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拓哉のレイプ計画9

[5361]  クート  2010-10-09投稿
拓哉は忍び込んだ寝室の床の穴を塞いだ。警察には直ぐバレると分かっていたが… 。
死体はそのままにした。辺りは血の海になっている、隠しようがない、だったら逃げる事に専念した方が良い。
だが、拓哉にとっては、そんな事はどうでも良かった。優衣との二人だけの時間と空間さえ作れたら… それが全てだった。
空間の準備は出来ていた。拓哉名義ではない湖畔に建つ目立たない別荘を用意していたのだ。
殺人を犯す予定はなかったが、優衣を拉致する計画は整えていた。だから拓哉との接点を悟られない人物で、かつ万一悟られたとしても絶対に口を割らない人物の名義で別荘を購入していた。
あとはどうやってその別荘まで足跡を残さないで優衣を連れて辿り着く事ができるかだけだった。それさえ出来れば… 。
愛車のジャガーを乗り捨て、最もポピュラーなタイプの白いセダンに乗り換えた。あらかじめ用意していた盗難車だった。
拳銃も用意していた。拳銃の入手は、裏の世界にも顔がきく拓哉にとっては造作もない事だった。
「 …私、あなたの事を知ってるわ。」
長い沈黙を破り、優衣が声を絞り出した。拓哉は反応しない、だから優衣は続けた。
「テレビに出てたでしょ、六本木ヒルズの大金持ちの社長さん… 。けど雰囲気が全然違う、テレビの中のあなたはとても爽やかな青年実業家だったわ。」
「 …あれは俺じゃない… 」
「 …吉岡さん… なんで殺したの? 私も殺すの? 」
「 …分からない、オマエを殺すのなら俺もこの拳銃で自分の頭を撃ち抜くよ。」
「殺されるんだ、私… 」
「俺は分からないと言った。期待に応えてくれたら殺しはしない。」
「期待って? 」
「 … 」
車内には再び沈黙が訪れた。

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