俺の生きる意味 3
気温が1番高くなる午後2時。
健康診断が順調に進み、他の学年はあと帰るだけになった。
1年は心臓検診を残すだけ。
これも順調に進み、俺らも帰るだけとなった。
真二と校門を出ようとすると後ろから担任の声がした。
「黒崎ぃーー!!!」
声のした方を振り向くと教室の窓から担任が見ていた。
「黒崎!今すぐ保健室に行け!!大至急だ!!!」
隣にいる真二を見ると不思議そうな顔をしている。
『先帰ってて。俺行ってくる。』
「また明日な」
そう言って真二と別れ、保健室に行った。
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