悪魔ッコと僕〜悪魔だかんね〜
「ああっ、もう分かったよ!行きゃいいんだろ、行けばっ」
散々っぱらマウア……つぅか悪魔に説教を垂れられた僕は、仕方なく折れるはめになった。
時計を見る……。
起きるのが早かったのが幸いだったか、まだ7時30分すぎだった。
学校には8時30分までに着いていればいい。
良しっ!
「おやすみ」
マウアが布団変わりに使っている、キューティーな骸骨のタオルケットを頭から僕は被った。
シャンプーと言うか、女の子らしい良い臭いが鼻先をくすぐる。
「おやすみ……じゃないでしょ」
だが、すぐにタオルケットを剥ぎ取られてしまった。
「はいはい……」
どうして悪魔におこられなきゃいけないんだ。
どうして……あんな奴らがいる糞つまらない所に行かなきゃいけないんだよ。
しぶしぶ身を起こすと、秒速で洗面所に走り寝癖を直すと同時に歯磨と洗顔をすませ、続いて音速でリビングに移動すると食パン一枚を口に詰め込んだ、そして最後に光速で学ランに身を包むと玄関まで移動する。
おお、正に神業だ。
この間、僅か15分。
神業でもないな。
「良しっ」
玄関のドアを開けると、暖かな朝の日差しを目を細めながら見つめると僕は気合いを入れ直す。
「よしっ」
横で全く同じ行動をしているマウアがいた。
「言っとくけど、連れてかないぞ」
念の為に言っておく。
「え〜、なんで?ほら、服の色だって一緒だよ」
自身のワンピースを指差しながら、ぶーっと頬を膨らませるマウア。
「うっさい、そして喧しい」
そう言いながらチャリに跨がると、玄関の前に立つマウアにこう付け加えた。
「絶っっ対に外にでんなよ。絶対に」
未だに文句をぶつぶつと垂れるマウアをそこに残し、僕は自転車を進ませ始めた。
散々っぱらマウア……つぅか悪魔に説教を垂れられた僕は、仕方なく折れるはめになった。
時計を見る……。
起きるのが早かったのが幸いだったか、まだ7時30分すぎだった。
学校には8時30分までに着いていればいい。
良しっ!
「おやすみ」
マウアが布団変わりに使っている、キューティーな骸骨のタオルケットを頭から僕は被った。
シャンプーと言うか、女の子らしい良い臭いが鼻先をくすぐる。
「おやすみ……じゃないでしょ」
だが、すぐにタオルケットを剥ぎ取られてしまった。
「はいはい……」
どうして悪魔におこられなきゃいけないんだ。
どうして……あんな奴らがいる糞つまらない所に行かなきゃいけないんだよ。
しぶしぶ身を起こすと、秒速で洗面所に走り寝癖を直すと同時に歯磨と洗顔をすませ、続いて音速でリビングに移動すると食パン一枚を口に詰め込んだ、そして最後に光速で学ランに身を包むと玄関まで移動する。
おお、正に神業だ。
この間、僅か15分。
神業でもないな。
「良しっ」
玄関のドアを開けると、暖かな朝の日差しを目を細めながら見つめると僕は気合いを入れ直す。
「よしっ」
横で全く同じ行動をしているマウアがいた。
「言っとくけど、連れてかないぞ」
念の為に言っておく。
「え〜、なんで?ほら、服の色だって一緒だよ」
自身のワンピースを指差しながら、ぶーっと頬を膨らませるマウア。
「うっさい、そして喧しい」
そう言いながらチャリに跨がると、玄関の前に立つマウアにこう付け加えた。
「絶っっ対に外にでんなよ。絶対に」
未だに文句をぶつぶつと垂れるマウアをそこに残し、僕は自転車を進ませ始めた。
感想
- 681: 全然っまんない!なんか妄想しすぎのおたく小説みたぃ!! [2011-01-16]
- 713: 気にしなくていいョ〜ウグイさん? [2011-01-16]
- 5382: きもい [2011-01-16]
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