俺の生きる意味 6
しばらくして親が診察室に呼ばれた。
それから15分ぐらいで俺も呼ばれた。
中に入ると先生が椅子に座ってて、その前に親が座っていた。
先生を見て俺は驚いた。
「やっ!また会ったね。」
軽く微笑んで、手を挙げたそいつはさっきぶつかったむかつく先生だった。
俺がムスッとすると
「そんな顔しない。こちらに」
そう言って椅子を出してきた。
俺は椅子に座ると先生を睨んだ。
先生は微笑んで
「今日から君の担当をする北斗 蒼星(ホクト・ソウセイ)です。よろしく」
『担当って?』
俺が首をかしげると先生は微笑んで
「君は今日から入院ね。」
『は?』
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