snow love 67
利香、佳乃もまた、律子同様に体育館から離れた場所にいた。
「携帯……私たちの制服とか……この部屋にあったはずなのに…!」
「連絡が……どうしよう…!」
安全に外に出れる保証は無く、
かと言って三春をこのままにしてはおけなかった。
「三春…!」
「私が、三春を助けに行く」
利香が呟いた。
「無茶だよ!何人の男がいるか分かってるの!?」
「私たちのために命を懸けてくれてる。
三春にだけそんなことさせられない。」
「利香…。」
「私たち、やっていた事は非道い事だったけど、それでも、私たちは仲間だった…。見捨てられない!」
佳乃も決心し、頷いた。
その頃、倉真は職員室に辿り着いていた。
「携帯……私たちの制服とか……この部屋にあったはずなのに…!」
「連絡が……どうしよう…!」
安全に外に出れる保証は無く、
かと言って三春をこのままにしてはおけなかった。
「三春…!」
「私が、三春を助けに行く」
利香が呟いた。
「無茶だよ!何人の男がいるか分かってるの!?」
「私たちのために命を懸けてくれてる。
三春にだけそんなことさせられない。」
「利香…。」
「私たち、やっていた事は非道い事だったけど、それでも、私たちは仲間だった…。見捨てられない!」
佳乃も決心し、頷いた。
その頃、倉真は職員室に辿り着いていた。
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