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あるSM嬢の物語 6

[15513]  琴音  2005-12-22投稿
それでも年末は慌ただしく過ごした。

真性M嬢にしか出来ないことをこなし、いろんな人をみた。

あたしはしたいことしかしない。出来ないことをするのはお客様に失礼だと考えているからだ。

高いお金を払って頂いているのだから当然だと考えている。

彼はアタシにサービスはよくしろと日頃から言っていた。そうすれば嫌でも客は寄って来ると…。

深夜の店の店長に呼ばれた“琴音さん本番してください”

意味がわからない。

つまり、コース数に対してアタシがOKしているコースが少なすぎたため、本番をして客を取れと…。

この店は後で本番店と知ったけど、アタシはショックだった…

本番をしないといけない程度なのかと…傷だらけになり頑張ってきたのに…

揺らいだ心は彼に向けられた。
他の女に愛されてる体にただただ物として扱われることにショックを受けた…。

それでも寂しさを埋めるためにアタシは彼に体を出した…

好きなんだから仕方がない…何があろうとこの気持ちは止められなかった

雪が降る中アタシは静かに年末をむかえた

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