ぶぁか! 8
「寿くん…」
いっっつも人の揚げ足とっちゃあせせら笑い、しれっとしているコットンが…要領が限りなく良くて、流れるセセラギのようなコットンが。
まさかの赤面。
まさかの動揺。
俺相手に…待って、待って…すっごいすっごい…
面白いです。
持ってる扇子、落ちたし。拾わないし。
すんごいガン見だし。
「サトッち、ど、どーした…の?」
どもるしぃ〜ww!
ちょ〜ウケるんですけど、みたいなww! (女子風に)
「サトッち、なんて呼ばないで!…悟ってちゃんと名前で呼んで」
俺は、俺は…いま、かの名作ガラスの○面の主人公、北島○ヤのような、素晴らしい演技の才能を開花させつつあります。
「え〜…、…さ、悟、どーした?」
真っ赤だ♪
純情なんだよなあ、なんだかんだ言って。
可愛いじゃないか。
「ね、可愛いかな?」
俺は意地悪くも押してみる実際可愛いかどうか、気になるし〜。
と、不意にコットンの目が変わった。
あれ?
なんか…。
やば…。
遅かった。
高二男子、彼女なし男を挑発しちゃいけなかった。
「可愛い」
掠れた声で囁いて、俺は思いきり抱き締められていた
いっっつも人の揚げ足とっちゃあせせら笑い、しれっとしているコットンが…要領が限りなく良くて、流れるセセラギのようなコットンが。
まさかの赤面。
まさかの動揺。
俺相手に…待って、待って…すっごいすっごい…
面白いです。
持ってる扇子、落ちたし。拾わないし。
すんごいガン見だし。
「サトッち、ど、どーした…の?」
どもるしぃ〜ww!
ちょ〜ウケるんですけど、みたいなww! (女子風に)
「サトッち、なんて呼ばないで!…悟ってちゃんと名前で呼んで」
俺は、俺は…いま、かの名作ガラスの○面の主人公、北島○ヤのような、素晴らしい演技の才能を開花させつつあります。
「え〜…、…さ、悟、どーした?」
真っ赤だ♪
純情なんだよなあ、なんだかんだ言って。
可愛いじゃないか。
「ね、可愛いかな?」
俺は意地悪くも押してみる実際可愛いかどうか、気になるし〜。
と、不意にコットンの目が変わった。
あれ?
なんか…。
やば…。
遅かった。
高二男子、彼女なし男を挑発しちゃいけなかった。
「可愛い」
掠れた声で囁いて、俺は思いきり抱き締められていた
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