two YOU 29
その頃、静まり返った仲埼家では残された兄と妹が抱き合っていた。
「真菜………」
「私…!真希に酷い事…」
真菜は心底後悔していた。
見た事をそのまま口にし、
感じた事をそのまま真希にぶつけたに過ぎなかったからだ。
「真菜は……真希が好きか?」
真菜は頷いた。
「なら、きっと真希はその内帰って来て、許してくれるさ」
「でも、私にとって真希と蓮兄だと…
好きって言葉が違う気がする…。
上手く言えない」
真菜は頬を染めて、蓮一にくちづけした。
「こ、これが、蓮兄への好き……」
「真菜………」
「私……蓮兄が……好き…」
真菜は真希の部屋から出、
自分の部屋に蓮一を連れてきた。
真菜はベッドに倒れ込んで、
窓を見上げた。
「酷い雨だね………真希…大丈夫かな…」
「大丈夫だ…あいつなら」
「私だったら?」
真菜は真剣な顔で、静かに聞いた。
蓮一はその表情に息をのんだ。
「馬鹿野郎……」
「蓮兄……また今日もたくさん病気治そうね…」
真菜は蓮一の手を引いて、
もう片手で制服を脱ぎ始めた。
「蓮にぃ?…………中出しって…何?…蓮兄がいっぱい、気持ち良くなれる?」
「馬鹿…いいんだよ、口だけで。つか……普通に誘うなよ」
「?誘う?」
真菜はきょとんとした表情で制服を全て脱いだ。
「真菜………」
「私…!真希に酷い事…」
真菜は心底後悔していた。
見た事をそのまま口にし、
感じた事をそのまま真希にぶつけたに過ぎなかったからだ。
「真菜は……真希が好きか?」
真菜は頷いた。
「なら、きっと真希はその内帰って来て、許してくれるさ」
「でも、私にとって真希と蓮兄だと…
好きって言葉が違う気がする…。
上手く言えない」
真菜は頬を染めて、蓮一にくちづけした。
「こ、これが、蓮兄への好き……」
「真菜………」
「私……蓮兄が……好き…」
真菜は真希の部屋から出、
自分の部屋に蓮一を連れてきた。
真菜はベッドに倒れ込んで、
窓を見上げた。
「酷い雨だね………真希…大丈夫かな…」
「大丈夫だ…あいつなら」
「私だったら?」
真菜は真剣な顔で、静かに聞いた。
蓮一はその表情に息をのんだ。
「馬鹿野郎……」
「蓮兄……また今日もたくさん病気治そうね…」
真菜は蓮一の手を引いて、
もう片手で制服を脱ぎ始めた。
「蓮にぃ?…………中出しって…何?…蓮兄がいっぱい、気持ち良くなれる?」
「馬鹿…いいんだよ、口だけで。つか……普通に誘うなよ」
「?誘う?」
真菜はきょとんとした表情で制服を全て脱いだ。
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