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晴れの日の一日,10

[1157]  2010-11-19投稿

「ねぇ、これから暇?
俺らすごい暇だから一緒に遊んでくれる子探してるんだけど…遊んでくれない?」


俺ができる最大の優しい微笑みで話しかけると、
顔を赤くして頷いた。


彼女とその友達と、
俺とクラスの奴4人。


適当に遊んでたら、いい時間になってきたから解散になって、お持ち帰り。



夏輝さんと付き合ってるにも関わらず簡単についてくる。


マジでうざい。
けど夏輝さんと別れさせる為だと思い仕方なく抱いた。


こんな女なんかより、
俺の方がずっと夏輝さんの事好きなのに…。


だから、


「ねぇ、彼氏いるの?」


「…うん、いる。
けどぉ…克巳くんが付き合ってくれるなら別れる。」



この言葉に、
一瞬殴ってしまいそうになったけど、抑えて彼女の顔をできるだけ見ないようにしてベッドから降りた。

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