晴れの日の一日,9
俺は今、夏輝さんの彼女と2人でホテルにいた。
放課後になってクラスの奴と夏輝さんの彼女が高校からでてくるのを待ち伏せ。
もちろんクラスの奴は、俺の事情なんか知らない。
「克己でも女と遊びたくなるんだ、珍しいね。」
「まぁ、たまにはね。」
そんな事を話してると、
彼女がでてきた。
彼女はなかなか可愛い顔をしてたから、声をかけるのも怪しまないですむ。
むしろクラスの奴が先に反応してくれた。
「あ、あの子カワイー。」
「ほんとだ、俺行くわ。」
「まかせた!」
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