唇から舌同士を絡ませあう行為に及んだ。美月は冷静になろうと倉真の手を優しく握り締めたが、彼の愛撫は激しさを増してきていた。「っふ……ぱはっ…くら…まくん…。」倉真は唇を少し舐め、普段は見せない危険な目つきで笑った。「美味しい。先生、俺なんかと…いいの?」美月は優しく微笑み頷いた。「ここは学校じゃないもの。先生も生
輪廻 [7,057] -
snow love 8
「暑い…。」「風邪ですかね。ちょうど明日から土日ですし…お休みですよね?」美月は少し頷いた。こんな計画したようなタイミングで熱が出るとはと、美月は自らを恨んだ。 (違うの百合原くん…。こんなハズじゃ…。)「とにかく暖かくして…お絞りとかどこにあります?」美月は布団から指を少し出して、指示を出した。「ここか。……はい、冷たいですよ。」「あり…がと…。」「朝の先生とは別人じゃないですか。」苦笑いした
輪廻 [7,168] -
snow love 7
屋根から轟音が何回か聞こえ、美月は驚きながら、暖房を点け、風呂を沸かし始めた。美月はここにきて少し怖くなっていた。好意を持った男子生徒を休校のチャンスにかこつけて誘い込んでしまった。手が料理の支度を始めていた。バレたら解雇なのだろうか。盛りのついた新任女教師が…。包丁の手を止め、頭を振った。(屋根の雪が怖かったのは事実…。それを降ろしてもらうために…。)男子生徒目当てで教師になったのか…。(お礼
輪廻 [6,439] -
snow love 6
「スゴイですね…。」美月の家は一軒家の借家だ。そこまで旧くはないが、確かにテレビアンテナが埋もれかけるほど屋根に雪が積もっていた。「テレビはなんとか見れるんだけど怖くて…。」「彼氏さんとかはいないんですか?」美月はにっこり微笑んで言った。「いたらとっくに頼んでます。」「すみません…。っと。じゃあ、すぐやっちゃいます。住んでるアパートより全然低いですから。」「無理しないでね、危なかったらやめてもい
輪廻 [6,490] -
snow love 5
律子の家に着いた。少し洒落た細工の施してある格子が玄関を遮っていた。家の前に降り立った時、律子はあっ、と声を漏らした。倉真は初めていつもと少し変わった表情をした彼女を見た。どこかで似たような顔を見たことがある奇妙な感覚に捕らわれた。普段暗い感じだった律子が、驚いて瞳を少し大きく見せただけでこうまで印象が違うのかと倉真は思った。「どうしたの?」「………あ、いえ。なんでも…ありません。…送っていただ
輪廻 [6,287] -
snow love 4
その帰りの車中では、助手席に律子が、後部座席に倉真が座っていた。「新島さんも、今日は遠くからわざわざありがとうね。」運転しながら何気なく美月が話しかけた。「いえ。距離が遠いのはいつもと変わりませんから。」「そ、それもそうだよね。何言ってるんだろ、私。」律子はルームミラー越しに倉真に話しかけた。「百合原くんはどこに住んでいるの?」「え?あっ…あの、ほら。」律子の質問は鋭かった。律子の住んでいる町は
輪廻 [6,044] -
snow love 3
「…というわけで、今日は午前で放課!せっかく来てくれたので皆さんはそれぞれ先生方の車で家まで送ります。」三春たちが喜び、氷牟田がそれに反応してゆっくり起き、新島は本を鞄にしまいはじめた。「新島さんと百合原くんが私の車で、氷牟田くんと澄越さん、遠藤さん、日向(ヒュウガ)さんは…」「はいはーい先生〜!なんで私とか佳乃…ぇっと、日向さんとかは先生の車じゃないんですか?」三春の明るい声が響いた。「先生の
輪廻 [6,204] -
snow love 2
「美月先生〜、もう帰って良い〜?」「ダメです。澄越さんたち、席に戻ってください。あなたたち三人は、さっき出席とりましたから、あとは新島(ニイジマ)さんと氷牟田(ヒムタ)くんね。」新島律子(ニイジマ リツコ)という、いつも何か本を読んでいる近寄り難い雰囲気の女子生徒。必ず朝早く来て、ずっと寝ている、氷牟田亮司(ヒムタ リョウジ)。そして…「…百合原くんも来てくれたんだ。」百合原倉真(ユリハラ クラ
輪廻 [7,071] -
snow love 1
昨日から降り続いた粉雪が、溶けることなく積もり、今朝の通学路はひどく狭かった。定刻通り、いつも同じ制服を着た女子生徒を見かけるはずだが、今日はいなかった。教室に入ると、この高校入学以来初めて見る光景が目に入った。教室には5人しかいなかった。「倉真(クラマ)くん、おはよ!」このクラスの元気印、澄越三春(スミコシ ミハル)だ。今日はいつにもまして元気そうだった。倉真はあいさつを返し、この現状は何なの
輪廻 [8,156]