snow love 65
氷牟田の言った通り、女生徒も女教師も校内にはおらず、それはつまり校内の人間は全て体育館にいるという事を意味していた。
「………ぅ……く…ら…ま…くん」
―――――し?――
「…………たす………け」
―――もし……りつ…こ!?――――
「おい!!!返事してくれ!!氷牟田に言われて澄越の居そうな場所を捜してたんだよ!美月に、先生に助けてもらえたのか!?」
返事は返ってこない。
満身創痍の律子は、剥がされた制服に入っていた自分の携帯電話を取りに、校内を這いつくばって、職員室まで戻っていたのだった。
話す力は残っていない。
「くそっ!!待ってろよ!」
その声を聞き取り、律子は静かに微笑んで、精液にまみれた裸体を横たえた。
「………ぅ……く…ら…ま…くん」
―――――し?――
「…………たす………け」
―――もし……りつ…こ!?――――
「おい!!!返事してくれ!!氷牟田に言われて澄越の居そうな場所を捜してたんだよ!美月に、先生に助けてもらえたのか!?」
返事は返ってこない。
満身創痍の律子は、剥がされた制服に入っていた自分の携帯電話を取りに、校内を這いつくばって、職員室まで戻っていたのだった。
話す力は残っていない。
「くそっ!!待ってろよ!」
その声を聞き取り、律子は静かに微笑んで、精液にまみれた裸体を横たえた。
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